葬儀用に新しい靴が必要…。買う前に知っておきたい種類や値段など

2019年1月5日

葬儀は故人の死を悼む厳粛な場です。参列する際にも、その場に相応しいファッションが求められます。当然、靴も例外ではなく、自分の好みのデザインか、自分に似合っているかというような基準だけで選んでしまうと、場違いなものになってしまいかねません。
ここでは葬儀に適切な靴について触れ、葬儀参列の際の靴のマナーや気を配るべきポイント、さらにそれぞれの価格についても詳しく見ていきます。

男女問わず、葬儀の場に最も相応しいとされるのが黒地の目立たない靴です。ビジネスシーンでは茶色の革靴も広く使用されていますが、葬儀の場には相応しくありません。カラフルなもの、明るい色のもの、光沢のあるものは基本的にNGと考えた方がよいでしょう。

中敷きは必ずしも黒でなくてよいですが、できれば目立たない落ち着いた色のものがベターです。

気になるようであれば、中敷きを別途購入するか、100円ショップなどで黒い中敷きを調達して一時的に隠すようにすればよいでしょう。

男性・女性別、葬儀にふさわしい靴の種類

男性の靴

男性の場合、一般的にはフォーマルな黒の革靴が適しています。デザインとしては内羽根のストレートチップが最もおすすめです。外羽根のものはNGとまでは言えないまでも、黒でもおしゃれな印象が出てしまう可能性があります。

一方、スニーカーやブーツなどのカジュアルな靴、草履などは葬儀の場に相応しくありません。仮に「服装は平服で」という案内があったとしても、ある程度周囲と合わせておく方が、「式中、靴が気になってきちんとお別れができなかった」といった事態は避けられるでしょう。

色艶が地味でもポインテッドトゥのような爪先が尖ったデザインの革靴は、やや派手な印象を与えてしまうので避けた方が無難でしょう。

女性の靴

女性の場合も男性同様に、黒色で光沢が薄く飾りの付いていないプレーンパンプスがおすすめです。女性の場合、避けた方がよい靴の種類はほぼありません。音が立たないように配慮するのであれば、ピンヒールを避けるとよいでしょう。

子供の場合は無理にフォーマルな靴を用意する必要はありませんが、限度はあります。たとえば騒音を立てるローラーシューズや、派手な蛍光色の靴など、明らかに葬儀の場にそぐわない靴は避けるようにしましょう。

これらの靴は、シンプルで華美すぎないという点から葬儀のみならずあらゆる冠婚葬祭の場で幅広く活用することができます。

素材と装飾品

素材については本革や合成皮革、あるいはポリエステルなどの布系の靴ならば基本的には問題ありません。

ただし、革製品でもスエード地のものはカジュアルなイメージが強いので避けましょう。また、型押しされているワニ革やヘビ革のものもフォーマルな場には似つかわしくありません。

特にこういった素材・デザインのものは殺生を連想させるとして葬儀の場では忌み嫌われる地域もあるので、取り扱いに注意が必要です。他にもエナメルやサテン、ベロアなどの光沢が強いものも避けた方が無難でしょう。

女性用だと、リボンなどの装飾品の付いた靴も葬儀用として売られていますが、基本的には装飾品は極力付いていないものを選んだ方がよいでしょう。また、留め具が金色や銀色だと「光り物」とみなされ、葬儀の場においてはマナー違反になります。

利便性・機能性

葬儀の場では、靴を履いたまま長時間立ちっぱなしになることも考えられます。特に女性の場合、こうした可能性を考慮するとヒールのない靴の方が足にかかる負担が少なくてよいように思えますが、ややカジュアルな印象になってしまいます。3~5cm程度のヒールがあって、かつ履きやすく、足への負担が少ない靴を選びましょう。また、靴を脱いだり履いたりする場合も想定して、脱ぎ履きのしやすさも実は大切なポイントです。

なお、ご高齢の方や足の不自由な方、怪我をされている方、妊娠中の方などは、形式にこだわらず楽な靴を履いていっても常識の範囲内であれば失礼には当たりません。

靴の価格

ここまで葬儀の場に相応しい靴の特徴について説明してきましたが、お値段としてはどの程度の価格帯のものを選べばよいでしょうか。男性用の革靴であれば、安いものは5,000円程度から、女性用で一番無難なプレーンパンプスは4,000円程度から販売されています。

ただし、実際のところ、ここまで説明してきたようなフォーマルで履きやすい靴であれば、値段の高い安いはそれほど問題ではありません。

葬儀社のスタッフなど、葬儀に頻繁に参列する機会のある人ならともかく、多くの人にとって葬儀への参列はそうそう日常的に起こることではないので、無理に高価で上質な靴を用意する必要はありません。あくまでフォーマルな場に相応しいかどうか、足に合っていて履きやすいかどうかで判断するようにしましょう。

まとめ

靴選びに注意するべきポイントは色々ありますが、「葬儀とはどういう場なのか」という観点で常識的に考えれば靴選びはそれほど難しくないでしょう。少なくとも男女ともに葬儀の場では黒色でシンプルなデザインの靴を用意しておけば、マナーの点では問題ありません。
葬儀用の靴について、さらに詳しくお尋ねになりたい方は、お気軽にご相談ください。

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