【みんなどうしてる?】遠方の親せきのお葬式、参列するべき?しないべき?【葬儀マナー】

小林憲行【記事監修】
小林憲行

記事監修小林憲行

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突然の訃報……でも亡くなったのは夫(または妻)のおじいさんで、遠くに住んでいて、結婚式の時にちらっと姿を見かけたぐらい。

その場合、私もお葬式に参列したほうがいいの!?

参列したい気持ちはあるけれど仕事も忙しいし、会社の規定で慶弔休暇は配偶者の父母&兄弟までしか認められないし。。そもそも、家族葬を希望している人が多いのに、参列者が増えてしまったら、かえって気を遣われたりして迷惑かも……

そんな時、あなたならどうしますか?

そこで今回は、遠方で行われる親せきのお葬式への参列について、ご説明します。

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どなたの通夜・葬儀に参列したことがありますか?

過去2年以内に次の方の葬儀に参列したことがありますか?

出典:第6回お葬式に関する全国調査(2024年/鎌倉新書)

全国の40歳以上の男女を対象に、過去2年以内のお葬式の参列経験について聞きました。

自分の親、配偶者の親の葬儀は参列している方が多いですが、祖父母・兄弟となるとほぼ同じ割合。また、上司・部下・同僚といった会社関係者も同様です。一方で、友人・知人の葬儀に参列している方は多いことがわかります。

お葬式に行くべきか行かざるべきか?それが問題だ

さて、実際にお葬式に行くべきか行かないべきか、迷った時はどうすればいいのでしょうか?

もちろん、訃報を受けたのであれば、参列して直接お別れをするのが、最も丁寧な対応でしょう。

しかし、一口に親せきといっても、そのお付き合いの度合いはそれぞれの家庭にもよるので、一概には言えません。仕事の関係や、さまざまな事情でお葬式に参列できない場合があるのも、仕方のないことです。

このような場合であっても、弔意をきちんと表すことはできます。

弔電や供花を送ったり、また、参列する方にお香典を預けたり、代理を立てるというのも一つの方法です。

大切なのは、参列するかしないかではなく、きちんと気持ちを伝えられるかどうかです。

後日改めてお香典を送ったり、弔問したりという方法もありますので、迷った時には、ほかの親せきの方と相談したりしながら決めるといいでしょう。

親せきが亡くなったのを知らされていなかった……

一方で、家族葬などが増えてくると、たとえ親せきでもお葬式を知らされないというケースもあります。

「何で知らせてくれなかったの!?」と思うこともあるかもしれませんが、ご遺族の考え方もあれば、「なるべくこぢんまりとしたお葬式にしたい」と故人が希望していたという場合もあります。

このような場合も、お葬式が終わった後、ちょっと落ち着いたころに改めてご連絡をしたり、気持ちを伝えることはできます。

ちなみに、故人との関係によって変わるお香典の金額については、以下の記事を参考にするとよいでしょう。

【参考】お葬式での「香典」の相場


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