四十九日のお供え物は?選ぶ時の注意点やのしの書き方について

2019年3月14日

四十九日とは、亡くなった日を1日目として数えて49日目にあたる日のことをいい、この日に執り行われる四十九日法要は、納骨などもする極めて重要な法要のひとつです。参列する際には、香典の代わりとして、あるいは香典とともにお供え物を用意しておくのが一般的です。

今回は、お供え物を選ぶときの注意点やのしの書き方などについてご説明します。

定番のお供え物とは?

お供え物は「消え物」といわれる消耗品を選ぶのが通例です。その上で、地域性や家のしきたりなどを考慮します。ここでは、お供え物として定番のものを順にご紹介します。

お菓子

お供え物としてよく選ばれるのがお菓子です。

洋菓子でも和菓子でもどちらでも構いません。故人が好きだったものを用意する方が多いようです。

また、個包装になっているものが喜ばれます。これは、法要後に「御下がり」としてお供えされているものを参列者に配るケースがあるためです。

分配のしやすさを考慮すると、多種類のお菓子の詰め合わせよりも1種類が多数入っているものの方がいいかもしれません。

果物

果物をお供え物として持参する人も多くいます。

果物はバラで用意するのではなく、カゴに盛られているものを選択するようにしましょう。

果物の中でも、特にリンゴや梨、グレープフルーツ、メロンなどの丸い形状のものが好まれます。これは、魂の形が丸いといわれていることに起因しているためです。

なお、果物の個数については、偶数は割り切れることから、「故人との縁が切れる」とされることもあります。そのためて、奇数にすることがほとんどです。

死や苦を連想させ、不吉な数字といわれる4、9を除いた5、7、11個程度が目安です。

線香

線香の煙は極楽浄土への道しるべともいわれています。

四十九日のお供えとして適当といえます。

線香には香料が入っているものや煙の少ないものなどさまざまなタイプが売られています。購入する前に遺族の好みをリサーチしておくと良いでしょう。

花は、祭壇を飾るという大切な役割を担うため、お供えに相応しいもののひとつです。四十九日が過ぎるまでは、白を基調とした淡い色合いのものがよく選ばれます。

種類としては白菊が最も無難ですが、最近ではユリなど洋花を贈ることも増えてきている他、故人の好きだった花を用意しても問題ありません。

お酒

故人が生前お酒を好きだった場合、ビールや日本酒などをお供えすることがあります。ただし、宗派や慣習によっては好ましくないとされるケースがあるので、事前に施主などに確認しておくのが安心でしょう。

お供え物を選ぶときの注意点

お供え物を選ぶときには、遺族への配慮が欠かせません。

お供え物は長い期間仏前に置かれることになるので、食べ物なら日持ちするものが前提となります。お菓子は少なくとも賞味期限が1ヵ月以上先のもの、果物は劣化が早いイチゴやバナナは避けて実が固いものにするなどの心配りを見せましょう。

要冷蔵のものも、管理に手間を必要とするためおすすめできません。

花の場合は、薔薇などトゲのあるものは仏前にお供えしたときに刺々しい印象になるため敬遠されます。しかし、今ではこうしたタブーも減り、故人や遺族の好みに合わせて、自由に選んでいることも増えているようです。

香りが強いものも人によっては気分を害してしまう可能性があるので避けるようにしてください。

また、魚やお肉などの殺生をイメージするものもお供え物として相応しくないと言われています。ただ、故人の好物だった場合にはお供えすることがあります。

お供え物の相場

お供え物の金額は、高すぎると遺族に気を遣わせてしまいますし、低すぎても失礼にあたります。

お供え物の金額は、故人と親しかった場合は、5,000円~10,000円ほど、それ以外であれば3,000円~5,000円ほどが相場だといわれています。

親族間で既に金額を決めていたり、地域によって違いがあったりするので、周囲と相談しながら包む額を決定するのが良さそうです。

のしの書き方

お供え物は、のしをつけて渡すのがマナーです。のしは弔辞用のもので、白黒または双銀の結切を使います。ただし、一部の関西地方では黄色の水引を使用することがあるので注意が必要です。

のしの表書きについてですが、上段には「御供」「御供物」と記すことが多いです。下段には送り主名をフルネームで記載します。夫婦で参列する場合、基本的には夫の氏名のみを載せますが、妻側の法要であれば妻の名前も併せて記入しておくのが親切でしょう。

通夜や葬儀のときとは異なり、四十九日用は薄墨ではなく黒墨を使用して書くものとされています。薄墨には、急な訃報に涙してしまい墨が薄くなったという意味があるので、あらかじめ決まっている法要である四十九日法要において、薄墨は適さないのです。

また、誰からのお供え物であるかがひと目で分かるように、内のしではなく、外のしにしましょう。

まとめ

四十九日のお供え物の選ぶ際には、細かいマナーを押さえる必要があることがお分かりいただけたかと思います。故人を偲ぶことはもちろんですが、遺族の気持ちに寄り添いながらお供え物を用意しましょう。

このような法要に関することなど、気になることや困ったことがあれば、どのようなことでも弊社までお気軽にお問い合わせください。

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