ニッポンの終活は、さまざまな業界の第一線で活躍されている皆さまへのインタビュー企画です。
自分らしい人生を考えた時、その締めくくりをどうするか?
将来の展望やご自身の経験など、終活にかかわるあれこれを、忌憚なく語っていただきます。
-
2019年5月28日
女優・東ちづる「エンディングノートを書いたら、生に執着するようになった」
女優として活躍している東ちづるさんには、ボランティアとしての顔も。骨髄バンクの普及活動に始まり、ドイツ平和村の支援、そして現在は、一般社団法人「Get in touch (ゲット・イン・タッチ)」の代表を務め、誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指す活動に取り組んでいます。映画「私はワタシ~over the rainbow~(オーバー・ザ・レインボー)」の制作においては、自らプロデューサーとキャスティング、インタビュアーを務めました。さまざまな活動を通じて、東さん自身の死生観は、大きく変わったと言います。
-
2019年5月7日
左手のピアニスト舘野泉「死者に対する礼儀や想いも、音楽に託すことができれば一番良い」
2019年はフィンランドとの外交関係樹立100周年。その親善大使に任命されているのが、フィンランド在住のピアニスト、舘野 泉さんです。2002年、脳溢血で倒れましたが、2ヵ月の入院と約2年間の自宅闘病ののちステージに復帰し、世界中を驚かせました。現在は、北欧と日本を舞台に精力的に演奏活動を行なっているほか、各国の作曲家に左手のピアノ曲を委嘱する活動も行なっています。東京の生家をお訪ねし、闘病時のことに始まり、右半身不随の『左手のピアニスト』として復帰するまでのことなどをお聞きしました。
-
2019年4月16日
「余生の過ごし方の選択肢を作ることが、私の役目」三原じゅん子
2010年夏の参議院議員通常選挙で初めて立候補し、当選した三原じゅん子議員。2016年には2度目の当選を果たし、「守りたい~あなたの想いを受け止めて~」とのスローガンのもと、主に福祉などの分野で活躍中です。女優を引退して立候補しようと決意したのも、老人福祉施設を通じて、制度改革の必要性を感じたからとのこと。シニア世代の余生の過ごし方について、そしてご自身が考える終活についてもお聞きしました。
-
2019年3月26日
「人を傷つけずに人が面白くなきゃダメ」葬儀社を演じて芸人コロッケが感じたこと
ものまねタレントとして、第一線を走り続け、知らぬ人はいないほどの人気者、コロッケさん。2018年6月に公開された映画『ゆずりは』(加門幾生監督)では、本名の滝川広志として主演。なんと、お笑い一切なしのシリアスな演技で評判となりました。同作で、葬儀社の部長を演じた役作りの秘密や、葬儀社の仕事について感じたこと、被災地支援とも結びつく人生観、そしてコロッケさんが考えるご葬儀について、お話をお聞きしました。