二人で見ていたカボチャ作りの夢、続いてますよ

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今は亡き夫へ

今年もまた、深い、深い雪の中でハウス作りからの、農作業がスタートしています。

五年前の暑い、暑い夏の日に、突然の病で畑で倒れたあなた。治って秋までには帰るんだと、あなたも私も信じて疑いもしなかったのに、入院から一週間後に、あなたは五十歳と言う短い生涯を突然終えてしまいましたね。 短い入院中の中で、心配するのは畑の事ばかりだった、あなた。

あなたが、逝ってしまった後、周りの誰もが、私が「離農」するのだろうと信じて疑いませんでした。 どうして、あなたと二人で歩んで来た、この道を諦める事が出来るのでしょう?「カボチャ作りで、日本一に成ろうね」 「カボチャのイベントもしたいよね」

HPを立ち上げ、ブログを開設し、カボチャママを名乗り・・。あなたと、二人で見続けて来た夢ですもの。ひとりになったって…諦めきれなかった私でした。カボチャを作ろう!我が家のカボチャのファンの皆さんに励まされ、立ち上がった初年度の春。失敗も一杯、一杯しました。もちろんね。

今も、失敗の方が多いのかも知れません。でもね。今も、周りの色んな方々に助けられながらも、五年目の春がスタートしています。

「食用カボチャ」で日本一の夢は、まだ叶いそうに有りませんけど、「カボチャのイベント」は、お蔭様で五年目を迎えていまよ。

ありがたい事に、あなたを亡くした悲しみも、カボチャ作りで、少しずつ癒されて来ています。あなたに出会逢えて、一生涯の夢を持つ事が出来た事を、感謝しなくちゃね。 ありがとう。

どうか、これからも、そこから、私のカボチャ作りを見守っていて下さいね。

「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」より

「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」は、父母、祖父母、先生、友人、近所の人など。“あの人”とかつて一緒にいた時に言えなかったこと、想い出や、“あの人”が亡くなった後に伝えたくなったこと、感謝の気持ちなどを綴ったお手紙です。

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