はじめてのお葬式ガイド
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終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

ホスピスとは?利用するにはどのくらい費用がかかる?

ホスピスとは、死期の近い患者が最後の時をその人らしく暮らせるように支援する施設のことです。イギリスが発祥の取り組みで、日本では緩和ケア病棟とも呼ばれています。ホスピスでは、専門家のチームにより、病気による痛みや苦しみを和らげる緩和ケアが行われます。緩和ケアは患者だけではなくその家族も対象です。費用は国の保険制度などをうまく利用することで抑えることができます。

ホスピスとは、死期が迫った患者に緩和ケアを行い、穏やかな日常を送れるよう支援することを目的として作られた施設です。
緩和ケアは、病気の治療が目的ではなく、病気による痛みや苦しみを和らげ、残された時間を前向きに生きることを支援し、患者の生活の質(クオリティオブライフ)を高めることを目的としています。

体の痛みなどといった辛い症状を和らげることはもちろん、少しでも穏やかに過ごせるよう心理学やスピリチュアルな領域にまで及んで患者の心身に寄り添いながらケアを行います。
また、患者の家族に対しても、患者が存命の間だけでなく死後もカウンセリング等のサポートを行うことがあります。
そのために、ホスピスケアのスキルを持った医師、ソーシャルワーカー、看護師、臨床心理士、さらには民間のボランティアなどがチームを組み、患者と家族を支えています。

緩和ケアを受けられる所

緩和ケアが行われる施設として、まずホスピス・緩和ケア病棟があげられます。緩和ケアを専門に行うことができる施設として厚生労働省に届け出が済んでいる施設です。
また、一般病棟に入院している人に対しても、緩和ケアチームによるケアを受けられる場合もあります。

ホスピスに入るには

ホスピスに入る時期は、病気の状態が終末期になってからと思っている人が多いかもしれません。しかし、実際は積極的な治療を行うよりも体の辛さや心の苦しみを和らげる処置を中心に行ったほうが良いと主治医や患者自身が感じた時点で入ることができます。
ただし、保険診療において、ホスピスケアの対象となるのは「主として苦痛の緩和を必要とする悪性腫瘍(がん)の患者又は 後天性免疫不全症候群(エイズ)の患者」に限られています。したがって、そのほかの患者の場合は病院や政の相談窓口への問い合わせが必要です。

在宅ホスピス

在宅ホスピスとは、医師や訪問看護師が患者の自宅を訪れ、緩和ケアを行うことです。住みなれた家で最期の時を過ごすことができる上に、病院や施設等と連携しているため、患者や家族の希望により、いつでも病院などでの治療を受けられる環境が整えられているというのが特徴です。

 

在宅でホスピスのケアを受けたい場合には、まず主治医をはじめ、訪問介護ステーションや地域のケアマネージャー、医療ソーシャルワーカーに相談しましょう。この時、患者自身が自宅で過ごしたいという希望があるだけでなく、患者の介護を引き受ける意志が家族にあること、苦痛や痛みのコントロールなどのホスピスケアをすることができる医療関係者を見つけるなどが必要になります。
在宅でのホスピスケアを考えている場合には、介護保険サービスを上手く利用し、家族の負担を減らすことも大切です。

ホスピス・緩和ケア病棟の費用

ホスピス・緩和ケア病棟では、入院料の自己負担分、②食費の自己負担分、③差額ベッド料が必要となります。

 

①の入院料は厚生労働省から承認された施設においては定額制で、1日あたりが3万7,800円となり、加入している健康保険によって自己負担額が決まります。

また、高額療養費制度の対象となるので、年齢や収入に応じて支払う金額を一定額に抑えることもできます。しかし、基本的な医療費の他に家族の宿泊費や雑費などがかかります。特に、個室等を利用する場合は、保険が適用されず自己負担となるため注意が必要です。

 

在宅ホスピスの場合は、基本的には病院など施設のホスピスと同じように国の保険制度が適用されるので、必要以上に高額になることはありません。訪問看護も医療保険での利用であれば、高額療養費制度も適用することができます。また、年齢によっては自己負担限度額が外来と同じになる等、さらに医療の費用が抑えられる場合もあります。どの程度の費用になるかは、ケアマネージャーや病院のソーシャルワーカーに相談することで詳しく教えてもらうことができます。

これらに加え、在宅ホスピスには、これらの費用に加え、光熱費など家を維持するための費用が別途かかります。

まとめ

積極的に手術などの治療を行うのではなく、病気による体の痛みや心の苦しさを和らげて最期を送るためのホスピスでの緩和ケアやそれにかかる費用についてこの記事では紹介してきました。ホスピスでは、患者の希望を叶えるだけでなく、残される家族にとっても、患者を看取るための覚悟や準備をする助けとなるでしょう。

葬儀社のことや見積もりのこと等、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

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