四十九日法要の時間、食事(会食)マナー【法事・法要の基礎知識】


法事・法要というと、忌明け法要(四十九日法要)年忌法要お盆法要お彼岸法要などがあります。

中でも、四十九日法要は最も重要で、その日を境に死者が成仏すると言われています。

現在では、同時にお墓への納骨(納骨式、納骨法要)も行い、その後、皆で食事をするのが一般的となりました。

そのため、昼間の時間帯で執り行われることがほとんどです。

その食事のことを「お斎(おとき)」と言い、レストランや料亭で振る舞われることが多いですが、自宅で行う場合もあります。

いずれにせよ、四十九日法要の日程は、葬儀終了後なるべく早めに押さえておくことが大事とされています。

 

法事の流れと会食にかける時間

四十九日法要の開式から解散までの時間は3時間から4時間程度が一般的です。

当日は、開式の15分前には着席できるように準備をします。

時間になると僧侶が着席し、開式します。

 

お坊さん

 

法事では、お通夜やお葬式のように司会者はつかず、進行は僧侶が行うことが多いです。

読経の間に焼香を行います。故人との関係が近い順番で行う場合が多いですが、宗旨・宗派や慣習に従うようにしましょう。

その後、僧侶からの法話があり、施主からの挨拶で法事は終了し、会食に移ります。

会食というのは、食事をしながら故人の思い出を共有することが供養となるとされています。

会食後に解散しますが、参列者が帰るタイミングで引き物を渡します。

 

会食の時間はどのくらい設けるのがベスト?

法事の後の会食は、2時間未満を目安に行われることが多いです。

法事・法要を寺院で行い、会食をホテルやレストランで予定している場合は、移動時間も考慮して当日の流れを決めましょう。

到着してから会食開始までの間にお手洗いに行ったりなど、休憩時間も必要です。なるべくゆとりある時間設定をすることが肝心です。

一同が着席した後に僧侶のご案内、施主の挨拶、献杯の挨拶、出席者全員での黙とうと続き、施主の「どうぞお食事をお召し上がりください」などの声掛けの後、会食が始まります。

会食中は静かに故人の思い出を語り合いましょう。最後に、施主が再びお礼の言葉を述べ会食は終了となります。

 

食事の内容と手配はどうする? 法事の会食マナー

一般的に、法事の後の食事を「お斎(おとき)」と呼びます。

かつては肉や魚などを使わない精進料理でしたが、現在ではホテルや料亭で華やかな懐石料理などを振る舞うことが多くなり、メニューも自由になりました。

また、仕出し弁当を頼むケースもあります。

いずれにしても慶事の献立が含まれないように、法事後の会食である旨をはっきりと伝えておきましょう。

法事当日の2週間前までには手配を済ませておくと安心です。

会食は故人とともに食事をする気持ちを忘れずに、ゆったりとした時間を過ごしましょう。

宴会ではありませんので、飲みすぎ食べ過ぎには注意が必要です。

 
法事・法要に関する詳しいことは法事・法要の基礎知識でもご紹介しています。

 


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