はじめてのお葬式ガイド
葬儀のことなら「いい葬儀」

終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

葬儀のための積立について

葬儀とは、故人の死を弔うために行われる式のことです。その内容については宗旨宗派や地域性、また故人の遺志や遺族の考え方によっても大きく異なります。

ひと昔前までは葬儀費用は不明瞭といわれていた時代もありましたが、近年では見積もりを出すのは当然のこと、請求についても明瞭な会計を行っている葬儀社が大半です。しかし、葬儀にかかる費用は決して安いものではありません。突然の葬儀で大きな負担にならないよう、生前から葬儀費用を積み立てておくことができます。今回は葬儀費用の積み立てについてご紹介します。

2017年に行った鎌倉新書の第3回お葬式に関する全国調査の結果を見ると、葬儀そのものにかかる費用の平均は約171万年です。また飲食にかかる費用の平均は約29万円、返礼品にかかる費用の平均は約32万円です。

 

このように葬儀には多額の費用がかかりますが、前もって予定を立てられるものではないため、突然の出費に慌てる方も多いことと思います。

そういう時に備えるためという理由で、1948年には「互助会」というシステムが登場しました。

>>葬儀費用・料金について詳しく知りたい方はこちら

互助会について

互助会の正式名称は「冠婚葬祭互助会」といいます。

一定の掛け金を毎月支払うことで、将来の結婚式や葬儀に向けて、費用の積み立てをすることができるサービスで、七五三や成人式といった通過儀礼の際などにも、互助会での積み立てを利用できます。

互助会の数は、全国に256社あるといわれています。互助会への加入契約数は約2,331万件、前受け金は約2兆4,000億円を超えると推計されています(いずれも2017年3月末現在)。

>>互助会の葬儀とは – 仕組みとメリット・デメリット

互助会のシステム

互助会の掛け金は各社で用意するプランなどによって異なります。

一例をあげると、例えば満額で24万円のプランでは、月々3,000円の80回払い、月々5,000円の48回払い、一括払いなどがあります。一括払いの場合、割引が適用され、やや安い金額でサービスを受けることができるといった具合です。

掛け金の完納後は、すぐに利用する機会がなくても、互助会での権利は保障されます。

もし完納前に葬儀や結婚式を行わなければならない場合、残りの掛け金を一括清算することにより、互助会のサービスを受けることができます。

ただし、例えば入会から180日以内の場合、早期利用費として約5万円が必要となったり状況によって異なるので注意が必要です。

また互助会は、加入者の申し出によって脱会することも可能です。このとき、月の掛け金残高から、一定の手数料を差し引いた金額が所定の口座に返金されることになります。

掛け金の支払い方法や、脱会するまでに支払った回数などによって、返金される金額は大きく変わります。詳しくは各互助会の公式サイトを参照してください。

互助会のメリット

互助会に入会するメリットとして、まず挙げられるのが会員優待割引です。

一例としてある互助会のケースでは、70万円の祭壇プランの場合、積立金24万円の充当だけでなく、優待として21万円の割引が適用されますので、差額として実際の請求額は25万円になるというわけです。事前に積み立てて準備をしておくことで、葬儀の際の支払いを減らすことが可能となります。

また祭壇プランに関しても、白木祭壇、花祭壇、アレンジ祭壇、モダン祭壇など豊富な種類のものがあります。宗教の面でも、日本で主要な仏教式のものだけでなく、神道式、キリスト教式など多くの選択肢から選ぶことができます。

互助会のデメリット

例えば、サービスを受けられるのは互助会の運営するセレモニーホールに限られていたり、さまざまな条件があるのが通例です。このため、希望する式場が互助会のサービスが適用されるところでなかった場合など、サービスを受けることができなくなる場合もあります。

また解約の際に、解約金を巡ってのトラブルも発生しています。互助会によっては、解約手数料が想定していた金額よりも高かったため、結果的に訴訟問題に発展しているケースもあります。解約の際の条件などは事前に確認しておくようにしましょう。

また互助会は民間企業のため、倒産する可能性もあります。互助会のサービスは割賦販売法に基づき、万一の場合に備えて、前受け金の保全が義務付けられており、仮に経営破綻した場合には、積立金の半分は返済されることになっています。また、例えば互助会の業界団体に加盟している互助会が経営破綻した場合、他の互助会が会員を引き継ぐというように、保全措置も考えられています。

>>互助会解約とは?解約の手順や互助会解約のメリットとデメリットなどについてご説明します。

積立金の落とし穴とは?

積立金を払えば葬儀などの費用を全額負担してくれると勘違いされる方も多いですが、あくまで積立金は「葬儀費用の一部を負担」することを目的としています。

そのため、葬儀の際にあまり高価なプランを選ぶと、高額な追加費用がかかる場合もありますので、注意が必要です。積立金額との兼ね合いも考えて葬儀の内容を決めることをおすすめします。

また、契約の際には積み立てをすることで、どのようなサービスが受けられるのかきちんと確認し、把握しておくとよいでしょう。

まとめ

結婚式やお葬式などの冠婚葬祭では、主に金銭面の負担が大きくなります。

そんなとき互助会はとても便利なシステムです。しかし、先述したようにメリットとデメリットの両面が存在します。

葬儀にしても結婚式にしても、その当事者にとっては一生にそう何度もない大切な行事です。将来のことをしっかりと見据えて、自らに適したシステムを最大限に利用することをおすすめします。

葬儀の積立に関して詳しい話を聞いてみたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

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