安置とは?葬儀まで故人が眠る場所の決め方

安置とは、臨終から葬儀の日まで、ご遺体を保管しておくことを言います。現在の日本では病院で亡くなる人が8割を超える(厚労省調べ)と言われていますが、病院の霊安室に遺体を安置しておける時間は数時間ほどで、遺族はお葬式の手配よりも先にご遺体の安置場所を決めなければなりません。ここでは、いざという時に知っておくと役立つ安置場所の種類や特徴、費用の目安などをまとめています。ぜひ、参考にしてください。

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遺体の安置期間と法律

「死後24時間以内は火葬してはいけない」という法律があることを、ご存知の方は多いと思います。医療の発展により仮死が見過ごされるケースは激減しましたが、死亡後、24時間以内は蘇生する可能性があるため、最低24時間以上の安置が義務付けられています。

しかし、遺体を安置する期間に法律的な決まりはありません。

一般的に、亡くなってから火葬をするまでの期間は2~3日間ですが、年末年始や大型連休、火葬場の混雑状況により1週間ほど葬儀を行えないケースもあります。「友引」の日は葬儀をしないという日本の風習などもありますし、遺族の事情や火葬場の順番待ちなど、さまざまな事情を考慮して、安置期間は遺族が決めることになります。

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安置場所の種類は3つ

遺体を安置する場所は、「自宅」「斎場・葬儀社」「民間施設」の3つの中から選ぶことになります。

ひと昔前までは自宅に連れて帰るのが主流でしたが、最近は高層マンションに住んでいて遺体の搬入が困難であったり、居住スペースが狭く、安置する場所が確保できないことなど、住環境の変化によって自宅を選ばない遺族が増えました。また親せきなどとの付き合い方も変化し、あまり自宅に人を呼ばなくなったといった生活スタイルの変化もその要因として考えられます。さらに、亡くなる場所の変化もあります。かつては自宅で亡くなるケースが大半でしたが、今では多くの方が病院で亡くなっています。そのため、病院から自宅に戻ることなく葬儀場へ向かうという流れが広がりました。

このような流れの中で、安置場所として選ばれるのが斎場や葬儀場です。

この場合、安置と共に葬儀を依頼することになり、葬儀社が用意する寝台車に乗せて病院から直接安置所へ故人を搬送します。自宅へ故人を迎えることができないと事前にわかっている時は、前もって依頼する葬儀社を決めておくのがおすすめです。

一方、地域や時期によっては、火葬場が足りずに数日間待たなければならないという問題を背景に注目されているのが、民間の安置施設です。ホテルのような一室に遺体を預けることから「遺体ホテル」とも呼ばれ、近年、増加しています。火葬までの間、遺体を「宿泊させてくれる施設」と考えると良いでしょう。

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それぞれの特徴とメリット・デメリット

自宅

自宅へ故人を連れて帰る場合のメリットは、何と言っても最期の時間を家族でゆっくり過ごせる点です。費用がかからないことも大きなポイントと言えるでしょう。

しかし、遺体の保存状態を良好に保つため、夏はエアコンの室温を低く調節し、冬でも暖房がつけられないというデメリットもあります。また、家族葬を行いたいと思っていても、搬入の際にご近所に知られてしまうというケースも考えなくてはなりません。

>>自宅葬とは – 流れとメリット・デメリット

斎場・葬儀社

通夜や葬儀を執り行う際に遺体を移すという手間がなく、施設に冷蔵設備が整っているので遺体の管理をしっかりしてもらえるというのがメリットです。また、たくさんの訪問客があってもご近所を気にする心配がないという利点もあるでしょう。しかし、葬儀までの日数分だけ費用がかかってしまうので、火葬場の予約が取りづらい時期は注意が必要です。故人との面会に制限があり、最後のお別れをゆっくりできないこともデメリットと言えます。

>>民営と公営の斎場比較

民間の安置施設

民間の安置施設は24時間営業の場合が多く、遺体の受け入れや遺族の面会も比較的自由に行うことができます。このような民間施設を利用することで、葬儀社をどこにするかじっくりと決める余裕も持てるでしょう。冷蔵設備が整っている施設なら、火葬場が空くまで遺体を衛生的に保つことも可能です。しかし、自宅で安置する場合に比べると、費用が高額になってしまうので注意しましょう。

安置にかかる費用の目安

安置先を決める際には、かかる費用も選択の基準となります。

冷蔵設備が整っている施設を利用する場合は、それぞれで保管方法が違うので費用も変わってきますが、一般的に、遺体の搬送料、施設利用料、付き添い費用、ドライアイス代などが必要経費としてかかってくるでしょう。

病院からの搬送料は距離によって決まりますが、どこの安置先でも15,000~20,000円が目安です。自宅の場合、搬送料とドライアイス代だけで済むので費用の負担が軽くなり、20,000~50,000円が予算となるでしょう。

斎場・葬儀社の場合は施設によって面会室利用料がかかる場合もありますが、75,000~130,000円が相場となります。民間の安置施設は施設利用料やドライアイス代が比較的かからないので、35,000~65,000円程度を目安とするとよいでしょう。

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長期保存を可能にするエンバーミング

火葬場が混雑していたり、親族の都合で葬儀までの期間が長くなってしまったりする場合は、遺体の殺菌消毒や防腐処理を行って生前の姿を保つエンバーミングという技術があります。

費用は遺体の状態によっても異なりますが、闘病によるやつれや事故による遺体の損傷などもキレイに修復することができるのが特徴です。日本遺体衛生保全協会の規定で50日以内に火葬することが義務付けられていますが、長い期間安置しなければならない時は、検討してみるとよいでしょう。

>>エンバーミングとは?ドライアイス不要。故人がずっと元気な姿でいられる遺体保存の技術と、その費用

まとめ

近年の核家族化や住宅事情の変化によって、葬儀まで故人を安置する場所も多様化しています。家族を亡くしたという悲しみの中で、遺族はさまざまなことを決めてゆかねばなりませんが、後悔することがないよう、しっかり葬儀まで「故人が眠る場所」を決めてあげましょう。まずは、葬儀社を探したいという方や見積もりなどをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

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