葬儀の用語集~や行、ら行、わ行~

いい葬儀【記事監修】
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翌日祭
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【よ】


【ら】

【り】

【れ】

【ろ】

【わ】

翌日祭

亡くなった翌日に行う神道の霊祭の一つ。
霊璽(れいじ)やお墓に拝礼して、葬儀が無事終わったことを報告する儀式。
神道では翌日祭の後、10日ごとに霊祭が行われ、多くは五十日祭で忌明けとなる。

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四七日忌

亡くなってから28日目(7日が4回と数える)に行う法要のこと。
「阿况忌(あぎょうき)」ともいい、身内やごく親しい人たちの間で、ささやかに行われることが多い。
四十九日までは7日に一度、故人の行いに対する審判がくだされるという仏教の考え方に基づいている。ただし、宗旨宗派によっては異なる考え方をする場合もある。

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落慶法要

寺院の建物が新築落成・再建落成・修築落成したことに対する祝賀儀式。
本尊などの仏様の開眼をはじめとする仏事に関するすべての造作物に対して、入魂のための落慶入魂式(浄土真宗では落慶入仏式)が行われる。

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律宗

南都六宗の一つで、唐招提寺(奈良県奈良市)を総本山とする。
朝廷の「伝戒の師」として招かれ、苦難の末に来日して日本で最初に戒律を授けた唐僧・鑑真大和上が唐招提寺を建立し、律宗の成立に深く関わった。

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リン・鈴・輪

読経時に鳴らす梵音具(ぼんおんぐ)の一種。
「りーん」と鳴る音が特徴で、その澄み切った音は極楽浄土まで響き、仏様の耳にも届くといわれている。
古くは禅宗で用いられ、現在はすべての宗派において使用されている。

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臨済宗

わが国の代表的な禅宗の一つ。
中国で臨済宗を開いた臨済義玄(りんざいきげん)を宗祖とし、日本に最初に禅宗をもたらした明庵栄西(みょうあんようさい)を開祖とする。
栄西以降もさまざまな人の手によって禅宗が伝わり、多くの派が生まれることとなった。
現在の臨済宗の多くは、江戸時代中期に修行体系を完成させた白隠慧鶴(はくいんえかく)の系譜とされる。

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霊具膳

祥月命日など特別な日に仏様、ご先祖様にお供えする小型の本膳。
本膳とは冠婚葬祭で供される伝統的な本膳料理のはじめのお膳であ り、内容は一汁三蔡の献立が基本とされる。
供える時には箸を仏前に向けて、手前に親椀と汁椀、その奥に平椀と壺椀、膳の中央に高坏を並べ、膳引きと呼ばれる台に置く場合が多い。
また、地域によっては箸をごはんに挿して供える慣わしもある。

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霊祭

「祖霊祭(それいさい)」とも呼ばれる、神道における儀式の総称。
「翌日祭」や「毎十日祭」なども霊祭の一つ。霊祭は多くの場合、自宅や墓前で行われる。
五十日祭を忌明けとする。

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霊璽

「霊璽」とは、仏式でいう「位牌(いはい)」のようなもので「御霊代(みたましろ)」ともいう。
神道においては、「霊璽」に故人の御霊(みたま)を移して、家庭でお祀りすることにより、故人や先祖はその家の守護神となり子孫を守るといわれている。
故人の魂が宿るとされるため、諡(おくりな・仏教の「戒名」にあたる)が記されている。
一般に、忌明け後は仏壇にあたる「御霊舎(みたまや)」に祀られる。

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霊前祭

神道における霊祭のなかで、特に「翌日祭」や「毎十日祭」のことを「霊前祭」と呼ぶことがある。
仏式の焼香にあたる「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」などを行ったり、お供え物をしたりする。
ほかに「墓前祭」「御霊祭(みたままつり)」という呼び方もある。

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六向拝

仏教における、方角に対する考え方の一つ。
東西南北上下、6つの方角すべてを尊び、お墓の方角に吉凶はないとするもの。

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六波羅密

菩薩(ぼさつ)が涅槃(ねはん)に渡るための6つの徳。
・布施(私財のほか自身の体や知恵を分け与える)
・持戒(戒律を守る)
・忍辱(耐え忍び、寛容な気持ちを保つ)
・精進(日々努力する)
・禅定(心を安定させる)
・智慧(ちえ・布施や持戒など前述した5つの徳を守り、真理を追究する)
の6つのことを指す。

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別れ花

出棺前に、柩(ひつぎ)の中で眠る故人のまわりに一輪ずつ花を供えること。
故人と縁の深い人たちが別れを惜しむ儀式。

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