はじめてのお葬式ガイド
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終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

参拝方法の違いは?合掌と二拝二拍手一拝

合掌とは、胸の前で両手を合わせて礼拝する仕草です。一方で、二拝二拍手一拝とは、二回礼をした後に二回かしわ手を打ち、最後にもう一度礼をする参拝方法を指します。
両者とも礼拝方法であることに変わりはありません。では、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。ぜひ知っておきたい正しい参拝方法について、詳しく解説します。

合掌の意味

合掌は、仏教発祥の地であるインドから伝わった礼拝方法です。右手は仏様を、左手は衆生(生き物すべて)を表す両手を合わせることで、両者がひとつになり成仏して欲しいという気持ちを表しています。
合掌はその他に、相手に対する尊敬の気持ちを表す際にも用いられます。
インドなどの仏教国では、相手に対する敬意を表す意味を込めてすれ違う際など日常的な挨拶として、日本では、食事ができる感謝の気持ちを込めて食事の前後、謝罪の気持ちを込めて許しを請う際などによく用いられています。
また、手紙に書かれた合掌も、仏教で相手に対する敬意を込めた表現です。

お寺に参拝するときは合掌

インドが発祥の合掌は、仏様を拝む際の作法です。といってもただ合掌するだけではありません。

お寺では山門で合掌した後、女性は右足、男性は左足で敷居をまたぎます。
このとき、俗世との境界である敷居は踏まないようにしましょう。

次に、境内を進み、手水舎で手と口を清めます。
清め方は、以下のとおりです。

1.右手で柄杓を持ち、水を汲んだら左手に水をかけます。
2.柄杓を左手に替え右手を清めます。
3.もう一度右手で柄杓を持ち、水を左手で受けて口をゆすぎます。このとき、柄杓を直接口に持っていかずに、手で水を受けて口へ持っていきましょう。
4.ゆすいだ後は飲み込まず、静かに吐き出します。
5.水を受けた左手を再度清め、残った水で柄杓を洗い戻して完了です。

ここで注意したいのは、何度も水を汲むのではなく、できるだけ初めに汲んだ水ですべてを清めるということです。そのため、初めにたくさんの水を汲んでおくようにしましょう。

手口を清め終えたら本殿に進みます。お寺にもよりますが、常香炉がある場合はお香を供え、お香の煙で体を清めましょう。

次は、いよいよ仏様にお参りします。お賽銭は投げるのではなく静かに入れましょう。鈴があれば鳴らし、合掌します。可能であればお経を唱え、最後に一礼して離れます。

参拝が終わり帰るときにも、山門を出た後本堂に向かって一礼するのを忘れないようにしましょう。

二拝二拍手一拝の由来

では、二拝二拍手一拝はどのような作法なのでしょうか。
合掌が寺院での礼拝方法であるのに対して、二拝二拍手一拝は神社で用いる礼拝方法です。
神道の起源は縄文時代ともいわれるほど古いものですが、二拝二拍手一拝にはそこまで古い歴史はなく、1948年にできた神社祭式行事作法によって広まったとされています。しかし、1895年には伊藤博文がよく似た作法を推奨していたそうです。その後改訂を重ねながら、現在の作法となりました。

ただし、元々の作法が自由を尊重していたため、今でも参拝は作法などの形ではなく、心が大事という考え方もあります。また二礼四拍手一礼のように、神社によって礼拝方法が異なる場合もあります。

神社での正しい参拝方法

では、神社に参拝する際はどうでしょうか。

神社の入り口には鳥居がありますので、まずそこで一礼をします。
その後参道を進み本殿へ向かいましょう。道の真ん中は神様の通り道とされているため、避けて進みます。
手水舎まで来たら、手と口を清めましょう。清め方は寺院の場合と同じです。
清め終わったら本殿へ進み、賽銭箱にお賽銭を入れ鈴などがあれば鳴らしお参りをします。このときの正しい作法が二拝二拍手一拝です。礼をするときは浅くではなく、90度くらい深いお辞儀を行い、かしわ手と呼ばれる拍手を胸の前で打ちましょう。

神社によっては複数の神様が祀られているところも多くあります。その際は、主祭神からお参りするようにしましょう。ご朱印を集めている場合は、必ず参拝を終えてからいただいてください。
肝心なのは心ですので作法ばかりに気を取られる必要はありませんが、正しい作法でお参りすることで願いが届きやすくなるともいわれています。

まとめ

合掌と二拝二拍手一拝の意味や、寺院と神社での参拝方法の違いについてご紹介しました。肝心なのは、参拝しようという心です。しかし、作法があるのであればそれに従うにこしたことはないでしょう。参拝方法があやふやなまま両者に参拝していた方も、次回からはぜひ正しい作法で参拝してはいかがでしょうか。
その他、法要、参拝などについてわからず相談したい方、また葬儀や仏壇などの見積もりが知りたいという方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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