葬儀に参列できない場合

何らかの事情によって葬儀に参列できない場合は、速やかに参列できない旨を知らせましょう。
ただし、ご遺族も慌ただしくされているので、長電話にならないよう、弔意を伝え、「遠方のため、参列できません。申し訳ございません」などと、簡潔に理由も添えてお伝えします。
その上で、弔電を打つ、供花やお香典を送る、代理を立てる、などの対応をします。また、お悔やみの言葉を書いた詫び状を出すこともあります。

弔電を打つ

お通夜・告別式に参列できない場合には、弔電を打ちましょう。
弔電というのは、電報で弔意を伝えるものです。最近では、さまざまな台紙が選べるようになっていて、線香や押し花、プリザーブドフラワーが付いていたり、蒔絵が施された漆盆と共に送る電報などもあります。
予定が分かっている場合にはなるべく早めに手配することをおすすめしますが、例えばNTT東日本では、夜7時までに申し込めば、当日の配達も可能となっています。また、インターネットから電報が送れるサービスもあります。

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供花を送る

故人と親しかった場合などは、供花を送ることが多いです。
式場内の雰囲気を統一させるため、あらかじめ送れる花が決まっている場合もあります。
また最近では、供花で祭壇を飾るというお葬式もありますので、任意にお花屋さんに注文するのではなく、まずは担当する葬儀社に連絡して、供花を送りたい旨を伝えましょう。葬儀社がわからない場合には、葬儀を行う会館などに問い合わせれば教えてもらえます。

代理を立てる

お通夜・告別式に参列できない場合の対応として一番丁寧なのが「代理を立てる」という方法です。
代理人は故人と直接の面識がなくても問題はありません。お香典も代理人に託して、ご遺族に届けてもらいましょう。お香典や記帳の際には、代理を依頼した当人の名前を書くようにします。

後日改める

お葬式の後、改めて弔意を伝える方法には、お悔やみの手紙を送る方法と、弔問する方法と、2通りあります。
お悔やみを送る際には、参列できなかったお詫びなどを書き添えます。進物用のお線香などを送る場合もあります。

最近では、年賀欠礼状(喪中はがき)を受け取って初めて、亡くなったことを知ったというケースも増えています。
年賀状を出す前であればお悔やみのお手紙を出しますし、すでに出してしまっている場合には、お詫び状を出します。

お詫び状の文例(年賀欠礼状を受け取ってはじめて死亡を知った場合)

押さえておきたい「葬儀の基礎知識」