はじめてのお葬式ガイド
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終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

命日の基本マナー。お供え物の正しい選び方と注意点

命日とは、故人が亡くなった日のことで、毎月の同日を月命日、一周忌を過ぎた後の年に一度の同月同日を祥月命日(しょうつきめいにち)といいます。月命日、祥月命日ともに地域によって過ごし方に違いはありますが、一般的に命日にお参りする際は、お供え物を持参するのがマナーとされています。
今回は、命日に相応しいお供え物の選び方と注意点、渡す際のマナーについて解説します。

命日に相応しいお供え物

お供え物には特に決まりはありませんが、故人の好きなものを選ぶのがよいとされています。また、お供え物は一般的に家族でお下がりとしていただくため、故人だけでなく、お供え物を受け取る遺族の都合や手間を考えた上で用意をしましょう。

お菓子

定番のお供え物といえば、お菓子です。故人が好物だったものを選ぶのが好ましいですが、生菓子は極端に賞味期限が短かったり、要冷蔵だったりするため、できる限り控えるようにしましょう。
お菓子でおすすめなのは、比較的日持ちがする焼き菓子です。その中でも、クッキーやカステラ、マドレーヌなどはお供え物としてよく選ばれます。和菓子ならまんじゅうやようかんなどが人気です。遺族の家族構成などを考慮し、子どもが多い場合には焼き菓子やゼリーなど、年齢層が高い場合には和菓子にすると喜ばれるでしょう。
また、地域によってお供え物を親族や身近な人に振る舞う風習があるので、常温で保存ができ、個別包装してあるものを選ぶようにしましょう。

果物

果物も代表的なお供え物です。選ぶ際は故人が好きだったものや旬の果物にしましょう。また、傷みにくいものや分けやすいものがおすすめです。丸い果物は縁起がよいとされるため、メロンやリンゴなどを選ぶとよいでしょう。贈る際は、故人との縁を切るという意味合いを避けるために、果物の個数は奇数にしましょう。
最近ではお店にお供え物用と伝えれば、予算に合わせてさまざまな果物をきれいに箱詰めや籠盛りにしてもらうこともできます。

故人が花が好きだったのであれば、花をお供えするのもおすすめです。白・黄色・青などの色で日持ちがする花を選ぶとよいでしょう。例えば、和花であれば菊、リンドウ、シャクヤクなど、洋花であればユリ、カーネーションなどです。特に故人の好みに合わせて選べば問題ありませんが、バラなどのトゲのある花、香りの強い花、鉢植えは仏花として相応しくないとされているため、控えましょう。

お線香

遺族が一人暮らしをしているなど、家族が少ない場合には、消耗品のお線香もおすすめです。ただし、香りが強く、煙が立たないものなどさまざまな種類のお線香があるため、贈る際は先方の住宅環境や健康状態などを考慮して選びましょう。もし好みが分からないときは匂いが控えめで、煙があまり立たないものを選ぶのが無難です。

お供え物に相応しくないもの

次に、お供え物に相応しくないものを、くわしく紹介していきます。

大きいものやかさばるもの、重いもの

スペースを取ってしまう大きいものやかさばるものは、ご遺族の迷惑にもなるため、避けましょう。また、お供え物を遺族で分けることがあるので、持って帰りやすいように重いものは避けるようにしましょう。

肉や魚、お酒

肉や魚などは殺生を連想するもののため、お供え物として相応しくないとされています。また、お酒はお神酒としてお供えすることもありますが、遺族がお酒を飲めない場合もあり、配慮が必要となります。故人も遺族もお酒が好きというこであれば構いませんが、重くてかさばるようであれば、やはり避けるのが無難でしょう。

お供え物の値段の目安

相場は、故人や遺族との付き合い、関係性によって変わってきますが、お供え物のみであれば3,000円~5,000円程度が一般的のようです。あまりに安すぎても配慮に欠け、反対に高すぎても遺族に気を遣わせてしまうことになりかねません。また、地域によってはお供え物と現金の両方を贈るなどの風習があるため、分からない場合は親せきや地域の知り合いに相談するようにしましょう。

のしの書き方

お供え物にのしをつけるのも大切なマナーです。双銀または黒白の水切りで結び方は結びきりにします。ただし、関西地方では黄色の水引を使うことがありますので、事前に確認しましょう。表書きは黒の墨で「御供」「御仏前」と書きます。そして下段には送り主のフルネームを書きましょう。

お供え物の渡し方

誰からのお供え物かを一目で分かるようにするために、包装紙の上にのしをつける「外のし」が基本です。自宅に伺う場合はまず仏壇にお参りしますが、そのときに遺族に断りなくお供え物を置くのはマナー違反です。必ず「仏様にお供えしてください」とひと言伝えましょう。また、お供え物を郵送する場合は、のしが破れてしまうのを防ぐために、のし紙をつけてから包装紙で包む「内のし」にし、手紙などを添えて送るとよいでしょう。

まとめ

命日のお供え物を選ぶ際は、故人が好きだったものをただ贈るのではなく、ご遺族に配慮したものを選ぶことが大切です。また、のしを書く際やお供え物を渡すときにも、最低限のマナーをおさえておく必要があります。

また、命日に法要を執り行いたいけれど菩提寺がないという場合など、お坊さんをご紹介いたします。弊社までお気軽にお問い合わせください。

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