はじめてのお葬式ガイド
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終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

【大人向け】自分の3Dフィギュアも作れるサービス付き。もしもの時には遺影にもなる「記念写真」

い‐えい〔ヰ‐〕【遺影】
故人の写真や肖像画。

(デジタル大辞泉の解説 コトバンクより)

終活で準備しておいた方がいいことのひとつ、遺影。終活イベントなどでは、棺に入る入棺体験と並んで遺影撮影会は定番になっています。

今回は横浜そごうの写真館(渡邉写真館)で「自分史フォト」のサービスを展開している渡邉真人店長にイマドキの遺影についてお話をうかがいました。

ちなみに、「遺影写真」とうっかり言ってしまうこともありますが、本当は「遺影」が正解。「遺影」という言葉には「写真や肖像画」という意味もありますので、わざわざ「写真」を付ける必要はないようです。

 

大人が記念写真を撮っても良いじゃない?

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「自分史フォト」というのは、写真撮影とヘア&メイクがセットになったサービスです。

撮影の前に、専任のスタイリストがお客さんの希望やリクエストに合わせて、その人の顔立ちや雰囲気を引き立てるヘア&メイクを施してくれる、30歳以上限定の「大人のための記念写真」です。

ヘア&メイクと1ポーズの撮影の「シンプルコース」のほか、衣装チェンジもできて2ポーズ撮影する「2ポーズコース」、さらにお客さん自身の3Dフィギュアも付いた「3Dフィギュアコース」があります。

2015年の5月からスタートしたサービスですが、秋ごろから急に申し込みが増えていると言います。

 

この「自分史フォト」。もともとは、渡邉店長がある写真屋さんの講演を聞いたところから始まります。

「大人になってからも記念写真を撮っていくべきじゃないか」という話に感銘を受けた渡邉店長は、2013年の12月に早速、横浜そごうで「ハグフォト」というイベントを開催してしまいました。

 

これは、恋人、夫婦、親子と年齢18歳以上の人ならだれでもいいのでハグをして写真を撮るというシンプルな企画。「この時点ではまだ、遺影には結びつかないのだけれど、大人になってから写真を撮るきっかけ作りになれば」と考えたそうです。

 

この企画が好評で、その後社内でも皆で意見を出し合いながら、「バレンタイン」「母の日」と定期的ハグフォトを開催していきます。

そして2015年には「孫フォト」を開催しました。

やはり「大人のための」というコンセプトの下、おじいちゃん、おばあちゃんを対象に「お孫さんと一緒に写真を撮りませんか?」という提案です。

 

自分史フォト

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こうしたイベントを続ける中で、渡邉店長が気が付いたのが「シニアの方は自分から進んで写真は撮らない」ということ。

そこで、イベントではなく撮影プランとしての「自分史フォト」を立ち上げました。

大人になってからの想い出づくりに、ポートレート写真にヘア&メイクのサービス一式を付けて、「きれいになって写真を撮りませんか?」という提案です。

このヘア&メイクがすごく喜ばれていると言います。

さらに、同じ横浜そごうにある資生堂ビューティーサルーンとのコラボレーションでヘアセット or ブロー + メイクのサービスを受けられるビューティーチケットや、エステティックサロンの特別優待も用意しました。

3Dプリンターで自分のフィギュアまで作ってしまうサービスもあります。

 

衣装はお客さんに任せていますが、皆さん上品でおしゃれな方が多いようです。

また、写真は本人が選べるように、自宅でパソコンで見たり、スマホでも選べるようになっています。

 

 

遺影を気兼ねなく撮れる文化を!!

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渡邉社長の夢は、「遺影を気兼ねなく撮れる文化を醸成したい」ということです。大人のための記念撮影を考えたころから、「遺影を撮りに来ました!!」と明るく写真館を訪れてもらえるような、そんな文化を創りたいと思っていたと言います。

 

実際、自分史フォトを依頼する人の中には、例えば「抗癌剤治療が始まる前に、撮っておきたい」「万が一の時に、残された家族のために」といった希望で来店するように、遺影を意識しているお客さんも多いそうです。

「これは想像ですけれど、きれいな姿を遺して逝きたいというのか、ご自身の中に溜め込まれていた想いを写真という形で開放したいというか、何かそういった想いがあったのかもしれません」

なので、撮影には写真を撮るだけでなくそのプロセスを大切にしていると言います。

メイクにも撮影にも時間をかけて、お客さんの話を聞きます。

その想いをカメラマンが共有できてはじめて写真が撮れるといいます。

「ただお客さんを撮っても何の意味もないでしょう。むしろ会話の方が重要。お客様の想いにそれにカメラマンも共感して、それから撮影をしないと、何のための自分史フォトなのかわからなくなってしまいます」と渡邉店長。

「ご病気の方など、ご本人もおそらく日々恐怖と闘っていらっしゃるでしょう」。そんな気持ちを感じながら、せめて撮影の間だけでも楽しい雰囲気の中で、一歩前に進めるような写真を撮れればと言います。

 

遺影を上手に撮るコツは?

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さて、せっかくプロのカメラマンにお会いしたので、もしも自分で遺影を撮りたいという人のため、特別に「自分で遺影を撮る時のポイント」をうかがいました。

 

まずは、撮影時に使う椅子

記念写真を撮るのであれば、胸から上だけでなく膝から上の写真で遺した方が上品。

そこで、背もたれの低い椅子をもちいることで、「もしも遺影として使用する際には胸から上の部分を切り抜きやすくなる」というわけです。

 

もう一つ、もっと大事なのが笑顔の作り方。

もちろん自然な笑顔はいいのですが、写真になると目が小さくなってしまいます。

つまり、写真写りのいい表情は必ずしも普通の笑顔ではないということです。

目の大きさがポイントのようですが、意識しすぎると不自然になる。プロのカメラマンはその方の表情を見極めながら、その絶妙なバランスになる瞬間を狙って撮っているのだそうです。

 

こうした話を総合すると、「プロのカメラマンにお任せする」のが一番のコツのようです。

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