木野島光美の「女性のためのお葬式のマナー」


お葬式でのメガネについて

今回は、葬儀に参列する場合のメガネについて触れてみたいと思います。
メガネは視力をサポートする「医療器具」ですが、目が悪くなくてもファッションのアイテムとしてフレームだけのアクセサリー・メガネも人気があるようです。

お葬式のマナーとして予想外に多いのが【参列の際、メガネのフレームは黒でなくてはならないのか?】というご質問。
アクセサリーやファッション感覚でつけているメガネに関しては確かに配慮が必要です。例えば、派手な色味(赤や黄色、ブルーなど)のフレームの着用は控えたほうがよいでしょう。TPO(T:時間 P:場所 O:場面)を考えると葬儀では、やはり落ち着いた色味のフレーム、デザインがベターです。
葬儀関係者にもメガネをかけている方がけっこう多く、弔問の際にはどのようなメガネをかけているか参考にするのも良いでしょう。ちなみに式典に従事しているスタッフは、リムレス(ふちなしメガネ)、シルバー、黒ぶちのメガネを使用しています。

葬儀参列用にわざわざリムレス(ふちなしメガネ)、シルバー、黒ぶちメガネを購入するのはたいへんですが、一つ予備に持っておくこともさまざまなビジネスシーン(例えば、プレゼンテーション会議や接待の場面など)で活用できると思います。このように、その場の雰囲気、ドレスコード、TPOに合わせたメガネ使いをしたいものですね。

一方、サングラスは視覚障がいがあり、医療器具として使用する場合などを除き、原則NGとなります。サングラスのまま、弔辞を捧げた有名人といえばタモリさん。
漫画家の故・赤塚不二夫さんの告別式で「私もあなたの数多くの作品の一つです」と7分56秒にも及ぶ感動の弔辞を読み上げ、さらに手にしていた紙は全くの「白紙」で、何も書いていなかったとの報道があり大きな話題にもなりました。
サングラスがトレードマーク(タレントの体の一部)となっているタモリさんの場合は、葬儀の場面であっても世間には許容されたようです。
帽子で参列したさかなクンの場合は、その映像が流れるやいなやマナーの観点から賛否両論となってしまいましたが・・・(前回の記事を参照くださいね)

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