葬儀を終えられたご家族からのメッセージ


Vol.6 準備をしていたので葬儀に関する心配は全くなかった

喪主様お名前:小口弘史様 居住地:東京都 故人様の続柄:父親
準備をしていたので葬儀に関する心配は全くなかった
葬儀施行日 2014年10月26日 施行葬儀社名 とくうえ株式会社
担当者名 徳植 晃 式場名 --
火葬場名 大宮聖苑 宗旨 曹洞宗
葬儀スタイル 直葬 参列者数 14人(うち親族8人)
葬儀費用 250,000円
(内訳)
柩、棺布団、納棺用具、遺影写真、骨壺、白木位牌、焼香用具、後飾り段、ドライアイス、ローソク・線香・リン、火葬予約・役所代行、お別れ用生花、花束、搬送車等

どこでお葬式をすればいいのか迷い、「いい葬儀」に事前相談をお願いしました。

――お客様センターに事前相談にいらしたのが、昨年のゴールデンウィーク前でしたね。

きっかけは、「どこでお葬式をすればいいのか?」ということでした。
というのも、私の両親は住んでいるのは大宮、住民票は私が住んでいる東京、しかしお墓は仙台という具合でしたので、これをどうすればいいのかなと思って、「いい葬儀」に連絡して事前相談をお願いしました。
もともと両親は仙台で暮らしていましたが、父は脳溢血で倒れてから体の自由が利きませんでしたし、母も認知症を患っています。さらに震災もありました。

一時、避難所にいたのですが、家に戻っても暮らせないだろうと、私や弟の住んでいるところからも近い、大宮にある施設に移ってもらいました。
私もよく会いに行けましたし、毎年、両親の誕生日や父の日などには孫たちも集まって、父もとても楽しみにしてくれていました。近くに来てもらって良かったなと思いました。 一方、父のお墓は仙台にありました。父はもともと仙台市の郊外の霊園に用意して、墓石も建てていたんです。ところが父が70歳のころ、仙台市内の曹洞宗のお寺を紹介されて、そのお寺にお墓を移しました。
両親が大宮に移った時に私と弟とで相談して、東京でどこか新たにお墓を探そうと思い父の意向を聞いたところ、「自分の骨は仙台のお寺のお墓に入れてくれ」と、「あそこで眠りたい」と言われました。仙台のお寺も訪ねて率直に話をすると、ご住職は「もしもの時には東京の方まで葬儀に来てもいいし、お骨にして仙台に持ってきてくれてもいい」とおっしゃってくれたので、こちらでは葬儀をせずに火葬にして、仙台に遺骨を持って行って改めて葬儀をあげるということに決めました。

父の自分史や日記を開くことが、供養になると思っています。

――お父様はどのような方でしたか?

他界したのが2014年10月23日。葬儀というか火葬は10月26日です。大宮聖苑で火葬しました。もうすぐ91歳というところでした。大往生でした。
父が生まれたのは横浜でしたが、幼年期に母方の実家、福島県に預けられました。山村で幼年期を過ごし、学歴は小学校までしか出ていません。戦争の色濃い時代でしたから、海軍に志願してそこで経理を学び、戦後の復興期に電源開発の会社に入りました。途中から仙台に移り、仕事に打ち込みましたが、定年退職後75歳の頃から、母との老々介護の生活が長く続きました。
私は就職以来長く東京に生活していますが、毎月仙台に泊まりで行き、介護する日が増えました。そうした時期に、親の人生に関心を持ち、老人の脳の活性化にも役立つと、自分史を書いてもらうこと、話を聞いて手伝うこと提案しました。

父も母もアルバムを出したりしながら非常に喜んで話してくれました。
子が親の話を聞きながら自分史を作る。別に印刷するつもりはありませんが、孫くらいまでにはコピーしてあげています。父の人生、生き方がすごくよく分かります。父の書いた日記を今、改めて読み始めていますが面白いです。父の自分史や日記を開くことが、供養になると思っています。

葬儀社さんも、1年ほど前の相談をきちんと覚えていてくれました。

――葬儀社に依頼した時はどのような状況だったのですか?

お医者さんの話では父は心臓がとても丈夫だったそうで、危篤になったとき、普通であれば2時間もつかどうかという状況だったのが心臓が止まるまで7時間ありました。7時間ということは皆が集まれるということです。心臓は動いているわけですから、手を握るとまだ温かい。顔は苦しんでいないので穏やかですし、声をかければ話しだしそうな感じでした。
しかし、だんだん暗くなってくると心配にもなりました。

緊急の医療センターのご説明では、遺体を一晩安置することはしない、他の場所に移る必要があるとのことでした。そこで「いい葬儀」に紹介してもらった生活葬祭センターに電話をしました。状況を説明すると「何時でもお待ちしていますから、いつでもこの電話にかけてください」と言ってくださった。初めに相談したのは1年くらい前ですが、きちんと覚えていてくれ、金額も「あの時のままで変わりません」と。病院からも近く、葬儀社さんも慣れているし、火葬場も日程さえ押さえれば大丈夫と言ってくれました。準備をしていたので葬儀に関する心配は全くなかった。
何社か葬儀社を紹介していただきましたが、私たちが考えていた家族で送る直葬をやっていただくのはこちらかなと思いました。どっちが良いとか悪いとかではなく、感覚です。

――葬儀の担当者はどんな方でしたか?


誠実、実直、控えめだし丁寧。父も同じようなタイプの人だったので、良かったと思います。
途中で、父が入っていた施設の本部の役員や、日ごろお世話になっていた方々が火葬場に来てくださった。施設の理念は家族同然のお世話をするというものでしたし、自分の家族が亡くなった気持ちで来てくれたのでしょう。皆さんがいらっしゃることが分かったので、急きょお花は増やしてもらいました。

――仙台のお寺でもご葬儀をされました。


仙台の菩提寺での葬儀は、私と家内と弟夫婦の4人、他にご縁の深い2人の方が参列していただきました。 お寺からは遺骨をすぐに持ってきて良いですよと言っていただきましたので、火葬式の翌々日に仙台に行き、お経をあげてもらいました。
これまで、仏式の葬儀に参列してもお坊さんが何を言っているのか本当に分からなかった。けれど今回は聞いていてよく分かりました。父が山登りが好きだったとか、そのようなことをお寺のお坊さんも言ってくれるんだというのが分かりました。ご本尊の前まで立って行かれて、生前どういうことをしたとか、どうしてこういう戒名を付けたのかというようなことを格調高く話してくれていました。身近な感じがしますよね。
遺族に向けての戒名の説明はなかったけれど、全く説明のいらない戒名を付けてくれた。父は戒名のままの人生の人でした。仙台のお寺はご住職も奥様もとても柔軟な方で、私も今回檀家になってしまったんです。私は無宗教でしたが、お墓のこともありますし、私が元気な間は父の供養はちゃんとしてほしいですから。最低限のことはきちんとやらなければいけないと思いました。
母がまだ元気なころ、自宅の庭に咲いた彼岸花をお寺に持参し差し上げたそうですが、今お寺の庭に植わっているのが、母が持って行った彼岸花が根付き、育ったものだという話を聞きました。そういう話を聞かせていただくと、こっちも距離が近くなるというか。お寺さんが決まっているという安心感はあります。後から探すとなると大変ですから。

集まった人たちと一緒に過ごす、交流の場がありました。

――これから葬儀を考えている方へのアドバイスを教えてください。

備えあれば憂いなし。あまり適切な言葉ではないかもしれませんが、それが感想です。 いずれ必ず訪れることは分かっています。そういう意味では高度情報化社会というか、今の世の中は、調べればいろんな情報が手に入ります。そういうものを見つけていかに使うかです。理解して使えさえすれば、人間は豊かないい暮らしができるはずです。

「いい葬儀」のようにアドバイスをしてくれるところもあり、ちょっと調べておけばストレスにはなりません。葬儀のかたちについて神経を使わずにすんだので、集まった人たちと一緒に過ごす、交流の場がありました。
あと今日お話をしていて感じたのは、お寺さんにも恵まれていたということですね。人との出会い、縁でしょうか。そういうちょっとしたことで幸せになったり、反対に不幸になってしまうケースなどもあるんでしょうね。
もうすぐ私の初孫で男の子生まれそうなのですが、ちょうど四十九日の4日後が出産予定日ですし、もしかしたら父の生まれ変わりかもしれないなと家族で言っています。
なお12月に生まれた父のひ孫は息子でなく娘の子です。息子は未婚です。 少子化、核家族化の現代に、仙台のお墓を将来どうするのかは、東京に住み仙台には戻らない弟と共に、長期的な課題と考えています。いずれ「いいお墓」にも相談させていただくかもしれません。
私は鎌倉新書のファンですから!


――ありがとうございます!



小口弘史様が選ぶ、とくうえ株式会社のここが良かった BEST3

  • 1.誠実。
  • 2.実直。
  • 3.控えめで丁寧。

施行担当者から一言

施行担当者から一言

御遺族様を慌てさせないよう、施設へのお迎え時間等をきちんとお伝えし、安置場所の確認などをしっかりとさせていただきました。
準備はしていても混乱してしまいますので、段取りは重要だと思います。また、葬儀の金額などにつきましても1つ1つお相手様に分かりやすくお伝えし、なおかつ専門用語はなるべく使わずに説明し、ご御安心いただける様、心掛けました。

編集後記(コバミホの感想)

コバミホの感想

小口様は1年前にお客様センターにお越しくださって、事前相談をされました。その時も私が担当させていただいたのですが、本当にいろいろなことをよく調べて勉強されているのが、強く印象に残っています。
こちらで火葬式、仙台にある菩提寺で骨葬と、お父様のご希望と状況に合わせて2回ご葬儀をされています。小口様にとってもお父様にとっても、もっとも「素敵なお葬式」をされていると思いました。

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