木野島光美の「女性のためのお葬式のマナー」


小さな子供を連れて参列する際に気を付けること

前回に引き続き、「こんな場合、どうしたらいいのだろう? お葬式の参列編」です。
今回は、小さなお子さんや赤ちゃんを連れて参列する際のアドバイスです。
たとえまだ小さくても、お世話になった方ときちんとお別れをさせてあげたいというのはとても大事なことだと思います。また、時には預けるところがなくて、やむを得ず一緒にお葬式に参列しなければいけなくなったというお母さんもいらっしゃることでしょう。
このような場合、「お式の最中に赤ちゃんが泣いて周りに迷惑をかけたらどうしよう…」「小さな子供が式場で騒いだらどうしよう…」など、若いお母さんたちのほとんどが不安な面持ちで参列されます。

そこで、ワンポイント・アドバイス。

赤ちゃんと一緒に参列する時することは?

式場に到着したら、まずは葬儀社のスタッフに遠慮せずに声をかけてください。事前に伝えておくことでスムーズに対応してくれます。
確認しておくことは
 

(1) もしも、赤ちゃんが泣き出してしまった時の対応
(2) 赤ちゃんが眠ってしまい、お焼香に進めない時の対応
(3) 空調温度が低く寒い時の対応


などです。

(1)の場合は、式場スタッフがロビーや控室に案内をしてくれます。
(2)は、席まで香炉を持ってきてくれるケースもあります。ベビーカーで式場に参列されても問題はありませんのでご安心ください!
(3)については、設定温度を調整してくれる他、ほとんどの葬儀会館で膝かけの用意もあり席まで持ってきてくれます。
 

幼児を連れて参列する場合

次に育ち盛りの元気な小さなお子さんの場合。1人にしておくと危険な場所としては自動ドアの付近、階段や会館内の段差などがあります。また、式の最中にトイレに行きたくなるお子さんもいらっしゃいますが、こうした場合、席を立っても構いませんので遠慮せず係りに申し付けください。
 

妊婦さんの場合

一方、妊娠さんの場合。
祭壇のお花やお線香、お香の匂いで気分が悪くなられるケースがまれにあります読経中だから席を離れてはいけない……と思い込み、かえって具合が悪くなる場合もありますので、決して我慢しないで近くにいる式場スタッフに声をかけてくださいね。
状況によって速やかにお手洗いやロビー等にご案内致します。

ところで、これからの季節、空気の乾燥や風邪などで咳込む方も多くなります。
喉がつらいとき、咳込んだ時も係りにアイコンタクトを取ってみてください。
のど飴やお水を席まで持ってきてくれることでしょう。

式場スタッフさんが親切なところは、良い葬儀社選びの指標にもなります。


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