【記事監修】 小林憲行

小林憲行

プロフィール

2007年鎌倉新書入社。「月刊仏事」編集記者を経て、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報を発信する複数のWebメディアを立ち上げ。2018年には葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース。ライフエンディングコンサルタントとして「サンデーステーション」「Abema Prime」に出演するほか、「週刊女性」「介護ポストセブン」「マネーポストWEB」にコメント提供するなど、多方面で活躍中。

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葬儀の宗教・宗派

華厳宗(けごんしゅう)とは?歴史や教え、特徴、天台宗との違い

華厳宗とは、当時の中国である唐の地論宗を原点に、唐の僧、杜順が興した宗派です。華厳宗の教示である華厳経学は、歴史の中でさまざまな宗派の教示を取り入れて完成に至りました。現代では、仏教思想の代表のひとつとされています。華厳宗は葬礼を行う慣習が...
葬儀の宗教・宗派

法相宗とは?宗派の特徴や歴史、総本山、教えを簡単に解説

法相宗とは飛鳥~奈良時代にわたって興りました。奈良仏教系という呼び方もあり、日本で仏教が成り立っていく中で大きな影響を残しました。法相宗の原形はインドの思想にあり、中国の玄奘三蔵が持ち帰って開いたのが始まりです。総本山は奈良県にあります。法...
葬儀のマナー

葬儀のときにおこなう答礼の意味や方法などを解説

答礼とは、弔問にきてくださった参列者の挨拶に対してお礼をすることをいいます。ただ礼を返せばいいというわけではなく、わざわざ参列してくださったことへのお礼や、故人が生前お世話になったお礼を含めた言葉を伝えます。目礼の場合はその気持ちを込めた礼...
葬儀の費用相場

火葬場の特別室とは?利用にかかる費用はどのくらい?

火葬場の特別室とは、首都圏にある民間斎場の火葬炉に設けられている特別な部屋です。公営の火葬場や首都圏以外の民営の火葬場では、火葬炉の前にある大部屋で複数の喪家と一緒に過ごすのが一般的ですが、斎場に設置されている特別室などランクの高い部屋の場...
葬儀の種類

骨葬とは?特徴や流れなどについて解説

骨葬とは、お通夜の前後にあらかじめ火葬を済ませ、遺体ではなく遺骨を対象に供養を行う葬儀の形です。東北や九州など一部地域で行われることが多い葬儀ですが、遺体の状況や葬儀の準備といった事情によっても選択されることがあります。 以下では、骨葬につ...
葬儀の費用相場

葬儀の依頼時にオプションになりえるサービスとは?

葬儀のオプションとは、通常の葬儀のメニューに追加できるサービスのことです。一般的なオプションには、祭壇や棺のグレードアップ、斎場や祭壇に飾る花、会葬者へ振る舞う料理や葬儀終了後の返礼品と礼状などがあります。この記事では、葬儀のオプションのう...
お布施

神道葬儀の祭祀料とは?費用相場や表書きの書き方、神主へ渡すマナー

祭祀料(さいしりょう)とは、神式(神道)の通夜祭・葬場祭・霊祭などの祭祀において、主に神官へ支払う謝礼金のこと。祭祀料が必要な祭典や儀式の種類、表書きの書き方を紹介します。
葬儀・仏事の知識

献奏とは?曲の選び方や費用なども紹介

献奏とは、元々神仏に対して音楽を演奏して奉納することを指しますが、亡くなられた方の霊前や墓前で音楽を演奏し冥福を祈ることにも使われる言葉です。古くから洋の東西を問わず、信仰や祈りの場では音楽が多く用いられてきました。参列者が故人への想いをひ...
葬儀の宗教・宗派

玉串奉奠とは?意味や方法などを解説

玉串奉奠とは、葬儀や結婚式・お宮参り・七五三・地鎮祭などの神道の儀式で頻繁に行われる、玉串を祭壇に捧げる儀礼です。神道の葬儀である神葬祭の場合には、仏教の葬儀でいう焼香に当たり、玉串に自分の心を託して神様に捧げる儀式として行われます。 玉串...
葬儀・仏事の知識

追悼とはどんな意味?哀悼との違いと正しい使い方を解説

追悼とは誰かの死を悲しむ気持ちを表明すること。哀悼も似た意味ですが、追悼は「行為」哀悼は「気持ち」に焦点が当たるのが特徴です。追悼と哀悼の正しい意味や使い方を解説します。
香典と香典返し

香典帳を作成する方法は?項目や書き方、管理方法を紹介

香典帳とは、香典返しをするために必要なものです。慶弔用の記録ノートが市販されているためそちらを使用してもよいのですが、自分で必要な項目を盛り込んだ香典帳を作成すると、よりわかりやすく情報をまとめることができます。では、香典帳にはどのような項...
葬儀・仏事の知識

遺影のリボンはいつ外す?リボンの意味や付け方、位置を解説

記事を先読み 遺影のリボンを外す時期に決まりはないが、葬儀の終了後が一般的 明治時代、軍人の遺影に喪章をかけたことが遺影のリボンの起源 遺影のリボンに使用される色やデザインは多様化してきている 遺影のリボンとは、喪章として遺影にかけられてい...
葬儀・仏事の知識

故人への手紙は棺に入れていい?メッセージ例文とNGな副葬品

記事を先読み 火葬を妨げず、故人への気持ちがこもった手紙は副葬品の代表 故人への手紙は、出棺前、棺に花を入れて遺体を飾る際に入れる 手紙の内容は、故人への気持ちを飾らず率直に書いてOK 手紙とは、時間をかけて文字を綴ることで自分の気持ちを客...
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葬儀・通夜におけるお酒の意味と知っておきたいマナー

葬儀では、お通夜などに参列した後、別室で食事などとともにお酒が振る舞われます。祝いごとではよく使われるお酒ですが、なぜ葬儀で使われるのでしょうか。また、そのようなしきたりはいつごろからあったのでしょうか。ここでは、そうした葬儀での会食やお酒...
服装と身だしなみ

お葬式で喪服にあわせる靴の選び方!男性・女性・子ども別に解説

記事を先読み お葬式で履く靴は、黒無地/本革・合成皮革・布/シンプルなデザインが基本 男性のお葬式の靴は、内羽根式のストレートチップが最適 女性のお葬式の靴は、ラウンドトゥのプレーンパンプスが最適 故人の死を悼むお葬式に、スニーカーやサンダ...
服装と身だしなみ

喪服のスカート丈・長さはどのくらい?マナーと裾直しの方法を紹介

喪服のスカート丈は膝下5cm以上からふくらはぎまでが目安。ただし正喪服を着る立場ならロングスカートの喪服でも失礼になりません。この記事では、喪服の適切なスカート丈と裾直しの方法、喪服の着こなしマナーを紹介します。
葬儀の宗教・宗派

家族やお寺の宗教や宗派が違うときの葬儀

家族で宗教が違う場合の葬儀とは、行う方法にいくつかの選択肢がある葬儀でもあります。できる限り故人の遺志を尊重したいものですが、事情は各家庭で異なるため正解はありません。では、家族の宗教が違うときの葬儀にはどのような方法があるのでしょうか? ...
葬儀の流れ

葬儀のやり方などが遺言で残されている場合はどうなる?

遺言とは、人が亡くなる前に遺される人に対して要望を伝えるための書類です。この記事では自分の葬儀に関する要望を故人が遺言の形で残した場合に法的に強制力があるのかどうか、遺族がその遺言に対してどのように振る舞えばよいのか、そして死後の混乱を避け...
葬儀の宗教・宗派

キリスト教の教派「聖公会」の葬儀について

キリスト教「聖公会」とは、約450年前にイギリスで始まった、世界中に7,000万人以上の信徒を持つ西方キリスト教会の一派です。日本国内には北海道から沖縄まで11の教区があり、約5万人の信徒らによって礼拝が守られています。そんな聖公会での葬儀...
葬儀の流れ

田舎の葬儀はどう行われる?都会との違いや日程の注意点

田舎の葬儀とは、地域性の強い葬儀のことで都市部の葬儀と異なる点が多々あります。 例えば、葬儀の方針は家族だけでなく、親せきや近隣の人も交えて相談をすることがあります。このように親類縁者と相談しながら、故人の気持ちを反映した葬儀を執り行うため...
服装と身だしなみ

喪服の着物は誰が着る?正しい着付け方法と着用のマナー

記事を先読み 喪服の着物は、弔事における最も格式の高い礼装 一般的には、喪主・家族・親族が紋の入った黒喪服を着用する 喪服の袋帯は黒の名古屋帯を合わせ、帯揚げ・帯締めも黒で統一する 着物の喪服は、弔事における最も格式の高い礼装です。羽二重(...
葬儀・仏事の知識

勤行とは?葬儀との関係や宗派による違い

勤行とは、仏教徒として善行に精進することを意味する言葉です。しかし最近では「読経をすること」を指す言葉になりつつあるようです。また、勤行はそれぞれの宗派によって手順や様式に違いがあります。宗派ごとに勤行はどのようなものか?さらに、葬儀の際に...
葬儀の種類

火葬の温度は何度?火葬炉・火葬場の種類と日本の火葬の歴史

記事を先読み 火葬炉の温度は、古いタイプは800~950度、新しいタイプは900~1,200度 記録として残っている日本で最初の火葬は、法相宗の開祖である道昭の火葬 日本では行政によって火葬が勧められ、2015年の火葬率はほぼ100% 火葬...
葬儀の費用相場

葬儀用にバスを借りるときの方法や費用とは

葬儀のときに貸切バスを借りることで、葬儀場までの参列者の交通手段を気にせずに済んだり、プロのドライバーさんにお願いすることで参列者が安心して献杯できたりといったメリットがあります。また、バスの種類や大きさ、予約方法や運転手さんへの心付けなどについてもご紹介します。
葬儀のマナー

喪中の年賀状への返信「寒中見舞い」の書き方

寒中見舞いとは、寒さが厳しい時期に、相手の健康を思い遣って出す手紙を指します。また、喪中のために年賀状が出せない場合のやりとりにも使われます。年始の挨拶は年賀状で行うことが多いので、寒中見舞いをやりとりする機会は、それほど多くない、という方...
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公営斎場とは?特徴や費用など

斎場とは、亡くなった人を弔うお通夜や告別式といった葬儀を行う会場のことです。運営する組織によって公営斎場と民間斎場にわけられます。 公営斎場は価格が比較的安く、また火葬場が併設されていることも多いため利便性が高いといったメリットがあります。...
葬儀の流れ

自宅で遺体安置する方法は?遺体は何日もつ?6つの注意点を解説

記事を先読み 自宅安置とは、葬儀を行うまでの間、自宅で遺体を保管しておくこと 自宅で遺体安置をするときは、場所や方角、枕飾りなどの作法を守って 自宅安置をするときにもっとも重要なのは、遺体の冷却と保存 自宅安置とは、息を引き取った後から葬儀...
葬儀の費用相場

葬儀社の会員制度について。費用や特典も紹介

葬儀社の会員制度とは、葬儀社が用意する特典を受けられる制度のことを言います。これからの日本はますます高齢者が増えるとされており、生前に自分の葬儀を考えておく方も増えてくるでしょう。また、葬儀は菩薩寺や会場の手配など、やらなければならないこと...
葬儀後の手続き

後飾り祭壇とは何?意味と自宅での飾り方・処分方法を解説

記事を先読み 後飾り祭壇とは、火葬後に、遺骨や仮位牌を自宅に祀るための祭壇 後飾り祭壇を置く場所は仏壇の前。仏壇がないときは部屋の北側か西側 後飾り祭壇はお清めが必要ないため、各自治体のごみの出し方に沿って処分 火葬や葬儀が終わってから四十...
葬儀の宗教・宗派

融通念仏宗とは?宗派の教えや歴史、葬儀の特徴、マナーを解説

融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)とは、平安末期に大阪市の大念佛寺を総本山とする宗派で、天台宗の影響を受けています。念仏を善行の根源と捉え、口に出して唱えることで仏の功徳を得られるという教えがあります。華やかな葬儀が特徴ですが、焼香やお経...

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