【5月7日】終活ブームのつぎを本音で考える 。日本葬送文化学会シンポジウム開催


葬儀や火葬、お墓など葬送にかかわる歴史や文化、葬祭ビジネスなどを幅広く研究する日本葬送文化学会(東京都中央区、長江曜子会長)は、2017年5月7日、毎日ホールで創設30周年記念シンポジウム、『終活ブームのつぎを本音で考える』 ―「終活」後の不安を感じた事がありますか?―を開催します。

 

本当の終活とは何か?

自分らしい最期を考えることで、これからの人生をいきいきとしたものにする。「終活」ブームが訪れてから、6、7年が経とうとしています。

これらの時間の間に、多くの人が終活に取り組んできましたが、その一面で、「自らが自分の死の担い手になること」「生命の大切さを改めて考えること」といった、終活本来の意味から離れて、「単なる葬送の簡略化」ということが終活というようになってしまっているのでは?ともいわれています。

今回のシンポジウムでは、「より良く生き、最期を迎えるために何が必要か」を、「地域とのつながり」「まちづくり」といった視点も交え、関連領域の専門家とジャーナリストたちが議論します。

主催は日本葬送文化学会、協力は聖徳大学生涯学習研究所です。

 

シンポジスト&コーディネーター

(日本葬送文化学会HPより)

シンポジスト

八木澤壯一(やぎさわそういち)
1937年、新潟県に生まれる。東京電機大学名誉教授、日本葬送文化学会顧問。
「火葬場」を建築学の分野から研究し、工学博士の学位を取得、「火葬場を中心とする葬祭施設に関する一連の研究」で日本建築学会賞を受賞。
『妙有院・新潟県巻町』『京都中央斎場・京都市』『しづかの里・香川県三木町』『さざなみ浄苑・近江八幡市』など、多くの火葬場の建設・設計指導に携わる。共著には『火葬場・大明堂』『葬送文化論・古今書院』『弔う建築・鹿島出版会』『さざなみの譜・近江八幡市』など多数。
鵜飼秀徳(うかいひでのり)
1974年、京都市右京区の浄土宗寺院に生まれる(1996年、浄土宗教師資格取得)。現在、東京都在住。正覚寺副住職。大学卒業後、新聞記者を経て、日経BP社に中途入社。2012年から経済誌「日経ビジネス」記者に。北方領土問題、東日本大震災後の東北復興、島嶼問題など幅広く取材。
2015年に出版した『寺院消滅ーー失われる「地方」と「宗教」』(日経BP)はベストセラーに。同年10月、日比谷のフォーリンプレスセンターで記者会見し、英エコノミスト、ガーディアンなど主要紙が大きく報じた。
2016年には最新刊『無葬社会ーー彷徨う遺体変わる仏教』を上梓。2017年2月、増上寺で養老孟司氏らとシンポジウム「無葬社会」に登壇。「現代社会と宗教」をテーマにして取材、発信を続けている。京都市民景観会議委員。
長江曜子(ながえようこ)
1953年、茨城県に生まれる。3歳まで石の里の笠間市稲田で育ち、3歳より日本最大の墓石卸売業者が集まる都立八柱霊園で育つ。
死にまつわるデス・ケアサービスの葬送アドバイザー(日本初のお墓プランナー)。世界45ヵ国を旅し、墓石・霊園行政研究、文化人類学的視点で比較研究すると共に、個人のお墓から霊園設計・納骨堂設計等ライフプランニングのアドバイザーとしても活躍している。なお、お墓の研究で学術博士も取得している。タイトルは『人間死後生活空間としての墓地の永続管理に関する研究』。2016年『世界お墓文化紀行』(誠文堂新光社監修)を刊行。
現在、聖徳大学児童学部児童学科教授、日本葬送文化学会会長、聖徳大学生涯学習研究所所長、聖徳大学オープン・アカデミー校長をつとめる。

 

コーディネーター

滝野隆浩(たきのたかひろ)
1960年、長崎県佐世保市に生まれる。1982年、防衛大学校を卒業。翌年、毎日新聞社に入社。甲府支局、社会部、「サンデー毎日」編集部、夕刊編集部、前橋支局長などをへて現在、社会部編集委員。毎日新聞朝刊で「身じまい練習帳」を連載(隔週)中。著書に「宮崎勤精神鑑定書」「自衛隊指揮官」(ともに講談社)、「自衛隊と東日本大震災」「沈黙の自衛隊」(ポプラ社)、「自衛隊のリアル」(河出書房新社)など。

日時と会場

日時: 2017年5月7日(日) 13:30~16:00 (13:00受付開始)

会場: 毎日ホール 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 毎日新聞東京本社地下1階

お問い合わせ先: 050-3557-1155 (30周年シンポジウム専用) 休日中も対応いたします。

 

 

来場者には、日本葬送文化学会オリジナルエンディングノートのお土産もあるそうですが、反響も大きいため参加には予約が必要なようです。詳しくは、日本葬送文化学会のホームぺジをご確認ください。

 

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