はじめてのお葬式ガイド
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終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

1月7日を過ぎたら寒中見舞い【お葬式あらかると】

寒中見舞いといえば、正月モードから日常モードににスイッチが切り替わってしばらく、そう、だいたい10日前後くらいに届く、「喪中のため年始のご挨拶を控えさせていただきました」 という一文が書かれたハガキを思い浮かべる人が多いでしょう。 

私の世代だと「寒中見舞い」イコール「喪中時の挨拶状」というイメージが強いのですが、そもそも寒中見舞いとは、年始の挨拶というより寒さのために相手の健康を気遣う便りのこと。だから、一般的な挨拶状として、安否を気遣うだけでなくこちらの近況をお伝えするなど、幅広い用途で使用できるものなのです。

お正月を実家で過ごしたり、長期旅行で不在になっていた家庭の場合、お正月に想定外の方から届けられた年賀状の返信に困る人も多いよう。帰宅後、取り急ぎといわんばかりに、余った年賀状にコメント付けてあわててポストに投函……なんていうことも少なからずあるはず。

でも、もし松の内(7日)を過ぎていたら、できれば余った年賀状ではなく、普通のハガキやポストカードなどを使用して寒中見舞いとして返信してみてはいかがでしょうか?お年玉付き年賀ハガキが来るのを楽しみにしている人には申し訳ないけれど、マナー美人度は確実にUPしますよ!

季節のお便りとはいっても、お祝いムードの年賀状やカジュアル感のある暑中見舞いに対してきちんと感が強いのが寒中見舞い。特に喪中がらみの場合、ハガキのデザインや文章の体裁など、やや落ち着いた感じがベターでしょう。

その際には、お祝いの言葉やレジャー、遊びの話などコメントは控えること。

基本的には「季節の挨拶(寒中お見舞い申し上げます)」から始まって、「自身の近況や相手を気遣う言葉」「日付」という順番で書いていくのが無難。デザインも自由でかまいませんが、白ベースのシンプルなものが好まれる傾向です。初詣や日の出、千支など年賀状定番素材は使用しません。「冬」や「早春」を連想する花、草木、風景、また愛犬&愛猫、子供のイラストや写真などを入れるのはOKです。 

なお、寒中見舞いという言葉が使用できるのは、寒の入り(1月5日)ごろから、立春の前日(2月4日)ごろまで。立春を過ぎて出す場合には「余寒見舞い」となるので注意しましょう。

(吉川美津子の”お葬式あらかると”)

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