【ヤバイ】自分の家の宗旨・宗派がわからない!お葬式、どうしたらいい?


皆さん、自分の家の宗旨と宗派、ご存知ですか?

たとえ「うちは仏教だから」といっても、同じ仏教の中でもいろんな宗派がありますから、お葬式でうっかり間違えると大変なことになります。

そこで、今回は自分の家の宗旨・宗派がわからなくなってしまった時の対処法について、ご説明します。

 

宗旨・宗派とは?

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しゅうし【宗旨】
①ある宗教・宗派の教義の中心となる趣旨。
②一つの宗教の中の分派。宗派。宗門。
③その人のもっている主義・主張・嗜好(しこう)・趣味など。

大辞林 第三版の解説 コトバンク より

 

宗旨というのは、いろいろある宗教の中でも根本になっている教えのことです。その教えや教義という意味ですが、日々の生活の中では一般的に「その人が信じている宗教のこと」を指します。

ですので、例えば「あなたの宗旨はなんですか?」と質問された場合、「私の宗旨は仏教(神道、キリスト教、イスラム教など)です」と答えれば大丈夫です。

ところが、これがお葬式やお墓の話になると、これだけでは足りません。

ここではっきりさせておく必要があるのが、“宗派”です。

 

しゅうは【宗派】
①同じ宗教の中での分派。宗旨の流派。
②(技芸などの)流派。流儀。

大辞林 第三版の解説 コトバンク より

 

同じ教義でも、解釈によって教えのとらえ方が変わってきます。

宗派というのは、すごく簡単にいってしまうと、それぞれの宗教の中で、さらに細かく分かれている派閥みたいな感じのものです。

そして、「○○宗△△派」というように、ひとつの宗派はさらに細分化されています。

お葬式の時には、この「△△派」のところまでしっかりわかってないと、困ったことになるケースがあるのです。

 

宗旨・宗派がわからないと、何が困るの?

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現在では、日常生活を送る上で、「自分の家の宗旨・宗派がわからなくて本当に困った」という話はあまり聞きません。

お寺離れが進む中、自分の家の菩提寺(先祖代々のお墓があったり、家でお付き合いのあるお寺のこと)がわからないという方がいるのも、事実です。

 

でも、お葬式やお墓となると、話は変わります。

というのも、宗旨によって、お葬式の意味が変わりますし、宗派によってもそれぞれの作法や決まりごとがあるからです。

当然のことながら、式の流れも変わります。

 

もっと根本的な部分では、お葬式を誰に頼めばいいのかわからなくなってしまいます。

葬儀社に紹介されたお坊さんに葬儀を依頼してお葬式をあげた方が、式の途中、親せきから「あのお経は、うちの宗派じゃない」と言われて困ってしまったということも、実際に起きています。

 

問題はお墓にも……

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さらに困るのが、お墓です。

もしも、お寺にお墓がある場合、そのお寺の住職に連絡を入れずにお葬式をあげてしまうと、それだけでもちょっとした問題になることがあります。

宗教が自由なお墓の場合は問題ありませんが、檀家用の墓地では、まるで違う宗派のやり方でお葬式をあげて、戒名を付けてしまうと、遺骨を納めてもらえなくなる可能性もあります。この場合、改めてそのお寺でお葬式をあげ直す、またはほかにお墓を探さなけれなならなくなってしまいます。

この辺り、住職の考え方にもよりますが、お寺の墓地はその教えを信じている人のためのお墓です。ここにまるで違う人を入れてしまうと、周囲の人にも理解が得られないといった理由もあって、厳しくしなければならないこともあるそうです。

 

宗旨・宗派がわからなくなった時はどうすればいい?

宗旨・宗派がわからない場合、まずお墓がどこにあるかを考えてみましょう。

お寺のお墓の場合、そのお寺に連絡して聞いてみます。また、親せきに尋ねてみるのもいいでしょう。

仏壇や位牌があれば、そこからわかることもあります。

 

いかがでしたか?

「誰かが知ってるから大丈夫でしょ?」なんて油断していると大変なことに。お葬式はただでさえ、精神的にも肉体的にも、きつい状況の中で、さまざまなことを短時間で決断していかなければなりません。

お墓参りに行った時に、ちょっとお寺に顔を出したり、親せきと話をしたり、日ごろから意識しておくだけでも、もしものときに余裕が持てます。

 


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