はじめてのお葬式ガイド
葬儀のことなら「いい葬儀」

終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

【葬儀相談員に聞きました】お葬式で失敗しない方法は!?

 

独立行政法人国民生活センターが昨年12月、「葬儀サービスに関する相談が増加傾向にある」と発表しました。

お葬式への関心も高まる中、お葬式にまつわるトラブルも増えているようです。

では、このようなトラブルに巻き込まれたり、お葬式で後悔しないためには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか?

業界に先駆けて、葬儀相談の受付、葬儀社紹介サービスの提供を続けている「いい葬儀」で、日々、お客様からのご相談を受け付けている「いい葬儀」お客様センター長、木下和之さんに聞いてみました。

――お葬式でのトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか?

国民生活センターの発表を見ていて感じたのは、費用に関するトラブルが多いのかな、ということです。事前にきちんと説明を受けていないとか、見積もり書と請求書の内容が違っているとか、そのようなトラブルです。

原因としては、さまざまな理由があるのでしょうが、つまるところお客様がお葬式に“納得できなかった”ということなのではないでしょうか。

 

私たち、いい葬儀お客様センターの理念に、「お葬式を必要としているお客様に後悔しないお葬式を提供します」という言葉があります。

お客様のご希望に合わせて、納得のいくお葬式のお手伝いをしますということです。

これはお葬式のご相談をお受けする中でも、とても大切なことだと思っています。

 

もしも大切な方のお葬式で少しでも納得がいかないことがあれば、そのお別れはご遺族にとっても、故人と親しかった方にとっても、とても辛い想い出になってしまいます。

もちろんお客様それぞれで事情も違いますので一概には言えませんが、納得のいくお葬式をするためにも見積もりの確認と、事前の打ち合わせは大切です。

DSC_0024-2

 

――インターネットなどでお葬式の金額も出ていますが、見積もりをとる必要はありますか?

あった方が良いと思います。

実は一昔前まではお葬式の費用なんてほとんどの方がご存知ありませんでした。

葬儀社から見積もりをとったりということもありませんから、式が終わってから請求書をみて、初めて金額を知ったというようなことも珍しくはありません。このような時期が続いたため、「お葬式の費用は不明瞭」と言われてきました。

私たち「いい葬儀」のサービスも、もともとはこうした葬儀社や葬儀に対するご不安や疑問をなくすために、きちんとした情報をお伝えするというところから、お葬式の情報サイトとしてスタートしています。

その後、さまざまなご相談を承る中で、無料で複数の葬儀社から見積もりをとるサービスや、お葬式の準備に役立つ資料のプレゼントなど、少しずつサービスを充実させて、今日にいたります。

 

インターネットの利用者が増えるにつれて、私たちだけではなく、さまざまな企業や団体でもそれぞれ情報を公開するようになりました。

お葬式の価格についても各社で公開するようになりましたし、わかりやすいようにパッケージのプランをつくったりということも進められて、以前よりも格段にわかりやすくなりました。

ただ、インターネットなどで公開されている金額が、お葬式にかかる費用のすべてではないんです。

 

 ――例えば「家族葬○○万円」とあっても実際にはもっとかかるということですか?

そうです。

お葬式にかかる費用としては、まず棺や遺影、祭壇、スタッフの人件費など、葬儀社に支払う費用があります。これが今ご質問された、しばしばチラシやサイト上で見受けられる「○○円」とうたっている部分にあたるものです。

葬儀社によってこの「○○円」の中に含まれるサービスには違いがあることが多いですが、儀式の形にあたる部分はこの金額でもそれなりにできるのかもしれません。

でも、お客様のご希望によってはオプションでそこには含まれていないサービスを依頼することもあるでしょう。

また、お葬式全体を考えると、ほかにも必要なものがあります。

 

まず、飲食・返礼品などです。

これらは、一旦葬儀社が取りまとめることもありますが、最終的にはそれぞれの業者に支払う費用です。当日、何人の方に参列にお越しいただいたかがはっきりするまで、どのくらいの費用になるのか、正確にはわかりません。

 

さらにお坊さんへのお布施などがあります。これはお寺と遺族の関係によるものなので、葬儀社が「いくら」と言えるものではありません。

 

 

このように細かく見ていくと、「お葬式一式、いくらです」と金額をうたっていても、その金額ですべてを納めるのは難しいことがわかります。その金額に無理に納めようとして、結果的にご満足できない葬儀になってしまうケースもあります。

 

トラブルを避けるためにも、まず、見積もりをとった上で、そこには何が含まれていて何が含まれていないのかを確認することが大切です。

DSC_0035-2

 

 

――お葬式の前に見積もりをとっている時間はあるものなのですか?

例えば私たち「いい葬儀」でも、故人様がご逝去されてからご連絡いただくこともたくさんあります。このような場合はご要望に応じて、葬儀社からの見積もりをお送りしています。

「いい葬儀」では、葬儀社へのリサーチのほか、ご葬儀後のアンケート、さらに私たち相談員が喪主様に直接お会いするなどして、どの葬儀社で行ったご葬儀がどの様なものだったのかということをうかがっています。

こうしたお客様からの声をもとに、より安心してお葬式をお任せいただける葬儀社を、日々、精査することで、お客様のご希望に合わせて「ここなら安心してご紹介できる」という葬儀社を短時間で選別して、お知らせできるようにしています。

 

――葬儀社の見積もりを比べる時に気を付けることはありますか?

見積もり書によって、その金額に含まれているものが異なる場合は多々あります。DSC_0015-2

ですので、単純に金額の合計だけを比べるのは避けた方が良いと思います。

 

そもそも、それぞれの葬儀社によって見積もりのフォーマットが異なります。

さすがに手書きの見積もり書はほとんど見られなくなりましたが、それでも白黒の紙1枚というところはあれば、丁寧なあいさつ文や関連する資料を添えて出してくるところもあります。

見積もり書の印象で「こういう資料をきちんと出してくれる葬儀社なら信頼できる」というお客様もいらっしゃいます。

見積もりをどのように出してくるのかで、その葬儀社のお客様に対する考え方が見えてくると思います。

 

また、同じような見積もりであっても、各社、書き方や単位が違うことも多々あります。

例えば、「ドライアイス」という項目一つとっても、基本料金に含まれる量が違っていたり……。

少しでもわからないことがある場合には、直接電話などで確認してみると良いでしょう。さらに、時間が許すのであれば対面で話をした方がより詳しい話が聞けますし、ご遺族からの希望も伝えやすくなります。

 

――もしも対面してしまったら、希望に合わない場合にお断りしにくいのではないでしょうか?

そんな時は、「いい葬儀」にご連絡いただければ、お客様に代わって、葬儀社にその旨をお伝えします。

 

ご遺族は日常とは違う状況に、突然、立たされてしまっています。

悲しみも大きいし、身体的にも疲れているし。理解力も判断力も記憶力も、通常時と比べて格段に下がっています。

ご遺族が成人であっても、「小学生高学年から中学生にもわかるくらい、わかりやすく説明しても、100%は伝わらない」と言われています。

そのため、対面で説明を受けた方が、トラブルは少なくなると思います。また、心配な方はご家族の方など2、3人で説明を聞くとよいでしょう。

 

お葬式の準備の間、葬儀社の担当者はたくさんの時間をご家族と過ごします。

その間にどのくらい信頼関係が築けるかということが、後悔しないお葬式をするためには重要なポイントになります。

 

もしも対面していて事前に担当者の顔と名前と、さらに人柄がわかっていれば、お葬式の時も安心して任せることができます。

その分、故人ともきちんとお別れできて、満足のいくお葬式になると思います。

 

――ありがとうございました。

(文・構成 小林憲行)

 


日本最大級の葬儀ポータルサイト「いい葬儀」では、さまざまな葬儀に対応したプランや費用から日本全国の信頼できる葬儀社を検索することができるほか、第三者機関という立場から「葬儀・お葬式」に関するご質問にもお答えしています。

お電話での問い合わせも24時間365日対応しており、お急ぎの場合の相談も無料でお受けしています。

また、運営元の株式会社鎌倉新書では、葬儀社紹介だけではなく、霊園・墓地や石材店、仏壇・仏具店、相続に関わる税理士・司法書士・弁護士・行政書士などの専門家を紹介するなど多岐に渡るフォロー体制を持っていますので、幅広い情報を提供しています。

 

これからの人生を前向きに過ごすために 終活は早い時期から時期から進めましょう! いい葬儀会員なら入会費・年会費無料 葬儀社よりオリジナル特典+Amazonギフト券最大30,000円分 今すぐ0円で会員登録

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう。

5/5 (5)

葬儀の知識

よく利用される地域の葬儀場・斎場・火葬場

葬儀・お葬式を地域から探す