【記事監修】 小林憲行

小林憲行

プロフィール

2007年鎌倉新書入社。「月刊仏事」編集記者を経て、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報を発信する複数のWebメディアを立ち上げ。2018年には葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース。ライフエンディングコンサルタントとして「サンデーステーション」「Abema Prime」に出演するほか、「週刊女性」「介護ポストセブン」「マネーポストWEB」にコメント提供するなど、多方面で活躍中。

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姻族関係終了届とは?手続き方法や期限、メリット・デメリット

姻族関係終了届とは、死亡した配偶者の親族関係を法的に解消する届け出。義両親の扶養・互助義務はなくなりますが、相続権や遺族年金の受給資格には影響がありません。ここでは、姻族関係終了届の影響や手続き、メリット・デメリットを解説します。
葬儀のマナー

喪中とは?忌中との違いや期間、避けること、喪中はがきのマナーを解説

記事を先読み 喪中とは、故人の冥福を祈り、慶事を控えてつつましい生活を送る期間 忌中は四十九日まで、喪中はおよそ一周忌までが一般的 忌中・喪中は、結婚式の出席や旅行、神仏へのお参りなどは避ける 家族など身内が亡くなった際、遺族が一定期間、喪...
葬儀・仏事の知識

認定死亡とは?期間や葬儀の進め方、失踪宣言との違いを解説

認定死亡とは、事故や災害などで生死が不明である場合、法律上死亡したと推定する制度です。この記事では、認定死亡の制度がなぜ必要で、死亡が認定されると何が起こるのかについて説明します。また、生死不明の場合に亡くなったものとする制度である失踪宣告...
葬儀の宗教・宗派

浄土宗の葬儀の特徴-流れ・マナー

浄土宗の葬儀の特徴は、参列者も「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」という念仏を唱えることです。南無阿弥陀仏は本来、心の闇が破られ幸福を得た時に感謝を示す、お礼の念仏です。浄土宗の葬儀は、故人を阿弥陀さまの極楽浄土にお送りするための儀式とも言え...
葬儀・仏事の知識

解剖の種類。正常解剖・司法解剖・行政解剖・病理解剖の目的と特徴

記事を先読み 正常解剖とは、人体の構造を調べるために行う解剖 病理解剖は、病死した人の治療の効果や状態を確かめる解剖 法医解剖は、変死体の死因を突き止める解剖で、司法解剖と行政解剖がある 解剖とは、生物の体を切開して、その構造などを観察する...
葬儀の準備

葬儀委員長の役割

葬儀委員長とは、葬儀をサポートする葬儀委員をまとめる最高責任者です。葬儀委員は、葬儀の受付や進行、会計、式場までの道案内などを行います。近年の一般的な葬儀では進行を葬儀社のスタッフが担うため、葬儀委員や葬儀委員長を選出することはほとんどあり...
葬儀の宗教・宗派

臨済宗の葬儀の特徴-流れ・マナー

臨済宗は中国禅宗の五家七宗の一つで、鎌倉時代に明庵栄西が日本に広めた禅宗です。同じ仏教式の葬儀でも、宗派の教えによって葬儀の意味づけや式次第、作法などさまざまな違いがあります。臨済宗の葬儀には、禅宗ならではの教えにもとづく、作法やマナーがあ...
葬儀の宗教・宗派

真言宗の葬儀とは?特徴と流れ、焼香・香典・数珠などのマナーを解説

真言宗とは、空海(弘法大師)によって平安時代に開かれた宗派です。真言宗は当時の中国の密教からきているため、故人の頭に水をかける灌頂(かんじょう)など、他の宗派にはない手順や作法があります。 真言宗の葬儀にはどのような意味を持ち、どのような手...
葬儀の宗教・宗派

天台宗の葬儀の特徴 – 流れ・マナー

仏式葬儀では、宗派によって儀式や作法、葬儀の意味など、さまざまな違いがあります。そのため、他宗派の葬儀に参列した際に作法やマナーを間違えてしまわないように、事前に確認しておく必要があります。ここでは大乗仏教の宗派の1つである天台宗の葬儀に参...
葬儀の費用相場

葬儀費用の平均相場はいくら?料金の内訳や葬式代を安くするコツを紹介

葬儀費用の相場を、葬儀の形態別(家族葬/一日葬/火葬式/一般葬など)に最新のデータを基に「いい葬儀」のベテランスタッフがその内容と費用(お通夜、告別式、火葬、会食の料金、お坊さんへお布施等)を解説します。

葬儀後の手続き

経過的寡婦加算・中高齢寡婦加算とは?受給条件や対象者、金額を解説

経過的寡婦加算(けいかてきかふかさん)と中高齢寡婦加算(ちゅうこうれいかふかさん)は、どちらも遺族厚生年金における加算給付。受給するには一定の条件を満たさなければなりません。ここでは、経過的寡婦加算と中高齢寡婦加算の受給条件や対象者、金額などを解説します。
葬儀・仏事の知識

花環とは

花輪とは、生花または造花を組んで輪の形にしたもので、祝いごとや弔いごとに対して、喜びや悲しみを表現する時に用いられます。お通夜やお葬式の場合は、弔意を込めて贈ります。通常は黒と白のシンプルなものが主流ですが、地域によって多少異なります。 花...
葬儀後の手続き

死亡後・亡くなった人の戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)取り寄せ手続き

戸籍謄本とは、戸籍に記載されている人全員の身分関係を証明する書類。死亡後の戸籍謄本は、故人の最終的な本籍地にある役所で取得します。ここでは、戸籍謄本の種類や取得方法、費用などを解説します。
葬儀・仏事の知識

献灯とは?献灯の宗教的な意味や、ろうそくの歴史からご説明します。

献灯(けんとう)とは、葬儀の際など、祭壇の上に置かれたろうそくのことです。ろうそくをともす風習はお盆やお彼岸といった私たちの先祖をご供養する行事にとけこんでいます。しかし、なぜ葬儀や法事では火を灯しながら儀式を行うのでしょうか。受け継がれて...
葬儀・仏事の知識

葬儀で使う幕の種類は?鯨幕とは?意味や由来、値段を解説

葬儀で使われる幕とは、葬儀の際、祭壇の前や部屋の壁などさまざまな場所に張られる幕のこと。 代表的なのは鯨幕(くじらまく)で、黒と白の2色が縦に入った幕を指します。弔事に使われるイメージの強い鯨幕ですが、実は弔事・慶事関係なく使用が可能です。...
葬儀・仏事の知識

釘打ちとは?釘打ちの儀をする理由や風習の変化を紹介

釘打ちとは、お棺の蓋を釘で打ちつけることです。告別式において出棺の際に執り行われます。釘を打ちつけることで故人との別れを受け入れ、けじめをつけるために行われることがありますが、最近では釘打ちの儀式をしない場合が多いです。釘打ちの理由や釘打ち...
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収骨の方法

火葬の後に行われる収骨は、厳粛な雰囲気の中で故人の遺骨を拾い、骨壺に収める大切な儀式です。収骨の方法にはいくつかの決まりがあり、地域によっても違いはありますが、ある程度の基礎知識をおさえておけば落ち着いて臨めます。 なお収骨は拾骨や骨上げ、骨拾いなどとも呼ばれますが、納骨とは全く意味が違います。納骨は、お墓や納骨堂に遺骨を安置することですので、間違えないように注意しましょう。
葬儀・仏事の知識

棺掛け(かんかけ)とは?葬儀で棺にかける布の意味と種類を解説

棺掛け(かんかけ)とは、葬儀の際に棺の上に掛ける布のことです。神式なら棺を白い布で覆い、仏式なら袈裟を掛けるのが伝統的な棺掛けです。近年では葬式の多様化などにより、袈裟の代わりに装飾布を用いることや棺そのものにデザインを施すことも多くなりま...
葬儀の宗教・宗派

真宗大谷派の葬儀の流れとマナー。焼香のやり方や香典の表書きとは

仏式の葬儀といえば、住職が読経して、参列者が焼香し、そして出棺という流れを思い浮かべる方が多いかと思います。実は、同じ仏教式の葬儀でも、葬儀についての考え方や式次第、焼香やお悔やみの作法など、宗派によってさまざまな違いがあります。今回は、日...
葬儀・仏事の知識

守り刀とは?故人の霊を魔から守る刀の由来・意味・使い方

記事を先読み 守り刀とは、大切な人が亡くなったとき、故人の遺体の上に置く小刀 守り刀には、死者が無事に極楽浄土へ渡るためのお守りの意味がある 刃先は足元に向けて、掛け布団の上から故人の胸元に置く 守り刀とは、大切な人が亡くなられたとき、故人...
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霊璽(れいじ)とは?意味と種類、祀る場所を解説

霊璽(れいじ)とは、神道に則って故人を家庭で祀る際に、その御霊を移す依り代となるものです。仏教における位牌に相当するもので、御霊代(みたましろ)とも呼ばれます。霊璽には位牌における戒名と同様に霊号を文字入れし、仏壇に相当する祖霊舎(それいし...
葬儀・仏事の知識

環骨勤行とは

環骨勤行(かんこつごんぎょう)とは、文字通り火葬場から還ってきたご遺骨を、自宅などにお迎えする際に執り行う儀式のことを言います。「環骨」とは亡くなった方が骨に還った状態のことで、「勤行」とは仏教で精進やお勤めといった意味があります。環骨勤行...
葬儀の種類

粉骨とは?自分でできる?粉骨方法と粉骨業者の選び方を解説

粉骨(ふんこつ)とは、遺骨を砕いて粉末状にすること。海洋散骨や手元供養、分骨など、埋葬方法の多様化に伴って、粉骨を希望するご遺族が増えています。この記事では、粉骨の意味や方法、粉骨業者を選ぶポイントを解説します。
服装と身だしなみ

お通夜の持ち物とは?参列時に必要な物とお供え物のマナーを解説

お通夜とは、葬儀を行う前日の夜に亡くなった方との思い出を偲ぶ厳粛な場です。昔は「取るものも取り敢えず急いで駆け付けた」という意味から平服がよいとされていましたが、現在では喪服での参列が一般的となりました。それに伴い、持ち物もそれにふさわしい...
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慶弔(けいちょう)とは?意味と状況別の対応、マナーを解説

慶弔とは、結婚やお葬式など人生の節目に起こるできごとを指します。社会人になると、慶弔に接する場面が増えてきますが、いざその場面に遭遇すると、どのように対応したらいいのか迷ってしまうことが多いです。マナーを知らずに間違った行動をとってしまうと...
お墓・供養

手元供養とは?やり方やデメリット、残った遺骨の供養方法を解説

手元供養とは、遺骨を身近な場所に保管・供養すること。場所や期間、宗教宗派の制限がなく、新しい供養方法として人気を集めています。ここでは手元供養のやり方やデメリット、注意点を解説します。
葬儀・仏事の知識

帰家祭とは?意味合いと手順について

帰家祭(きかさい)とは、神道式の葬儀、神葬祭において行われる儀式のひとつで、葬儀が無事に終了したことを神に奉告することをいいます。 仏式でも同じような儀式はありますが、神道式とは内容や手順が異なる点が多くあります。また、最近では帰家祭を省略...
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三途の川の渡し賃「六文銭」とは?棺にお金を入れる意味と現代の貨幣価値

六文銭とは、故人が極楽浄土までの道のりでお金に困ることのないよう棺におさめる冥銭(めいせん)で、今でも葬儀の副葬品としてメジャーな存在です。 といっても六文銭という硬貨があるわけではなく、一文銭の硬貨が6枚揃った状態のことをいいます。一文銭...
仏壇・仏具

仏壇の上手な掃除方法は?手順と道具、注意点を解説

今年も大掃除の季節です。 大掃除というのは、ただの大きな掃除ではありません。一年間の厄を落として、新しい来年の歳神様をお迎えする、年に一度の大切な儀式と言われています。 日々の掃除では手の届かない所もきれいにして、気持ちの良い年を迎えたいで...
葬儀の準備

エンバーミングとは?必要な場面や費用、流れを知って後悔のない別れを

エンバーミングとは遺体の消毒、殺菌、保存などを目的に行う専門の処置のことを言います。故人を最後にきれいな姿にしてあげられるなどの理由から、近年注目されています。この記事では、エンバーミングの費用や流れ、メリット・デメリットなどを紹介します。

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