「子どもらしく送りたい」「できることはしてあげたい」。
小さな子どもを亡くした親御さんの思いに応えた、「バルーンアート祭壇」が登場しました。
葬祭業を営むディーエスエス(DSS 東京都町田市)が、生花祭壇とバルーンアートを組み合わせた葬儀用祭壇専門サービスブランド「ふうか―楓花」を立ち上げ、提供しています。
できることは、してあげたい…
「I’m always yourside(できることは、してあげたい…)」をコンセプトに、小さい子ども向けに開発した祭壇です。
「お子さんを亡くしたご両親から何度となく『子どもらしく送りたい』」と、要望を受けていたという大作健・代表取締役。
「バルーンを専門に取り扱っている葬儀社がなかったことから、1年前に企画し、昨年(2016年)8月にサービスを開始した」そうです。
多種多彩な造形で新しいお葬式を演出
大手バルーンイベント製作会社などとコラボレーションすることで実現。
基本のラインアップは全32種類で、カスタマイズにも対応します。
バルーンを使用することで、配色を含めた細かなニーズに対応し、多種多彩な造形演出が可能。若年層から年配者まで利用できる、新しいお葬式の形を提案します。
バルーンは土に還る素材を採用
使用したバルーンは、お別れ時に「バルーンリリース」としても使用できるなど、新たなセレモニーイベントも合わせて提案します。
バルーンには土に還る素材を採用し、環境にも配慮しています。
お葬式の形は日々、変化しています。
生花祭壇との組み合わせにバルーン。お別れ会と組み合わせたり、アイデア次第でいろいろなお別れが形にできそうです。
(田沢理恵)
バルーンとお花のお葬式 ふうか | 葬儀 / 家族葬の葬儀社
ふうか のお葬式では、風船を使った弊社オリジナルのバルーンアート祭壇が特徴です。形式的な祭壇・葬儀ではなく、寂しいながらも記憶に残るお葬式を執り行えます。特に旅立たれた女性の方や小さな子供様のご葬儀でご利用いただいております。