はじめてのお葬式ガイド
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終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

火葬場の特別室とは?利用にかかる費用はどのくらい?

火葬場の特別室とは、首都圏にある民間斎場の火葬炉に設けられている特別な部屋です。公営の火葬場や首都圏以外の民営の火葬場では、火葬炉の前にある大部屋で複数の喪家と一緒に過ごすのが一般的ですが、斎場に設置されている特別室などランクの高い部屋の場合には、プライベートを確保し、高級感のある空間で故人と最後の時間を過ごせます。特別室の料金やランクなども併せてご紹介しますので参考にしてください。

 

葬式を行う場所には、お通夜や葬儀を行う斎場と火葬を行う火葬場があります。近年では、斎場と火葬場が併設されていることも多く、場所によっては火葬だけの施設でも斎場と呼ばれることがあります。

日本の慣習では、ほとんどの方が火葬されます。故人を火葬すると、生前の姿ではもう二度と会うことができなくなります。

火葬場は単に遺体を燃焼させるだけの場所ではなく、故人と遺族が最後のお別れをする場所としての意味があるものです。

火葬中には、遺族が穏やかにお見送りするための工夫がされています。

首都圏にある民営の火葬炉の等級

東京など首都圏にある民営の斎場の火葬炉には、炉の前のホールの形式に応じて等級が三段階あります。公営の斎場には、首都圏でもそれ以外の地域でもこうした等級はありません。

等級は、部屋の質やプライベートな空間を確保できる度合いに応じて高くなります。

まず一般的な火葬炉が「最上等」と呼ばれるものです。火葬炉の前が大部屋の形になっていて、複数の火葬炉が併設されており、火葬炉前の部屋には複数組の喪家が出入りすることができます。時間帯によっては炉の前が混み合うこともありますが、火葬を行う大部分の方がこの等級を利用しています。

次に、「特別室」という、空間にゆとりのある火葬炉です。火葬炉が余裕を持って配置され、半個室の施設があります。故人とのお別れの時間をゆとりを持って過ごすために用意された部屋です。

特別室が設けられている斎場は、新宿区の落合斎場、多摩市の多磨斎場などがあります。

最後は、「特別賓館」です。特別賓館は完全個室で、他の喪家と会うことはなく、故人の遺族だけが利用することができます。

斎場によっては、等級が上がるごとに部屋の内装が豪華になるなどの違いを設けているところもあります。収骨室も等級が上がるほど広々と豪華に設計されているようです。

ただし、あくまでも部屋の質の違いであり火葬炉の性能の違いではないので、このランクによって火葬の時間や焼却の方法、遺骨の仕上がりに影響はありません。

斎場によっては、最上等の火葬炉でも、火葬炉の周囲に壁を設けて人目に触れないようにするなど、遺族の気持ちに配慮して設計されたスペースなどが見られることもあります。

また、四つ木斎場にある「貴賓室」では、最新の技術で棺の出し入れが行われ、ライトやスモークなどで視覚的な演出もあります。

特別室はどのような時に選ぶのか

最上等では他の喪家、利用者と共同で空間を利用するので、そのことにより不都合がある場合や、よりよい環境で故人を送りたい時に特別室を利用します。

例えば参列者の人数が多く、スペースも多く取るために他の利用者の妨げになりそうな場合は、ゆとりを持って設計された特別室を利用する方が落ち着くことができます。また、特別室は部屋の内装などの質も高級感がある設計となっていることが多いため、故人との最後の時間であり遺族にとって大切なシーンである火葬の時を、できるだけ豪華にしたいという希望により利用されることもあります。

特別賓館を選ぶ場合

特別賓館は完全プライベートの空間であり、火葬炉の中では最上級の部屋です。有名人などの火葬に多く利用されます。

2012年に逝去された三笠宮寛仁親王などをはじめ、皇族も利用されており、その他、大規模な葬儀や社葬などにも利用されます。

利用のランクと費用

料金は「最上等」が大人59,000円と小人32,300円、「特別室」で、大人107,500円と小人54,500円。「特別賓館」が、大人177,000円と小人104,000円です。生活保護を受けている人の火葬の場合は減額・公費の扱いとなり、大人29,500円で小人16,100円に減額されています。

日本一高額の火葬炉として話題にもなった四つ木斎場の「貴賓室」の場合は、大人350,000と小人200,000円です。

火葬場(斎場)費用の比較

下記から政令指定市の斎場費用の比較ができます。

まとめ

この記事では首都圏の民間の斎場で見られる特別室について、一般の火葬炉との違いや特徴や価格についてご紹介しました。特別室を利用すると価格は一般のものよりも上がりますが、プライベートを確保し、高級感がある空間で最後の時を過ごすことができます。

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