
社葬の参列マナー/社葬の連絡が来た場合に準備すること
社葬実施の連絡を受けたら、次のような流れに沿って準備を進めましょう。
まずは詳細を確認する
社葬実施の連絡は、案内状や電話、メールなどで届きます。まずはじめに、「いつ」「どこの」「だれが」亡くなったたのか。そして、通夜、葬儀・...
「直葬」は近年、急激に増えた葬儀形態の一つで、通夜や葬儀・告別式を行わず、火葬のみを行うものです。故人とのお別れは、火葬炉の前で簡単な形で行われ、火葬前に数分取るだけのケースもあるようです。僧侶(宗教者)がみえる場合は、お別れのときと火葬炉に入ったあとの数分間のご供養になります。直葬には、費用を安く抑えられる、時間を短縮できるなどのメリットがある反面、葬儀後に煩わしい思いをしたり、苦言を呈されたりする場合もあるようです。また、菩提寺(ぼだいじ)に黙って直葬を行ってしまうと、代々のお墓に遺骨を納められないケースもあるので、検討する際は慎重に考える必要があります。
密葬とは、本葬を行うことを前提とし、ごく近しい身内のみで内々に行われる葬儀や、葬儀があることを広く知らせずに行う葬儀を言います。 一方、本葬とは、密葬に対して、多くの参列者を見込んだ葬儀・告別式やお別れ会といった儀式や式典のことです。社葬や団体葬など、かつて本葬といえば、著名人を中心に行われてきたという印象も強いかもしれません。しかし、近年では本葬の有無にかかわらず、葬儀があることを広く知らせず、ごく近しい身内だけで行う葬儀を密葬と呼ぶことも増えています。