葬儀での写真撮影について

2018年7月25日

葬儀の写真撮影とは、親族たちの集合写真や、葬儀の様子を写真に収めることです。地域によっては葬儀の場で、遺族・親族を集めた集合写真を撮ります。最近では、葬儀社などに頼み、葬儀の様子を写真に収めることも少なくありません。また、参列する方が、葬儀場や故人を撮影する姿も見かけますが、大切な人を失くした遺族を思えば、葬儀場での撮影はマナー違反にあたることもあります。葬儀場で撮影をする場合は、遺族に配慮をした行動が求められます。

地域によっては、告別式の前や、出棺する前、葬儀を終えたあとに、親族だけが集まり写真を撮ることがあります。北海道など一部地域では、葬儀は日ごろ会えない親せきが一堂に会する場ということもあって、プロのカメラマンが祭壇の前で集合写真を撮るという習わしがあるところもあります。

このような場合、遺族・親族が、祭壇・ご遺体を納めた棺の前で撮る場合が多いようです。また、遺族の許可を得て、故人に縁のある方たちが、祭壇や棺をバックにして、写真を撮ることもあります。

葬儀での写真撮影は、地域の習慣や、遺族の考え方に基づいた行為です。撮影する理由は、葬儀の記録として、あとから見返すためだったり、故人を偲ぶ記念として撮影したりする場合もあります。ただし、親族だからといって、勝手に撮影してよいわけではありません。遺族の気持ちにも配慮し、事前に確認しましょう。

参列者が葬儀を撮影する場合

最近では、手軽に撮影ができるスマートフォンが普及したとこもあり、故人を偲んだり、別れを告げたりする葬儀場でも、写真を撮る光景を見かけるようになりました。祭壇やメモリアルコーナーなどの画像をSNSなどで投稿されるケースも見受けられます。

ただし、葬儀に参列しているからといって安易に撮影をしていいわけではありません。写真を撮影したい場合には、撮影してもよいかどうか、確認することが重要です。基本的には、親族や僧侶、葬儀社に事前の許可を得た方のみが撮影できると考えてください。

また、許可を得ていたとしても、出棺前のお別れなど棺を開けて、故人と最後の対面を果たす場面もあります。むやみな撮影は控え、必ず遺族の気持ちにも配慮して撮影しましょう。

また、葬儀によっては参列者による撮影を禁止している場合もあります。その場合は、アナウンスや注意書きなどがありますので、それに従いましょう。

マナー違反にあたる行動

葬儀場や建物の中、葬儀を行っている様子を撮影する場合、注意しておくポイントがあります。写真撮影を行う場合は、マナー違反と見なされない行動をとりましょう。

フラッシュを焚く

フラッシュを焚いてしまうと、読経や出棺のしめやかな雰囲気を壊してしまいます。遺族から撮影を任されている方は、葬儀の雰囲気を写真に収める前に、使用するカメラやスマホなどの設定を確かめてください。

シャッター音を鳴らす

一眼レフのカメラは、シャッターを切ると音が鳴ります。厳粛な場面では、シャッターを切る音は気になるものです。一眼レフのカメラで撮影をするなら、なるべく音がしない、静音モードのついた機種を選びましょう。スマートフォンを使う場合は、音が鳴らないアプリを利用して、撮影に臨んでください。また、ミラーレスカメラであれば、シャッター音が消せる機種もあるため、遺族やお坊さんに迷惑をかけずに撮影が行えます。

断りもなく故人の姿を撮ってしまう

遺族から撮影を頼まれていない方は、故人の姿を撮ってはいけません。親しかった方やお世話になった方の葬儀とはいえ、葬儀を行うのは遺族の方々です。了解も得ず、無断で写真に収めることは、マナーに反します。

手軽に撮影ができるスマホがあっても、お別れのときは、遺族の気持ちを考えてください。故人の最後を撮っておきたいなら、遺族に断り、了承を得てから、故人の姿を撮影するようにしましょう。

SNSに葬儀の写真を載せる

SNSに掲載すると、不特定多数の人が葬儀があったことを知ります。極端な例をあげれば、場所が特定され、香典泥棒に入られるなど犯罪につながる可能性もあり得ます。

撮影の許可を得ていても、葬儀の写真をSNSに載せることは止めましょう。葬儀に参列する方は、少なからず故人と関係があった人たちです。葬儀の内容は、参列した方の心にだけ、留めてください。撮影した写真は自分だけが見返す思い出として、保管をしましょう。

記録係としての心得

遺族の意向で葬儀の撮影を頼まれたときは、記録係用の腕章をつけるなど、公の立場で撮影していることがわかるようにしましょう。親族や参列者の中には、撮影自体を不謹慎と感じる方も少なくありません。また、ほかの参列者がみて、撮影してもいいものと勘違いしてしまう可能性もあります。このような誤解を生まないためにも、「記録係」と書かれた腕章を用意してもらうなど、配慮は必要です。

また、施主から頼まれた場合でも、葬儀社やお坊さんには撮影を行うことを、事前に伝えておいてください。

葬儀の記録はプロに依頼

故人を偲ぶ記念として集合写真を撮る場合は、プロのカメラマンに撮影を依頼する方法もあります。葬儀社のサービスを利用したり、写真館に出張をお願いしたりして手配をしましょう。

集合写真のほかには、葬儀や会場の様子を撮影してもらうことも可能です。この方法であれば、葬儀に出席できない方のために、参列者の顔や葬儀の雰囲気を伝えられます。

まとめ

葬儀の写真撮影について、紹介をしました。地域によっては、親族の集合写真を撮ることも考えられます。また、遺族の意向により、葬儀の様子を撮影する事例も増えました。お別れ会などでは、故人らしい会の模様をむしろ撮影して、それぞれの思い出に遺してほしいと施主が望むケースもあります。

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