はじめてのお葬式ガイド
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「はじめてのお葬式ガイド」では、終活や、参列のマナー、もしもの時におさえておきたいお葬式の知識など、はじめての方にもやさしく解説します。

出棺時に喪主が行う挨拶の内容と、出棺時のマナーについて

親族やご家族が不幸にして亡くなった場合、通夜を経て葬儀を執り行い、最終的には火葬場にお送りするのが通例です。

日本ではほとんどの場合が火葬なので、葬儀・告別式の終了後、また地域によっては葬儀の前に出棺をするときが最後のお別れとなります。

出棺の際には、基本的には喪主が挨拶を行います。今回は、この出棺時の挨拶の内容や、出棺に際してのマナーなどをご紹介します。

地域性や宗旨宗派、また葬儀社のサービスなどによっても出棺の流れは異なります。ここでは東京近郊の葬儀・告別式を例に、一般的な流れをご説明します。

 

告別式が終了すると、会場の中央に移動して、遺族や参列者の方と最後のお別れをします。

一般の参列者の方は、ここで故人との最後のお別れとなります。このとき、会場に飾ってある花棺の中に入れることもあります。参列者一人ひとりが故人の周囲に飾っていく「別れ花」といわれるものです。また、生前好きだった本や写真など棺の中に納める場合もあります。ただし、このとき注意したいのは、火葬時に燃焼しないものは入れられないということです。金属、ガラス類やプラスチック、ビニールなど、遺骨や火葬炉を傷つける恐れがあるものは入れられません。

その後は棺にふたをします。棺のふたを閉めた後、石で釘を打つ釘打ちは、今ではあまり行われません。行ったとしてもお別れの儀式の一環として行います。

棺にふたをしめた後は、霊柩車まで運び火葬場へと出発します。

この時、棺を霊柩車に乗せた後、参列者に向けて喪主が挨拶をするのが、出棺時の挨拶となります。

>>喪主の挨拶。失敗しないルールとコツとは?

出棺時の挨拶は誰が行うのか

棺を霊柩車に乗せるときの挨拶は、喪主が行うのが通例です。

しかし、哀しみのあまり精神的に不安定な状態にあったり、人前で挨拶をするのが苦手だったりする場合は、遺族代表が行っても構いません。このような場合、喪主が位牌や遺影を持って付き添うかたちが一般的です。

また、喪主が挨拶をする場合は、故人とゆかりの深い人が位牌や遺影を持つとされています。

出棺時の挨拶の内容について

出棺の際の喪主の挨拶は、以下のような順番で行います。

 

参列者に対して会場に足を運んでいただいたお礼

故人に対する生前の厚誼に対するお礼

自分たち遺族に対して、今後も指導、支援をお願いする

 

この3つの要素を盛り込み、挨拶をしていきます。

挨拶の際、参列者は立ったまま外でお見送りをしていますので、上記の内容を簡潔に話すことが望まれます。時間にして、1分から2分程度が適切だといわれています。下書き原稿を作成する場合でしたら、300文字から400文字くらいがよいでしょう。

故人の最期の様子や、なにか話していたことなどがあれば、挨拶に盛り込みます。また、遺族の今後についても話しておくとよいでしょう。

挨拶には定型文などもあり、葬儀社で用意してあることも多いので、もし不安な場合には相談してください。

出棺時のマナー

出棺時には一般的なマナーがあります。遺族側、参列者側、それぞれの立場からご紹介します。

参列者のマナー

会場からご遺体とともに外に出るときは、喪主、遺族に続き参列者も外に出ます。

冬の葬儀では寒い場合もあります。霊柩車の準備が整うまでの時間は、コートやマフラーなどを身に着けていても失礼にはあたりません。また雨が降っているときは傘をさして差し支えありません。傘の色は地味な黒や紺にするのが心遣いです。また、準備が整って喪主が挨拶をする際には、防寒具などは脱いでおくのが丁寧です。地域や気候もありますので、その場の状況を見て判断しましょう。

挨拶が終了して、霊柩車が出発するときには、一礼をして見送ります。

出発した後、すぐに大きな声で話したり、笑ったりするのは失礼にあたります。静かにお見送りをして、会場に戻りましょう。

遺族のマナー

最も注意したいのは、棺を運ぶときです。

棺は遺族、あるいは親しい友人の中でも主に男性数名で運ぶことになります。このときの棺の向きは、足を先頭にして運ぶのが一般的です。

故人が戻って来ないように、自分が出てきた場所がわからない(見えない)ようにこのような向きになったという古いしきたりに習ったものです。ただし地域によっては頭から運ぶこともありますので、葬儀社などの指示に従ってください。霊柩車にも、同じ方向で乗せることになります。

棺を納め終わったら、喪主と参列者に一礼して列に戻ります。

出棺のときの儀式

出棺のときに、僧侶が弔鐘といわれる鐘を鳴らす場合があります。故人を悼んで冥福を祈るためです。

また、霊柩車が長いクラクションを鳴らす場合もあります。最近ではこちらのほうが多くなっているようです。このクラクションも、弔鐘と同じ意味を持つといわれます。一説には昔の出棺には故人の茶碗を割ったので、その代りだといわれたり、故人からの最期の挨拶といわれたりします。

いずれの場合も、最後に故人を送り出す上で、弔いの気持ちを込めたものでしょう。お別れの瞬間を胸に刻むためにも、出棺の弔鐘やクラクションに耳を傾けてお別れをしましょう。

まとめ

今回は葬儀における出棺の挨拶について、誰が挨拶をするのか、その内容、出棺時のマナーについてご紹介しました。自分が喪主として挨拶をする場合は、事前に準備をしておくと安心です。

葬儀についての疑問点や相談したいことなどがありましたら、お気軽にご相談ください。まず、予算を知りたい、葬儀社を紹介してほしいなど、葬儀に関することなら、どのようなことでも対応させていただきます。

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