【プレスリリース】認知機能は50歳を境に低下、40代からの認知症予防が重要と判明


~「認知症ねっと」認知機能チェック受検者1万人突破~

介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部上場、以下「当社」)は、日本最大級の認知症専門サイト「認知症ねっと」において2016年11月より提供を開始した「認知機能チェック」ツールの受検者が、約1か月間で1万人を突破したことをお知らせします。

この受検結果をひろかわクリニック院長である広川慶裕先生に分析いただいたところ、認知機能は50歳頃より徐々に低下をはじめ、55歳頃から明らかな低下がみられることがわかりました。そのため、認知機能低下前の40歳頃から、認知症の予防に取り組むことが大切であると考えられます。

 

「認知機能チェック」とは

「認知機能チェック」は、認知症の前段階と言われるMCI(軽度認知障害)で起こるとされる認知機能の低下を5分程度でセルフチェックし、認知症の予防を促すことを目的としたものです。

認知機能を「記憶力」「計算力」「言語能力」「遂行能力」「判断力」の5つに分類し、それぞれの機能に対応した簡単な問題を解くことで、認知機能の状態を可視化することができます。

2016年12月からは会員登録(無料)をすると、認知機能チェックの結果の保存が可能になりました。

この機能を活用し、定期的な認知機能チェックの受検と、結果の推移確認を通して、認知症の予防に役立てていただきたいと考えています。

また、認知機能に低下が見られた方向けに、認知機能をトレーニングできるサービスとして、椅子に座りながら取り組める体操動画やドリルを提供しています。

これらは2017年4月に個人や企業に対して、「認知機能チェック」と「頭の健康コンテンツ」を一体化したインターネットサービスとして提供する予定です。

「認知機能チェック」はこちら→https://info.ninchisho.net/check/ch20

 

【分析結果サマリー】

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認知症ねっと「認知機能チェック受検結果」

・認知機能は50歳頃には低下を開始
・認知機能の中でも高次な「遂行力」「判断力」がより早期に低下している
・言語能力」は70歳頃まで比較的機能が保たれる傾向
・「記憶力」のうち「ワーキングメモリ」「遅延再生」の機能は50歳頃から低下が始まるが、「エピソード記憶」機能は70歳頃まで保たれる
・「判断力」のうち「注意力」が、他の機能に比べて早期から大きく低下する傾向がある
*詳細な分析結果はこちらのサイト内PDFを参照ください

http://www.bm-sms.co.jp/prs_170203_ninchicheck/

 

【受検結果調査概要】

・調査期間:2016年11月7日~12月18日
・有効受検者数:11,379名(重複受検者などは除外済)
・調査方法:インターネット調査(ウェブサイト「認知症ねっと」内の「認知機能チェック」の受検データ)

 

【広川慶裕先生プロフィール】

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ひろかわクリニック院長  京都大学医学部卒業。

京都大学医学部付属病院精神科勤務後、大阪府内の精神科病院長を務めた際、重度認知症患者の「先生、ありがとう」という最期の言葉に認知症治療の使命感を強く感じ、平成13年より本格的に認知症治療と予防に関わる。

以降、常に第一線で患者・家族に寄り添った診療を行う。

2014年6月より認知症予防と働く人のメンタルヘルスに特化した『ひろかわクリニック』『品川駅前MCI相談室』を開院。

当社とは、「認知症ねっと」の記事監修や、認知症予防講座「認トレ教室」の共同開催などで協業。

 

【「認知症ねっと」について】

「認知症ねっと」は、月間60万人以上が訪れる日本最大級の認知症専門サイトです。

認知症専門ドクターや認知症ケアに関わる医療・介護の専門家による監修・協力を得ながら、認知症の予防やケア(介護)に感心のある方々に向けて、体系的に整理された認知症情報と、認知症関連の最新ニュースを日々発信しています。

厚生労働省によると、認知症を患う人の数は2025年に700万人(高齢者の5人に1人)を超えると推計されています。

認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)は、そのままにしておくと5年で約半数が認知症に移行すると言われる一方、予防に取り組むことで14~44%が健常な状態に戻るとされています。

「認知症ねっと」では、認知症情報や「認知機能チェック」ツールなどの提供を通して、MCIの早期発見と認知症の予防に尽力していきます。

「認知症ねっと」はこちら→https://info.ninchisho.net

 

データ提供:株式会社 PR TIMES

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