納骨式のお供え物を準備しよう!選び方とは

2018年8月23日

納骨式とはなにか、ご存知でしょうか。納骨式とは、亡くなった人の遺骨をお墓に埋葬する儀式のことを言います。その際には、お供え用の生花のほかに、お供え物を準備する必要があります。しかし、一口にお供え用と言っても施主が用意する物と参列者が持参するものがあり、立場によって準備する内容が変わってきます。どんな種類の花がいいの?お供え物はどんなものがふさわしいの?など、詳しくは知らない、迷ってしまうという方も多いと思います。

今回は、納骨式にふさわしい生花やお供え物の選び方について解説していきたいと思います。

 

納骨のときにふさわしい生花とは?

納骨式では祭壇に飾る花が一対ずつ必要です。

祭壇の花は施主が準備する必要があるので忘れずに手配しましょう。

生花であれば基本的に花の種類は問いません。

ただし葬儀や墓参りでも禁忌とされるとげがあるバラや香りの強過ぎる花・花粉が付着しやすい花・すぐに花が落ちる物は避けます

故人の好きな花を準備すると良いですが、季節的に難しい花もありますので季節の花を加えて華やかにするといいでしょう。

墓参りでも同様で、この花を準備するなどの決まりはありませんがオーソドックスな仏花で十分です。

墓参り用の花は参列者が準備しても問題ありません。

 

ゆり

 

生花選びで困ったら花屋に相談してみよう

納骨式をお寺で行う時は必ず事前に確認します。

お寺で備え付けの花を生けるものがある場合、それらの壺の大きさ(深さ)や数・アレンジメントの有無等を確認する必要があるためです。

お寺側の状況をキチンとメモなどでまとめてから依頼する花屋に伝えることで、納骨式にふさわしい花の準備ができます。

自宅で行う場合やお寺によって壺がない場合には予算が1つ5千円から1万円程度のアレンジメントを対で準備するようにしましょう。

お悔やみの花のイメージとして、菊を思い浮かべる人も多いようですが、菊の花は入れても入れなくても、どちらでも問題ありません。

普段花に接しない人にとって生花選びは非常に難しく、華やかにするにはどの様にしたら良いのか迷った時は花屋に相談するといいでしょう。

 

 

お花以外のお供え物の選び方

お供え用の生花のほかに、お供え物が必要かどうかはその地域や宗派によって異なります

近年ではお供え物の代わりに「御供物料」として現金をお供えするケースも増えています。金額は故人との関係や縁の深さによって変わってくるので一概には言えませんが、相場としては5千円~2万円程度でしょう。表書きは「御供物料」で水引は黄白や黒白、黒銀、双白、青白などの結び切り、またはあわび結びです。

一般的には供物料だけの場合が多いので、そのほかにお供え物を持参する必要はありません。もしお供えする場合には、参列した方で分ける場合もありますので、分配しやすいような個包装で日持ちのするお菓子やお花、果物、お線香、お酒などがいいでしょう。ただし墓地によってはお酒のお供えを禁止しているところもあるので、事前に確認をしてください。

また、施主の場合には準備するお供え物も違います。地域、宗派、僧侶などによって準備する物は変わりますので、事前になにが必要か確認をしておいてください。一般的には、海のもの(昆布、わかめなど)・山のもの(季節の野菜少しずつ)・果物(季節の果物2~3種を1~2個ずつ)・お酒・丸餅・線香・ろうそくなどになっています。

 

お供え物に関するマナーをおさらい

お供え物をする場合には、のし紙をつけて渡します。49日前までは黒白の水引がプリントされたのし紙を使用します。49日以降は双銀の結び切りがプリントされたのし紙を使用しましょう。その際の表書きは、御供や粗供養と記載してあるものを選びます。

お供え物の渡し方ですが、いきなり仏壇などに供えるのはマナー違反になりますのでやめてください。まずは、遺族の代表に渡すようにしましょう。その際無言で渡す方はいないとは思いますが、お供えしてもらいたい気持ちを伝えられるように「どうぞ、御仏前にお供えください」などと、一声かけてから渡すのがマナーです。
また、重たいものやかさばるものなどはあまり好まれません。生ものとなる肉や魚は故人が好きだったといっても取扱いに困りますし、殺生を連想させてしまうのでよくありません。賞味期限の短い食べ物なども好ましくありませんので避けた方がいいでしょう。

このように、受け取った遺族が扱いに困るようなものを選ぶのは避けるべきだと言えます。

 

知らないと失礼になる場合も!お供え物について知っておこう

今まで見てきたように、納骨式のお供え物には選び方や渡す際のマナーがあります。知らないまま故人が好きだったから、などの理由でふさわしくない物を選んでしまうと逆に失礼になる場合もありますし、せっかくのお供えしてもらいたいという気持ちも伝わらなくなってしまいます。お供え物は必ず持っていかなければいけない物ではないですから選ぶのに自信がない場合は、御供物料だけでいいでしょう。

大切なのは、故人を偲ぶ気持ちと場所や宗派などにあったお供え物を選ぶことです。お供え物についてしっかりと知っておいて、TPOにあったものを選びましょう。

 

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