才(さい)とは – 墓石の量をはかる単位【お墓の用語集】

墓石のサイズ表示は、昔ながらの「尺」や「寸」が使用されていますが、墓石の使用量、つまり容積を表す単位として「才」というものが使われています。

船の積み荷や石材の量(容積)をはかる場合には「一辺1尺の立方体の体積」で表します。

1尺(たて)×1尺(よこ)×1尺(高さ)=1才

* 1尺=約30.3cm
* 1寸=約3.03cm
* 1才=約27,818cm³=約0.028m³(1尺×1尺×1尺)

この才数によって、使用する石の量がわかります。

墓石とは - 墓石・石材の種類や形状、墓石加工と工事、納骨の流れなど徹底解説
お墓とは、故人を埋葬する場所に建つシンボルです。葬儀を執り行い、火葬した遺骨を埋葬した後は手を合わせ、供養の対象となる場所でもあります。日本で一般の人がお墓を建てるようになったのは江戸時代からだといわれています。霊園、墓地、墓所などお墓を指...