お通夜と葬儀で色が変わる生花祭壇

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お葬式の祭壇でも、近年人気なのが生花祭壇です。そんな生花祭壇も日々、新しいデザインの祭壇が生まれています。

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故人の人生をあらわす生花祭壇

生花祭壇の特徴の一つとして、飾る花の種類やデザインで故人らしさを表現できるということがあります。

また最近の傾向としては祭壇という形にこだわらず、空間をデザインする、そんなお別れの場も登場しています。

「結 MUSUBI」をテーマにしたコンセプト祭壇

生花祭壇のデザイン・製作を行っている株式会社ユー花園(本社:東京都世田谷区)は、10月23日に東京・港区台場のヒルトンホテル東京お台場にて、「新作装花内覧会2015」を開催しました。第4回目となる今回は、「結 MUSUBI」をテーマに生花祭壇の新作デザインの数々が発表されました。

会場に大きく飾られたコンセプト祭壇は、白い線が結ばれた様子を表しています。白にグリーンというシンプルな配色の中にも、緑の度合いが少しずつ変化するグラデーションが美しく、見る側の感性に任せて何かを引き出そうとするかのような印象があります。

祭壇ではなくお別れの場をデザイン。花をおさえた“生花祭壇”も登場

そのほか、優雅な姿や香り、風合いが家族への愛情を表す「薔薇の湧き出る泉」、重なり合う窓枠をメインに花はちょっとしたインパクトを添えるだけにおさえた「回想の窓」など、たくさんの祭壇が飾られていました。

また、時間によって花の色が変化するデモンストレーションもありました。

近い将来、お通夜と葬儀・告別式とでは祭壇の色が変わる、そんなお葬式ができるようになるかもしれません。

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