【身だしなみ】通夜、葬儀・告別式に参列するときに履くべき靴は?(男性編)

2017年9月26日

お通夜や葬儀告別式、お別れ会に参列するとき、皆さんはどんな靴を履いていますか?

地味なスーツや黒いネクタイ、靴下の色など、服装には気を遣うけど、靴までははなかなか意識が回らない。

喪服は着るけど、「靴は普段のビジネスシューズでいいでしょ?」という方もいるかもしれませんが、本当にそれで大丈夫ですか?

お世話になった方のご葬儀はもちろん、ビジネスでもお付き合いがある方のご葬儀は、喪主をはじめご遺族や関係者だけでなく、ほかの参列者の目もあります。きちんと押さえるべきところを押さえて、いい印象を残しておいて損はありません。

そこで今回は、そこで今回は特に男性がお葬式に参列する場面にふさわしい靴の選び方をご紹介します。

なお、女性の靴にご興味のある方は、葬儀・葬式にはどんな靴を履いていったらいいの!?【女性編】で、女性がお葬式に参列する場面にふさわしい靴(パンプス)の選び方をご紹介しています。あわせてご覧ください。

 

 

お葬式にふさわしい靴ってどんな靴?

黒い革靴が望ましいです。

スニーカーや下駄などは避けましょう。素材が革であっても女性の靴と同様に、飾り金具がついた靴や、スエード、エナメルの靴なども控えたほうがよさそうです。

冠婚葬祭とはいうものの、結婚式にはふさわしくてもお通夜や葬儀・告別式ではふさわしくない靴もあります。

なるべくシンプルなものを選びましょう。

またローファーも、学生の方が制服で参列する(制服としてローファーをはいている)場合は別として、社会人の男性の服装としてはそぐわないようです。

マナー違反と思われてしまわないように気をつけましょう。

 

 

外羽根式と内羽根式だったらどっちが上品?

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男性のフォーマルシューズは、一口に黒い革の紐靴と言っても、紐を結ぶところの形によって、大きく2種類に分けられます。

一つは、内羽根式、そしてもう一つを外羽根式といいます。

内羽根式というのは、紐を通す部分が甲の下に潜るタイプの靴です。

反対に外羽根式というのは、組を通す部分が甲の上に出るタイプです。

結論から言うと、冠婚葬祭など、かしこまった場では、内羽根式のほうが、品格がより高く見えますので、内羽根式がベスト。とはいえ、外羽根式を履いてはいけないというわけではありません。

多少カジュアルな印象はありますが、ご自分の足により合うものを選ぶのが正解です。

では、どうして内羽根式=フォーマル、外羽根式=カジュアルという印象があるのかというと、その歴史にあると考えらえています。

内羽根式の靴は、イギリスのヴィクトリア女王の夫、アルバート公が1853年に考案したミドルブーツが起源言われています。見た目の清楚さから主に礼装用や室内執務用の靴として、普及しました。

一方、外羽根式の靴はそれよりやや早く、1815年に起きたワーテルローの戦いで、プロシアのブリュッヒャー元帥が作らせたのが始まりと言われています。

羽根が全開するので履いたり脱いだりしやすく、またフィット感の調整も比較的楽なので、狩猟用や屋外労働用など、活動的な場で広く浸透していきました。

こうした経緯が、カジュアルという印象にもつながっているようです。

 

 

ストレートチップとは?

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さらにもう一段、上を目指したい場合には、つま先(トゥ)の部分に、縫い目を付けたスタイルの靴、キャップトゥがおすすめです。

中でも、つま先に一文字状のステッチングのみを施したものをストレートチップ、またはストレートキャップ(日本では、「一文字」と呼ぶことも)といいます。

内羽根式での黒い革靴で、このストレートチップのついた靴はビジネス用以上に大切な儀式用の礼装に合わせる靴として、改まった場にふさわしいとされています。

また、つま先に穴飾りを施したものを、パンチドキャップトゥと呼びます。ストレートチップと比べやや華やかな印象です。品格という面では、ややストレートチップよりも下がるようですが、よほどフォーマルな場でない限りは問題ないとされています。

これらラインはもともと、爪先に芯地を入れる際に目安とした線が、そのままデザインになったという説もあります。

つま先にラインのない、プレーントゥも葬儀の場にはふさわしいとされています。お好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

 

(小林憲行)

 

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