2015年11月30日に逝去された漫画家 水木しげる(本名:武良茂=むら・しげる)さん。
その功績を讃えて、東京都調布市は命日11月30日を「ゲゲゲ忌」と命名、記念事業を実施すると発表しました。
記念事業では、スタンプラリーや水木アニメキャラクターが集まるイベント、「調布・水木しげるWalker(ウォーカー) 」の発行。さらに、11月30日の命日には、水木さんが生前、最後に出演したドキュメンタリー番組の上映会も行われます。
水木しげるさんは2008年、50年以上暮らしていた調布市の名誉市民に選ばれています。
また、2016年1月31日に東京都港区の青山葬儀所で開かれたお別れの会では、第一部、第二部合わせ、約7,800名もの人が集まっています。
水木さんゆかりのスポットを巡るスタンプラリー
11月23日から11月30日までは、「ゲゲゲのスタンプラリー」は、鬼太郎茶屋や布多天神社など、水木しげるさんとゆかりの深い1スポット、11か所を巡るスタンプラリーです。
スタンプの数に応じて、記念品のプレゼントがあります。
スタンプラリースポット
- 鬼太郎茶屋
- 布多天神社
- 天神通りオブジェ
- 調布駅北第一自転車駐車場&妖怪ポスト
- 真光書店
- 調布市文化会館たづくり
- ベーカリーカフェ&カフェふぁんふぁーれ
- 下石原八幡神社
- 西光寺
- 覚證寺
- 調布銀座
調布市ホームページより
スタンプラリー台紙&プレゼント交換場所は、市役所本庁3階 産業振興課、調布駅南口広場 「ぬくもりステーション」、布多天神社、鬼太郎茶屋の4か所ですが、場所によって配布・交換の日時が異なります。
妖怪にちなんだマンガ上映会。街歩き情報誌も発行!
11月26日、27日は、布多天神社などを中心に、水木キャラクターを感じられる出店や、妖怪にちなんだ楽しいマンガ上映会もあるゲゲゲ横丁が開催されます。鳥取県境港市からも水木アニメキャラクターも大集合するようです。
このほか、水木しげるさんゆかりの地を紹介する街歩き情報誌「調布・水木しげるWalker 」も、11月中旬に発行されます。
発行部数は5万部。
市内の散策もより楽しいものになりそうです。
さらに、11月30日の命日にはドキュメンタリー映画上映会も開催。
調布市文化会館たづくり8階 映像シアターで、水木しげるさんのドキュメンタリー番組、「水木しげる93歳の探検記 妖怪と暮らした出雲国」が上映されます。
上映時間は、午前10時、午後2時、午後4時からで、定員は100名、入場は無料です。
また、スタンプラリーも命日当日の参加者には特別記念品プレゼントもあるようです。