はじめてのお葬式ガイド
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終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

身延山久遠寺の見どころ

身延山久遠寺とは、山梨県にある日蓮宗の総本山です。開闢から700年以上経った今でも、人々の心の拠りどころとして参拝者が絶えることがありません。

この久遠寺が開かれた背景には、どのような歴史があったのでしょうか。この記事では、久遠寺の成り立ちや参拝する際に気をつけたいマナー、覚えておきたい行事・見どころ、現地までのアクセス方法などを、開祖である日蓮聖人の生涯とともにご紹介します。現地を訪れる際の参考になさってください。

身延山久遠寺の歴史

身延山久遠寺は、日蓮聖人によって建てられた寺院です日蓮聖人は、日蓮宗の宗祖であり、お釈迦様の教えの一つ「法華経」を鎌倉時代に日本へ広めた人物だと言われています。法華経は、「南無妙法蓮華経」と唱えることで「一人ひとりが仏になれる」と説いている教えです。

当時の日本は戦いや自然災害が多く、人々の生活は困難に見舞われていたそうです。そこで日蓮聖人は、法華経の教えによって3度にわたり人々を救おうとしましたが、幕府に聞き入れられることはありませんでした。その後、日蓮聖人は、信者であった南部実長の招きで1274年に身延山へ入山し、草庵を住まいとしながら9年をかけて、法華経を弟子たちに広めることに尽力します。1281年には十間四面の堂宇を建築し、「身延山妙法華院久遠寺」と名付けました。

そして、入山から約200年後の1475年に現在の地へ移転し、日蓮宗の総本山として今も多くの人に信仰され続けているのです。

参拝のマナー・手順・見どころ

身延山久遠寺は、日蓮宗の総本山ですので、焼香をするときは日蓮宗のマナーにのっとって行いましょう。

まず、焼香台の前に立ち、合掌し一礼します。次に、右手の親指と人さし指で抹香を軽くつまみ、静かに火種へ一回差し入れます。最後にもう一度合掌・一礼をしたら完了です。

身延山久遠寺の本堂地下には、国宝文化財に指定された絹本著色夏景山水図や、重要文化財に指定された紙本墨書本朝文粋をはじめ、県指定の文化財などが多数保管されている宝物館があります。

総門から入り、三門から本堂へ続く287段の石段「菩提梯」を登りきると、1985年に再建された本堂が見えてきます。五重の塔も、本堂のすぐ近くに建っています。日蓮聖人の神霊が祀られている祖師堂御真骨が奉安されている御真骨堂も本堂と並んで建っているので、参拝した際にはこれらを一度に見ることが可能です。

時間があれば、ロープウェイを使って奥之院思親閣を参拝されてもいいでしょう。

そして身延山久遠寺の周辺は、全国有数の桜の名所として有名です。毎年、3月下旬から4月上旬にかけて、しだれ桜が見ごろを迎えます。この桜は「全国しだれ桜10選」にも選ばれており、一目見ようとたくさんの参拝客で境内がにぎわいます。

仏事のスケジュール(年間行事)

身延山久遠寺では、年間を通じてさまざまな行事が行われます。その中からいくつかご紹介しましょう。

1月13日に行われる御年頭会は、日蓮聖人の年始の月命日に馬をひく行事です。これは、日蓮聖人が午年で、馬が好きだったことにちなんで行われるようになりました。

2月15日の釈尊涅槃会は、お釈迦様がインドで入滅された日であり、翌2月16日の宗祖降誕会では日蓮聖人の誕生日を祝います。特に宗祖降誕会は、日蓮宗の大切な行事として行われます。

4月8日の釈尊降誕会は、お釈迦様の誕生日を祝うもので、「花まつり」として広く知られている行事です。

そして4月28日に立教開宗会、5月12日に宗祖伊豆法難会が行われます。それぞれ日蓮聖人が法華経を広めることを宣言した日、伊豆へ流罪となった日であるためです。

6月15日から17日には、身延山開闢会、御入山行列が開かれます。これは、日蓮聖人が身延の地に入山し、草庵に入られた日(6月17日)を祝うものです。山中に読経の声と雅楽の音色が響き渡り、神秘的な雰囲気が醸し出されます。

行事の中でも例年大変なにぎわいを見せるのが、10月11日から13日に行われる、日蓮聖人の命日にちなんだ宗祖御会式です。御会式の前の土曜日には万燈行列も行われており、総門から本堂まで華やかな万燈が練り歩きます。

この他にも、2月の節分会、春と秋の彼岸会、お盆の盂蘭盆会などが行われています。

身延山へのアクセス

身延山久遠寺へ向かう際のアクセスをご紹介します。

東京方面から

車では、新宿から中央自動車道・中部横断道を通り、六郷ICで降りた後国道52号線で身延に向かいます。中央道・甲府南ICからも向かうことが可能です。

公共交通機関では、新宿からJR中央本線特急に乗り、甲府駅でJR身延線特急に乗り換え、身延駅に到着後路線バスに乗車するのが便利です。新宿から身延山直通の高速バスが運行されているので、こちらを利用するのもいいでしょう。

大阪方面から

車では、吹田から名神高速道路・中央自動車道・中部横断道を通り、六郷ICで降りてから国道52号線経由で身延に向かうことができます。もしくは、名神・東名・新東名高速道路を通り、新清水ICから国道52号線を通るルートも選択できます。

公共交通機関を用いる場合、新大阪から静岡まで新幹線を利用し、静岡からJR身延線特急に乗り換えて身延駅へ向かいます。身延駅からは、路線バスを利用すると便利です。

まとめ

身延山久遠寺の見どころを、歴史も交えてご紹介しました。日蓮聖人が生涯をかけて広めたお釈迦様の教えは、今や日本のみならず、世界へも広がりを見せています。この教えは、今後も人々の心の拠りどころとして受け継がれていくことでしょう。

久遠寺に関してもっと知りたい、法華経を詳しく教えてほしい、日蓮宗の葬儀の流れを知りたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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