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近年葬儀の規模が縮小傾向にあり、近親者のみで行う「家族葬」などの葬儀が増えています。核家族化が進み、地縁や血縁関係が希薄になっていること、また葬儀の費用をできるかぎりおさえたいという希望もあります。一方、葬儀の後から「故人をきちんと送り出してあげられたのだろうか?」「来てくれた方に失礼はなかっただろうか?」と後悔するご遺族もいらっしゃいます。規模の小さなお葬式であっても、喪主や遺族にはやらなければならないことも多く、故人と向き合う充分な時間はなかなかとれないというのが実情です。
故人とゆっくりお別れする余裕がほしい。来てくれた方にきちんとお礼がしたい。そのような遺族の希望を叶える「葬儀受付代行サービス」が、このほど東京都でスタートしました。
親族や近所の方が行ってきた葬儀の受付や、現金の管理、記録書の作成を専門スタッフが代行してくれるという都内でも珍しいこのサービス。提供する株式会社ビットバイビット(本社:神奈川県相模原市)の石栗隆史社長も、お葬式での苦い経験があるそうです。
今回は、葬儀の受付代行サービスに込められた思いや、その利用方法についてお話を伺いました。
家族葬でも、故人とゆっくりお別れする時間はとれない
なぜ葬儀受付代行サービスがいまの時代に求められているのでしょう?

きっかけは私の父の葬儀です。父は誰が見ても付き合いが薄い人で、仕事終わりや休みの日に誰かと飲みに行ったりすることもありませんでした。生前、自分でも「人付き合いがないから、葬儀をするなら家族葬とか海に撒いてくれればそれでいい」と言っていたくらいです。
ところがそんな父が他界して、本人の希望通り親族のみで家族葬を執り行ったところ、予想以上に多くの会葬者にお越しいただきました。多くの方にお集まりいただいたことに感謝する一方、急な対応に追われ、ゆっくりお別れする時間がとれなかったことに後悔の念が残りました。
打合せの段階ではまさかそれほど多くの方がお越しになるとは考えてもいなかったので、受付についても考えていませんでした。急遽、親せきにお願いをして受付に立ってもらったのです。私たちも大変でしたが、それ以上に受付に立ってくれた方は、ほとんどお別れもできない状況だったと思います。
この経験から、家族葬であっても会葬者が予想以上に集まる場合があること。また親族が受付を担当すると、会葬者への対応もあってゆっくりとお別れする時間がとれないことを実感しました。
会葬者をお迎えしお香典を受け取り、確認し香典返しをお渡しする…といったことは大変な仕事です。そこに悲しみの時間はありません。本来故人とお別れをしにいらしているのに、仕事に追われるのは違うなと感じていました。その後、こうした受付代行のサービスを行っている企業と出会い、葬儀受付代行サービス部門として、2019年に東京都稲城市に開設しました。
葬儀の受付から記録書作成まで、受付業務をまるごとサポート
葬儀受付代行サービスとは、具体的にどのようなサービスですか?

主なサービスは「葬儀受付」「葬儀会計」「葬儀記録書作成」の3つです。「葬儀受付」では、専門スタッフが会葬者より香典袋を受け取り、香典返しをお渡しします。「葬儀会計」では、受付済みの香典袋をあずかり、後方で現金の集計を行います。
そして「葬儀記録書作成」では、香典袋の表書きや芳名カードを元にデータ入力を行い、50音順及び金額順にまとめて葬儀記録書を仕上げます。
葬儀記録書については、会葬者様のデータなどをCDに焼いてお渡しするため、喪中はがきや返礼などをお送りする際に大変便利だと好評です。また、故人の葬儀に関する情報や50回忌までの法要早見表もついているので、法事の時期をご確認いただけます。
サービスのお申込み手順を教えてください。
お電話や弊社HP記載のメールアドレスから通夜前日までにご連絡下さい。
また、個人のお客様だけでなく、葬儀社様からのお申込みも可能です。その場合、葬儀当日は弊社のスタッフが葬儀社様スタッフの一員となり葬儀受付サービスを代行いたします。
蓄積されたノウハウで会葬者の個人情報を守る
お金や個人情報を扱ううえで、セキュリティ対策はどのように行っていますか?

葬儀受付をしていて意外と多いのは、芳名カードに記載されている金額もしくは香典袋に記載されている金額と実際の現金の相違です。地域によっては受付の際に会葬者の前で香典袋を開いて中身を確認するところもありますが、関東圏では抵抗を感じてしまう方が多いのが実情です。
弊社では事前に受付の方法を充分ご説明、ご理解を頂いた上でお客様のご要望も確認させて頂き、代行しています。
もう一つ、葬儀記録書を作成する際に気になるのは、個人情報の保護についてです。
この点については、ネット回線に接続しない専用のパソコンを使用しています。また、作成したデータはCDに焼いてお渡しし、お客様にCDをお渡しした後には、パソコン上のデータをすべて削除いたします。つまり、葬儀記録書の為に作成したデータは葬儀記録書の為だけに使用することを徹底することで、リスク回避を図っています。
喪主のあらゆる負担を軽減
葬儀受付代行サービスは、どのようなお客様におすすめしたいですか?
家族葬のような小規模の葬儀でこそ弊社のサービスをご利用いただきたいです。もちろん、規模の大きなお葬儀では、葬儀記録書は大変ご好評を頂いておりとても重宝されています。
先ほどお話しましたように、親族の方が受付を行うと、お別れする時に会葬者の対応に追われてしまいます。どんなかたちの葬儀であっても、お別れの際にはきちんと時間をつくっていただきたいというのが、父を亡くした遺族でもある私の願いです。
地域によっては葬儀の際に町内で助け合う「隣組」の文化も残っており、大切な日本の文化ではありますが、お互い気を遣うことも多く大変です。
喪主様のあらゆる負担を軽減する手立てとして、また、故人様とお別れの時を皆様でゆっくり迎えられるように、葬儀受付代行サービスをご活用いただければ幸いです。
ありがとうございました。
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*本記事は、 株式会社ビットバイビット のスポンサードによって制作されています。