どんなお葬式にした?
約9割の人は通夜、葬儀・告別式を行う葬儀を選択
どんなお葬式にした?(n=1999)

- 直葬・火葬式(宗教儀式のない、火葬のみのお別れ)
- 一日葬(通夜がなく、告別式のみ、1日のお葬式)
- 家族葬(通夜、葬儀・告別式のお葬式で、参列者は親族や親しい近親者のみ)
- 一般葬(通夜、葬儀・告別式のお葬式で、参列者は知人、地域の方、職場の方など幅広く集まったお葬式)
葬儀の内容についてどちらにより近かったですか?(n=1999)
A:本人や家族等の意思を尊重して実施した葬儀
B:慣習や習俗に従って実施した葬儀
調査結果/どんなお葬式にした?
葬儀の種類として1番多いのは「一般葬」で53%でした。前回調査よりも-6.1pt。
一方、「家族葬」は38%と+6.6pt前回よりも増加しました。
また、「直葬・火葬式」は5%で-1.0ptとなりました。
直葬や火葬式が増加し、式を挙げて弔う文化の衰退を懸念する声もありますが、今回の調査では増加は見られず、家族葬など会葬者の人数を減らしても、式を挙げる人が多いという結果となりました。
また、葬儀内容に関して、半数以上の55%が「本人や家族などの意思を尊重して実施した葬儀」に近いと回答しました。前回調査時と比べて+1.1pt。
地域別にみると、関東や近畿といった大都市を多く抱える地域の方が全国的に慣習には縛られない形で葬儀を行う傾向があるようです。
過去調査との比較(どんなお葬式にした?)
主流は昨年と同様一般葬と変わらないものの、小規模で行う家族葬が6.6ポイントアップしています。
徐々に親族や親しい近親者のみで行う家族葬も増えてきているようです。
2017年と2015年の葬儀形態の比較を見る
「第3回お葬式に関する全国調査」アンケート結果
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