はじめてのお葬式ガイド
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終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

厄除けと厄払いの違いとは

厄とは、「苦しみ、災い」という意味です。厄年には一生のうちでも何らかの災難や厄災が多く降りかかりやすいとされており、日本では古くから厄年には厄除けや厄払いの風習を行ってきました。
よく耳にする厄除けと厄払いですが、これらの二つの言葉には違いがあります。そこで今回は、厄除けと厄払いのそれぞれの意味と両者の違い、祈祷を受けるのに適した時期などについてご紹介します。

厄年の由来

厄年の由来はさまざまですが、今回はその中の1つの説をご紹介します。
厄年の起源は平安時代。昔は厄年のことを役目を果たす年、つまり「役年」と表していました。役年にこの役を果たす役目を与えられた人は、村の大役を担うため、厄除けや厄払いを受けて身を浄化し、普段の生活も慎重に過ごしたといわれています。

それが時代の流れと共に「役」の意味が薄れていきました。役を果たすためには多くの困難が待ち受けていたといわれていて、その困難を指す「厄」だけが現在でも色濃く残っています。
その厄を少しでも小さいものにするために、厄除けや厄払いをするという習慣も現代まで続いているのです。

厄除けと厄払い

続いては、厄除けと厄払いについてご説明します。

厄除けとは、厄を寄せ付けないようにお寺で祈祷してもらうことをいいます。日本国内には、厄除け大使と呼ばれるお寺が存在し、厄除けを祈願する人がたくさん足を運んでいます。

一方、厄払いとは、自身の中の災厄を祓うよう神社で祈祷してもらうことをいいます。神道に則って、邪気を取り払うためのお祓いを受けるのが厄払いです。

厄除けと厄払いの違い

どちらも今後の人生を平穏無事に過ごすために行うものですが、細かな点で違いがあります。

お祓いを受ける場所の違い

厄を取り除くための祈祷は、お寺でも神社でもどちらでも受けることができます。一部例外もありますが、一般的にはお寺で行う祈祷が厄除け、神社で行う祈祷が厄払いです。

意味合いの違い

厄除けは「悪いものが寄ってこないように防御する」と予防の意味合いがあるのに対して、厄払いは「悪いものを追い払う」と既に降りかかっている厄を排除するといったニュアンスがあります。

儀式の違い

お寺で行われる厄除けは、その多くが「護摩祈祷」です。
薪を人間の煩悩とし、そこに大道師が点火することによって煩悩を焼き清めます。護摩修行を終えた人には、ご本尊の分身である御護摩札が授与されます。

神社で行われる厄払いは、宮司や神職の方が大麻を振り、祝詞を読み上げるといった神道のしきたりに従ったお祓いを行います。
大麻が降られている間は頭を下げて、祝詞の内容を熱心に聞きます。

「厄除け」と「厄払い」。どちらがおすすめ?

これまで厄除けと厄払いについてご説明してきましたが、どちらに行くのが良いだろうと疑問に思う方がいるかもしれません。
結論からいえばどちらでもかまいませんが、もし先祖代々から受け継いでいる信仰があるならば、それに合わせるのが一般的です。「仏教ならお寺、神道なら神社」ということです。
とはいえ、必ずしもそれに従う必要はなく、儀式内容から自身に合った方を選んでも良いとされています。そのため、自分にご利益がありそうな方を選択してもかまいません。

もちろん、厄除けと厄払いを両方行っても何ら問題ありません。
神様と仏様のどちらからもご加護を受けるのは罰当たりなことではないためです。両方で祈祷していただくことによって、安心して過ごせると思うのであれば、両方受けるのが良いでしょう。
厄払いで厄を祓った後に、災厄が近寄ってこないように予防するという考えの基で、両方受ける方もいます。

厄除けや厄払いに適した時期

厄年は、満年齢ではなく数え年を基準として考えるため、誕生日ではなく元旦が区切りです。そのため、厄年の一年は元旦から始まります。

厄除けや厄払いは、立春までに行うのが習わしとされているため、元旦から旧暦のお正月である節分の頃までに行うのが最も適しているといえます。元旦から祈祷が可能な場合がほとんどなので、初詣に合わせて行う方が多いです。とはいえ、基本的にはどの神社やお寺でも365日いつでも受付しているものです。誕生日に合わせたり、大安など日柄の良い日に合わせたりと、自分の都合によって祈祷のタイミングを決める方もいます。

もちろん、厄除けや厄払いは厄年の人に限ったものではありません。厄年ではなくても、祈祷を受けることができます。病気や怪我など何かと不運が続いている…と感じていれば、祈祷を受けるのが良いかもしれません。厄年に関係なく、一年安心して過ごせるよう、毎年厄除けや厄払いを行う人もいます。

なお、一度祈祷を受ければ、その効果は一年持続するといわれています。年が明けたら、お礼参りに行くことも怠らないようにしましょう。

まとめ

厄年であることに不安を感じていたり、そうでなくても良くないことが続いていたりするなら、厄除け・厄払いを受けてみてはいかがでしょうか。祈祷をしてもらうことによって、気持ちに変化が現れて、前向きに過ごせるかもしれません。厄除けや厄払い以外でも、寺社に関することで気になることがある方、葬儀社をどこにするかお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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