絆はもやい結びで!江の島ヨットクラブ会長、青山篤さん感謝の会

2019年4月10日に逝去された江の島ヨットクラブ会長、青山篤さんを偲び「Bocci青山さん感謝の会」が5月26日、江の島ヨットハーバーで開かれました。「お別れ会」ではなく、故人が結んでくれた縁に感謝を伝えるというこの会。会場となったヨットハウスには、約500名の参列者が集いました。

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青山さんとの写真を持ち寄って思い出を語る会

「感謝の会」では、14時から18時まで会場をオープンにして、参加者は自由に訪れ、故人に思いを馳せる時間を共有しました。
会場には写真を貼るスペースも用意され、故人との想い出の写真を参加者が持ち寄って、在りし日の思い出を語り合いました。

もやい結びを献じて、故人との深い絆を新たに

海をモチーフにした祭壇は、青を基調に向日葵の色合いが映えて、まるで海面に輝く日の光のようです。遺影の前には真っ白なロープが上下に2本渡してあります。会場を訪れた方々はもやい結びを献じます。
もやい結びは、古くから船を岸につなぐ結び方で、数あるロープの結び方の中でも最強といわれています。結びやすく、強い力引っ張られれば引っ張られるほど強く締まり、さらにほどく時は簡単にほどけるという特徴から、「キング オブ ノット」とも呼ばれています。
海を愛した故人との縁を強く結ぶという思いが込められています。

料理は青山さんの差し入れの定番、コロッケとカレーパン

太平洋選手権入賞や全日本選手権での数々優勝経験を持つ青山さんは、後年は次世代のセーラーの育成に積極的に取り組みました。

日本初の本格的なジニアヨットクラブ、江の島ヨットクラブジュニアで、小学生から高校生まで若手の育成に力を注ぎ、クラブの子どもたちが世界を舞台に活躍する日を楽しみにしていました。

お別れの場では青山さんがいつも差し入れで持ってきていたコロッケとカレーパンを皆で食べながら、2020年の東京オリンピックを待ち望んでいた故人を偲びました。

*画像は”Enoshima Yacht Club 江の島ヨットクラブ”Facebookより

大切な方を偲び、思い出を語る「お別れ会・偲ぶ会」

数々の記録を残し、また後輩の育成にも力を注いだ青山さんの「感謝の会」では、たくさんの方が集まりその功績をたたえました。

さて、お別れ会・偲ぶ会というと、著名人や経営者の方が行うイメージがありますが、実は最近では一般の方が行うケースも少なくありません。新しいお別れのカタチとして「お別れ会・偲ぶ会」が広まってきた反面、何をどのように進めたらいいのかまったく分からない……という方も多く、お別れ会の企画・会場選びから当日の運営まで専門会社に依頼して行う方が増えてきました。

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