ありがとう、千恵ちゃん

Adsense(SYASOH_PJ-195)

今は亡き友へ

天国の千恵ちゃんへ

会えなくなってから、もう五年が過ぎてしまいましたね。五年前は、千恵ちゃんに会えなくなったことが悲しくて辛くて、途方に暮れていたけど、それでも何とか今も元気でやっています。

千恵ちゃんが大好きだったゆずのコンサートにも、今も陽子さんと行っています。

ゆずの歌声を聴くと、千恵ちゃんの笑顔が浮かんでくるよ。「栄光の架け橋」だけは、いつ聴いても涙が出てしまうけど。

あの曲は、千恵ちゃんの結婚式と告別式で流れていた曲だから、色んな思いが込み上げてきてしまいます。

それから、「千の風になって」の曲も、聴くといつも涙が出るよ。

千恵ちゃんが亡くなった年の冬に、あの曲を初めて聴いたとき、千恵ちゃんに「泣かないで」と言ってもらっているような気がしました。

千恵ちゃんが、今もどこか遠くで、笑顔で過ごしている姿をイメージしながら聴いています。

夢ちゃんも大きくなったね。千恵ちゃんに似た、賢くて優しい女の子に成長してくれて、私もうれしいです。

千恵ちゃんはいつでも、夢ちゃんやご家族の幸せを願っているよね。私もずっと皆さんを応援していきたいです。

千恵ちゃんに聞いてほしいことがいっぱいあります。ここには書ききれないほど、色々あるけど、人生はほんとに面白いなって最近思えるようになってきました。

ほんとうに辛くて、千恵ちゃんがこんな私を見たら悲しむだろうなって思うくらい、後ろ向きに生きてたこともあったけど、今はやっと前向きになれたよ。

千恵ちゃんの優しい目を見ることや、優しい声を聞くことができないのは寂しいけれど、千恵ちゃんはきっと、今もどこかで見守ってくれているよね。「頑張って」って、いつも笑顔で言ってくれているような気がします。

私が天国へ行ったら、また千恵ちゃんに会えると信じています。いつかまた、千恵ちゃんに会える時まで、私も頑張るからね。

辛い顔を見せず、愛する人達のために精一杯病気と闘ってくれた千恵ちゃんのこと、尊敬しています。千恵ちゃんは、今も変わらず私の親友だよ。千恵ちゃんと過ごした十五年間の思い出が、今も私の心を温め続けてくれているよ。

出会えたことに、本当に感謝しています。

「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」より

「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」は、父母、祖父母、先生、友人、近所の人など。“あの人”とかつて一緒にいた時に言えなかったこと、想い出や、“あの人”が亡くなった後に伝えたくなったこと、感謝の気持ちなどを綴ったお手紙です。

葬儀・お葬式を地域から探す