【株式会社つばさ公益社様】価格の不安をなくし、すべての人に開かれた新しいお別れを目指して

株式会社つばさ公益社
執行役員 佐藤美樹也 様

株式会社つばさ公益社は、「『どなたでも』・『その日から』・『同じ価格で』利用できる葬祭サービス」を理念に掲げ、長野県東信エリアで12箇所の家族葬ホールを運営しています。従来の不透明な費用体系を払拭し、滞在型葬儀やゼロ葬といった新しい選択肢を通じて、ご遺族様に「安心」をパッケージとして提供しています。

今回は、執行役員 佐藤美樹也様に、理念やサービスの特徴、スタッフの想い、印象的なエピソード、葬儀を控える方へのメッセージを伺いました。

Q1.貴社のご紹介をお願いします。

株式会社つばさ公益社は、2017年に長野県佐久市で創業し、現在は長野県東信エリア(佐久・上田・小諸・東御)を中心に12か所の家族葬ホールを運営しています。

私たちが大切にしているのは、「誰にでも利用しやすい、わかりやすい葬儀」です。従来のように費用が不透明で、あとから追加料金が発生するような仕組みをなくし、明朗で低価格なプランを実現しました。

また、高齢化や核家族化の進行により、自宅での葬儀が難しくなっている現代。そうした課題に応えるため、私たちは「自宅を使わない滞在型ホール」を提案し、ご遺族が準備の負担を抱えずに、安心して最後の時間を過ごせる環境を整えています。

さらに、樹木葬や海洋散骨、費用が0円の「ゼロ葬」など、時代に合わせた多様な弔いの形も提供。形式にとらわれない柔軟なサービスで、現代のニーズに寄り添っています。

Q2.大切にしている理念を教えてください。

当社の理念は、「どなたでも・その日から・同じ価格で」利用できる葬祭サービスです。

葬儀は、社会的立場や経済状況によって差があってはならないと考えています。そこで、費用をすべてオープンにし、どなたでも安心して利用できる価格体系を整えました。

その理念を形にしたのが、全プランに「1泊2日の施設利用料」を含む“滞在型”の葬儀スタイルです。これにより、利用者は追加費用を気にすることなく、直接ホールへお越しいただけます。

ご遺族は、自宅の片付けや近隣への気遣い、食事や寝具の準備といった負担から解放されます。私たちは、このスタイルを「カバンひとつで出かける、最後の家族旅行」と表現しています。
お葬式を「悲しみの儀式」ではなく、「家族が故人とゆっくり過ごす時間」として再定義することが、私たちの使命です。

Q3.他社にはない強みを教えてください。

最大の強みは、徹底した費用の透明化です。すべてのプランに施設滞在費を含めており、後から追加料金が発生することはありません。遠方から来られるご家族も、手ぶらで安心して利用できます。

また、「おひとりさま」の増加を背景に、喪主不在や死後手続きに対応する「任せて安心プラン」を展開。生前のうちに契約しておくことで、葬儀・火葬・行政手続きなどをすべて代行します。

さらに、「葬儀費用をかけたくない」という故人の意思に応えるゼロ葬、樹木葬(9万円)、海洋散骨(5万円)など、幅広い選択肢を提供。
形式に縛られず、誰もが自分らしい形で旅立てる仕組みを整えています。

Q4.スタッフの皆さんはどんな方が多いですか?

業界経験の有無を問わず、「理念に共感してくれる人」を積極的に採用しています。学歴や資格も必要なく、応募に必要なのは普通自動車免許(AT限定可)のみです。

未経験からのスタートも大歓迎で、「いちから一緒に始めましょう」というスタンスを大切にしています。
経験者の方には、これまでの実績を正当に評価し、待遇面での優遇も行っています。

求める人物像は、故人とご遺族の気持ちに寄り添える“共感力”のある方。葬儀という仕事においては、単に儀式を執り行うだけでなく、「安心感を届ける」ことが大切です。
誠実さと責任感を持ち、費用や手続きの不安を先回りして解消できる人材が理想です。

Q5.お客様対応で心がけていることは?

私たちは、「悲しみだけで終わらないお葬式」を目指しています。

お葬式というと“厳粛で静かに”というイメージがありますが、故人を思いながら、笑顔や感謝の言葉を交わすことも立派なお別れの形です。
近しい家族だけの温かく、時に賑やかなお別れを通じて、「人生の最期を前向きに見送る場」をつくっています。

また、費用の不透明さをなくすため、初めの打ち合わせ段階で全ての費用を明示。
葬儀中に予期せぬ追加費用が発生しないよう徹底しています。

病院へのお迎えからご安置、行政手続きに至るまで、すべてを一貫してサポート。
ご遺族が「故人を偲ぶ時間」に集中できるよう、見えない部分の負担を私たちが引き受けています。

Q6.印象に残っているエピソードを教えてください。

①「最後にして最高の家族旅行」

旅行好きの父を亡くした三姉妹が、滞在型プランを利用。まるで家族旅行のように一夜を過ごし、思い出話に花を咲かせながら、穏やかな時間で見送りました。

②「喪主不在でも安心の生前契約」

身寄りのない高齢女性が生前に「任せて安心プラン」を契約。ご逝去後、病院搬送から行政手続きまでを当社がすべて代行し、知人が安心して見送ることができました。

③「ゼロ葬で叶えた遺志」

「費用をかけたくない」という故人の強い希望を尊重し、一般的に高額になりがちなお墓の費用を0円で実現。ご家族は「費用の大小に関わらず、私たち家族と故人の気持ちを尊重してくれたことが何よりありがたかった」と話されました。

④「笑顔で送るお別れ」

「不謹慎と言われても、明るく送りたい」というご遺族の希望で、音楽と映像を使った賑やかなお葬式に。笑顔と感謝に包まれた“その人らしいお別れ”になりました。

Q7.葬儀を考えている方へメッセージをお願いします。

葬儀社を選ぶ際は、まず「費用の透明性」を重視してください。
見積もりの中に祭壇費、施設利用料、安置料などが含まれているかをしっかり確認しましょう。

「どなたでも、同じ価格で利用できる」明確な料金体系を持つ会社であれば、安心して任せられます。
また、喪主がいない方や「おひとりさま」からのご相談にも、当社では丁寧に対応しています。

後悔のないお別れのために、ぜひ早い段階で葬儀について話し合うことをおすすめします。

終わりに

つばさ公益社は、「葬儀業界の常識を変える」という使命のもと、
費用の明朗化と“安心のパッケージ化”を実現してきました。

すべての人に開かれた「最後の家族の時間」を届ける――
それが、私たちがこの仕事に込めている想いです。

▶「株式会社つばさ公益社」の公式HPはこちら

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