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年末年始の訃報。連絡は?お葬式はどうする?【お葬式あらかると】

悲しいことに、人の死は年末年始といえども訪れます。訃報連絡をすることは失礼にあたるか、連絡をしないと逆に「お別れがしたかった」と悔やまれるのではないか、葬儀はどうしたらいいか……など、家族はどう対応すれば良いのか悩むところでしょう。 

年内、だいたい29日くらいまでの年末の葬儀については「年末だから」といって特別な対応をする必要はありません。

問題なのは火葬場が休みに入る年末年始の期間。

年始は早いところで2日から、遅いところだと5日から営業開始になりますが、それまでは自宅や斎場の霊安室などでご遺体を安置します。営業開始後は火葬場が少し混み合いますので、安置日数が伸びる可能性があることも考慮しておきましょう。火葬場の営業日や対処方法などは、地元の葬儀社が情報に精通しています。 

松の内にあたる7日まで、もしくは15日くらいまでの葬儀にについては、身内だけのこぢんまりとした家族葬、もしくは火葬のみの直葬を希望する方がほとんどです。「正月は葬儀を行ってはいけない」という決まりごとはありませんが、世間がお祝いムードに包まれている中、「葬儀はひっそりと済ませたい」と思うのはごく自然な発想でしょう。 

取り急ぎ密葬を済ませ、後日改めて葬儀・告別式を行う場合もあります。ホテルやレストランで「お別れの会」「偲ぶ会」などを開いて、親しい人たち同士で集まる機会を設けるのも良いでしょう。

三が日といえども訃報は親戚には伝えるべきという意見もありますが、最近では親戚、友人・知人問わず、お付き合いの度合いによって伝える範囲を家族のほうで決めるケースが多いようです。

安置日数が長くなるとご遺体の状態が気になるところですが、通常は3〜4日でしたらドライアイスを丁寧にあてて、涼しい場所での安置なら心配ありません。それ以上ならエンバーミングという手術を施すことをおすすめします。エンバーミングを施すと数週間ご遺体を保全することができますので、日程に余裕をもって正月明けにゆっくりとお別れをすることも可能です。 

金融機関が休みに入ることはご存知のとおり。

緊急事態に備えて、ある程度まとまったお金の準備は必要です。寺院も初詣や正月法要、正月墓参などで忙しいのですが、訃報の場合はできるだけ優先して駆けつけられるよう配慮してくださるところが多いようです。

年末年始に大切な人が亡くなると、1年のスタートが沈んでしまいがち。しかしこんな意見もありました。

「関係機関が休みで自由に動きがとれない時期だったので、故人とゆったりと向き合うことができた」

(吉川美津子の”お葬式あらかると”)

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