【8月22日~24日】第4回エンディング産業展開催

いい葬儀【記事監修】
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2018年8月22日(水)~24日(金)、東京ビッグサイト東7ホールで、葬儀・埋葬・供養・終活などライフエンディングの日本最大級の総合展示会、エンディング産業展が開かれました。

 

 

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セミナーはすべて無料

 

第4回目となる今回、340社以上の企業や団体が出展。最新のサービスや技術、商品が並びました。また、開催期間は展示場内の特設会場にて、70種類以上のセミナーも開催。しかもそのすべてが無料で聴講できるのが特徴です。

 

この無料セミナーは、昨年第3回のエンディング産業展から行っているもの。エンディング産業展を主催するTSOインターナショナル株式会社は、多くの人に学ぶ機会を提供することで、業界全体がさらに進歩していくことを願っているとその狙いについて説明しています。

セミナーを聞くために高額の入場料を払うとなると、一般の社員、例えば葬儀の現場で直接遺族たちに接しているようなスタッフにとっては、聴講のハードルは高くなってしまいます。そこで、より多くの人が気兼ねなく聴講できるようにと、昨年の第3回からセミナーをすべて無料にしたところ好評だったので、今年も続けているそうです。

 

最新のエンディング模様

エンディング産業展の出展者ブースでは、さまざまな新商品やサービスなども多数お披露目されました。

遺影の映像が浮かび上がる手元供養品

株式会社アスカネットの、ASKA3Dプレートを使用した「手元供養BOX」。おりんの音が鳴ると、3D映像で遺影が浮かび上がります。使用しない時は、BOXの中に線香立てやおりんなど仏具を収納もできます。

遺体の肌が乾燥しにくい保冷庫

菱熱工業株式会社の遺体保冷庫は、故人をそのまま保冷することもできれば、棺に納棺した後で保冷することもできます。保冷庫の中に入ったままでも、窓から対面ができます。

冷気をファンで対流させることがないので、故人の肌を乾燥させることなく、保管できます。

 

かっこいい霊柩車

株式会社光岡自動車の霊柩車です。

病院から自宅に故人の遺体を搬送する寝台車と式場から火葬場に故人の入った棺を運ぶ霊柩車、どちらも展示しています。普段、なかなか近くで見る機会がないものも、たくさん展示してあります。

このほかにも最新型の納骨堂や樹木葬、おりんなどの仏具などが目白押しです。

 

お坊さん大活躍!

一般社団法人まいてらでは、全国のお寺の中から自分にあったお寺が探せるポータルサイトを運営。ブースには常時、お坊さんがいてお話もしてくれます。びっくりするくらい気さくに話してくれるので、今までお坊さんに対して「ちょっと近寄りがたいかな?」という印象を抱いていた方も、安心です。

 

お坊さんといえば、浄土真宗本願寺派総合研究所や真宗大谷派首都圏教化推進本部もブースを出展しています。

浄土真宗本願寺派のブースではお葬式などのアンケートを実施、改めて仏教とかお葬式とかを考えるきっかけになります。

 

一方、真宗大谷派では、お葬式のデモンストレーションをしてくれます。きれいな袈裟をまとって本当のお葬式みたいです。読経の後は、お葬式にはどのような意味があるのか?ということをわかりやすく説明してくれます。

 

 

ここでしか見ることができないイベントも充実

 

また、セミナー以外にも各種イベントも開催。湯灌のデモンストレーションや、次世代を担う僧侶、葬儀社、石材店、IT企業、現役学生が今後のエンディング業界について語り合うミレニアルトークセッション、供養女子コンテスト2018など、エンディング産業展でしか見ることができないイベントも多数開催される中、宮崎謙介元衆議院議員の生前葬も執り行われました。

>>生きてるのにお葬式をした有名人は?生前葬のメリット・デメリット、注意点を解説!

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