葬儀保険

葬儀保険について

葬儀にはお金がかかります。人が亡くなると、祭壇や会館使用料などの葬儀費用一式、飲食接待費用、宗教者への謝礼といった葬儀費用がかかるほか、入院・通院費の清算や、法要、遺産相続に必要な手続き、家財の処分や清掃等にも費用がかかります。さらに、お仏壇やお墓・墓地を持っていない家では、それらを購入する費用なども必要になってきます。

これらの高額な葬儀や葬儀以外の費用は、遺族にとっては大きな負担となります。
そこで、最近注目され始めているのが、葬儀や葬儀以外の費用を支払うことを目的にした死亡保険(=葬儀保険)や医療保険です。中でも、平成18年4月から導入された「小額短期保険」は、保険に加入する目的が比較的小額な、葬儀費用や遺産相続手続き、家財の処分などに適した保険です。小額短期保険は、「90歳代と高齢でも加入できる」「健康状態を告げる告知の項目が減り審査が省略されている」など、一般の生命保険や損害保険に比べて加入しやすいといった特徴があります。

葬儀保険の選び方

葬儀の保険は、「どんな保障をして欲しいのか」という目的によって選ぶ種類が変わってきます。

死亡時の保障が必要だという場合

この場合は、「定期保険」や「終身保険」に加入します。
定期保険は一定期間の保障であるため一定年齢を過ぎると保障が終了してしまいますが、その代わり保険料は割安です。一方、終身保険は一生涯保障が続きますが、貯蓄性のある保険のため保険料負担は定期保険に比べて重くなります。なお、小額短期保険では、終身保険の取り扱いはありませんが、90歳またはそれ以上まで契約を継続できる場合があります。

入院した時の入院費などの保障が必要だという場合

「医療保険」に加入します。
最近の医療保険は、「終身保障」「掛け捨て型」「1回の入院限度が60日(その合計日数で1,000日程度まで。通算○○日という言い方がされています)」が主流です。保険料の負担感を減らす目的もあり、「終身払い~一生涯保険料を払い続ける~」としている場合も多く見受けられます。
医療保険では、この他に「手術を受けた場合」「退院した場合」などに所定の給付金が支払われる特約があります。また、医療保険にも、「定期型~一定年齢まで保障する~」のプランがあります。加入に際しては、保険料負担、給付額や入院期間の制限、さらに死亡時の保険金の支払有無、解約時の返戻金の有無なども確認すると良いでしょう。

死亡時も入院した時も保障が必要だという場合

死亡保障の「終身保険」と「定期保険」、それに入院保障の「医療保険(終身型または定期型)」を組み合わせて加入する、という方法があります。
また、死亡保障の「終身保険」「定期保険」に、「入院特約」として医療保険とほぼ同様の保障内容の特約を組み合わせて販売している商品、さらに、「入院した日数分に対して給付金を支払う」というタイプではなく、三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)で、入院した場合(または一定症状になった場合)に、給付金を定額で支払うタイプのものもあります。

少額短期保険業者では、こちらのタイプの保険を扱っている会社があります。死亡保障と入院保障が確保される期間と保障額(入院1日についての給付額と支払日数限度など)を確認して比較検討してみると良いでしょう。

少額短期の葬儀保険.com

押さえておきたい「葬儀の基礎知識」