はじめてのお葬式ガイド
葬儀のことなら「いい葬儀」

「はじめてのお葬式ガイド」では、終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

故人を偲ぶメモリアルコーナーの作り方

メモリアルコーナーとは、葬儀や法要の際に故人の写真や愛用品などを展示し、参列者が故人を偲ぶ思いを深める一助となるものです。最近ではメモリアルコーナーの設置に対応する葬儀社も増え、お見送りの形のひとつとして定着しつつあります。

そこで今回は、メモリアルコーナーのさまざまな形や、意味や効果をご紹介します。

写真や映像を展示する

メモリアルコーナーにおいて主役となるのは、やはり写真です。

葬儀社によっては、写真のディスプレイを請け負ってくれたりするところもあります。

遺族や親族がディスプレイをする場合には、何枚か選んだ写真をボードなどに展示し、そのほかたくさんの写真を参列者が自由に見ることのできるようアルバムなどを広げて置くのもいいアイデアです。展示する写真は、人生における大切な場面や趣味を楽しんでいる写真、家族での楽しい思い出など、できるだけバラエティ豊かなものを選ぶとよいでしょう。

時間と気持ちに余裕があれば、写真の場面に短い解説を書いたり、故人の生涯を振り返る手作りの年表などを添えたりすると、より印象深いコーナーになります。

趣味や愛用の品物を展示する

写真の他には、故人の趣味の品などを飾ったディスプレイも多く見られます。

例えばお酒の好きな方でしたら、故人の好んだお酒や、愛用していた酒器などをテーブルセッティングのようにして展示するのもいいでしょう。読書家の方であれば愛読していた書籍、音楽が好きな方であれば愛聴していた音楽のCDなど、故人のゆかりの品を一緒に飾ることで、遺族や会葬者の方々にも故人の生前の姿がより鮮明に思い出されます。

また、お棺に入れて副葬品とするのが難しいスポーツ用品や楽器、場合によっては自転車やバイクなどが展示されることもあります。

陶芸や絵画、書道など創作を趣味とされていた方なら、その作品を見ていただくこともよいでしょう。旅行が好きな方でしたら、故人が家族に買ってきてくれたお土産や旅の写真を飾ることもできます。

他にも、故人や家族の気持ちがこもったものであれば、どんな小さなものでもコーナーにふさわしくないものはありません。もし、展示したいものがたくさんありすぎて困ってしまうというときには、テーマをひとつにしぼって決めるのもよいでしょう。そこに、解説やメッセージの添え書きをすると、故人の知られざる一面を知ってもらったり、思い出をさらに深めてもらったりできるかもしれません。

メッセージは長く書く必要はありません。短くても、故人の人となりやエピソードが伝わるものだと、見ている側も楽しめます。

展示を通して、参列者に故人が愛した趣味に思いを馳せていただくこともまた、ご供養のひとつとなります。

参列者も「参加」できるメモリアルコーナー

例えば、学生時代のクラブ活動などで長く友情で結ばれた仲間がいて、故人の人生の中でその活動が大きな存在を占めていた場合。そうした友人と日頃から交流がある場合は、遺族の手元にはない写真や競技などに使う道具を借りることで、故人の縁を偲ぶメモリアルコーナーが作れます。

故人が特に誇りをもって取り組んでいた仕事があったときには、職場の同僚に仕事関係の道具や仕事中の写真などを貸してもらうことで、仕事に関連したコーナーが作れるでしょう。

この他、参列者が故人への最後のメッセージを綴ることのできる寄せ書き用の台紙が用意されることもあります。故人が指導や教育関連の仕事に携わっていた場合などには、参列者同士がそれぞれの故人への思いを共有しあい偲ぶ気持ちを深められるものとして、特に好まれる展示です。こうした寄せ書きは、副葬品として棺に入れるのが一般的です。

メモリアルコーナーを作るうえでの注意点

葬儀には、故人と縁の深い方から仕事上でしか付き合いはないという方まで、さまざまな方が参列します。

葬儀というきわめて限定された空間ではあっても、ある意味公開された場所ですから、見る人に意図が伝わりやすく、また当然ながら故人の品位をおとしめないような配慮も必要です。

特に写真の展示に関しては、家族や親族、友人も含めた周囲の人のプライベートにもできる限り配慮するよう、心がけましょう。

メモリアルコーナーを準備する時間は、大切な人の心に思いを馳せ寄り添って過ごすことのできる、貴重な時間になります。

故人のために気持ちをこめて作ったメモリアルコーナーは、参列者や家族の記憶にも深く刻まれるものとなるでしょう。

まとめ

以上、メモリアルコーナーとは何か、また参列者の印象に長く残るメモリアルコーナーを作るためにはどのような準備が必要なのかを、ご紹介しました。

故人を偲ぶ気持ちを深める機会のひとつとしてメモリアルコーナーを考える、ひとつの参考にしていただければ幸いです。

その他、葬儀についてお困りのことやお悩みのことがありましたら、小さなことでもどうぞお気軽にご相談・お問い合わせください。

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