葬儀を終えられたご家族からのメッセージ


Vol.4 いらしてくださる方々に感謝するという意味でも、お葬式はきちんとしなければいけない

喪主様お名前:桐山 房子様 居住地:神奈川県 故人様の続柄:父親
いらしてくださる方々に感謝するという意味でも、お葬式はきちんとしなければいけない
葬儀施行日 2014年08月06日 施行葬儀社名 株式会社平安メモリアル
担当者名 亀﨑 健太郎 式場名 みなみ会館
火葬場名 大和斎場 宗旨 浄土真宗
葬儀スタイル 一日葬 参列者数 12人(親族のみ)
葬儀費用 340,200円
(内訳)
生花祭壇、棺、納棺用具一式、骨容器、ドライアイス、遺影写真、寝台車、霊柩車、マイクロバス、受付用品、司会者、会場スタッフ、等

仕事も頑張るし、好きなことも頑張る。父と母は似たもの夫婦でした。

――お父様はどのようなお仕事をされていらしたのですか?

祖父が古紙、再生紙の関係の会社を興しまして、父と母でその後を継いでいました。
父は真面目で、「よく仕事をして、よく遊ぶ」というタイプでしたね。変わっているというか、あまり流儀にとらわれないところはありました。活動的で、周りに流されるということはありませんでした。自分が良いと思ったことは行動する。母もそういうタイプで、仕事も頑張るし、好きなことも頑張るし。両親ともそんな感じの、似たもの夫婦でした。
海外旅行に行くのが好きで、そのほかゴルフだったりボートだったり、いろいろやっていました。


――多趣味なお父様だったのですね


そうですね。一通りはやっていたみたいです。でも、趣味になるほど熱心にはやらなかったのかな。そう考えると唯一趣味と言えそうなのは麻雀でしょうか。ここ数年は、孫と麻雀をして楽しんでいました。

父は、20年前に結核を患って、完治はしたのですが、肺が一つ壊死した状態でした。片方の肺だけで20年間生活していましたが、やはり風邪をひくのが怖いと私も思っていました。ですので、この10年近くは、冬場は温かい海外で生活していました。母と二人で行って、寒い時期は向こうで過ごしていました。

今年の冬は数値が安定していなくて、お医者さんも「今回は厳しい」とおっしゃっていたのですが、本人が行きたいと言っていたので、希望通りにさせてあげました。 その帰りに、機内で意識不明になりました。空港から救急搬送されて、都内の病院に入ることになったのです。前日までは元気だったのですが、インフルエンザにかかってしまい、酸素の数値が急に下がってしまって。

「私がやらなければ」という思いがありました。

――葬儀社はいつごろ、どのように探されたのですか?

病院に紹介していただいた葬儀社さんに、とりあえず自宅まで搬送をお願いしました。暑い時期ということもあって、「葬儀社さんは早めに決めた方がいい」ということを搬送してくださった方から聞きましたので、「家族葬」で検索しました。
祖父の代からお付き合いのあった葬儀社もありましたので、一瞬、そこに電話しようかなとも思ったんです。でも、私たちももともと住んでいたところから遠方に引っ越してしまっていたこともあって。近所で葬儀社を探すとなると、私たちの世代だとやはりネットで調べたらすぐに出てくるというイメージがありました。
本当だったら喪主は母になりますが、母はそのようなことができる状態ではありませんでしたので、「私がやらなければ」という思いがありました。

――ご葬儀についてはどのようなご希望がありましたか?


特に希望はありませんでした。というか、考えている余裕はありませんでした。 頭の中では、「決めるしかないんだな、迷っている余裕はないんだな」というのが先に立っていたもので……。 実は、「いい葬儀」に電話する前に、一件、お電話した葬儀社からお断りされているんです。検索した時に、確か、住所は気にしていたと思います。葬儀社さんによって対応していただける地域は決まっていると思ったので。それで出てきたところに連絡したのですが、「申し訳ないけれど、今、手一杯で」と。「え、お葬式ってお断りされちゃうんだ」と驚きました。それで、次におっかなびっくり、「いい葬儀」に連絡しました。

親せきも高齢の方が多かったので、本当に身内だけで送ろうと思い、「いい葬儀」には「火葬式を希望します」といってご連絡しました。そうしたら、すぐに「担当の葬儀社からお電話させます」と言われて、平安メモリアルさんがすぐにお電話をくださいました。
ただ、父は本家を継いでいましたし、きちんとお知らせしなければと。そこでまず、叔母に報告したところ、「行きます」と言っていただいて、とてもありがたかった。そして母の実家にも伝えたら、名古屋の方からも来てくださるとおっしゃっていただいて。いらしてくださる方々に感謝するという意味でも、お葬式はきちんとしなければいけないと思い、一日葬にしました。

父が上手いこと導いてくれているような気がして。

――「一日葬」はいかがでしたか?

段取りに関しては、いらしていただいた方にご不便をかけてしまったこともあるとは思います。ですが、父を送り出すということについて言えば、いい告別式だったなと思っています。
気兼ねなく送れましたし、告別式の時も一日、お部屋を取っておいていただいたのですが、父のそばで、皆でいろんな話をすることができたのが一番良かった。うちの子どもがお経を読んだり。そういうことができたのも、やっぱり、そういう場があったからこそできたんだと思います。

――お孫さんが読経をされたのですか?

名古屋から来ていただいた方が、「誰かお経を読みなさい」とおっしゃって。
名古屋はそういうことをきっちりやる文化のようですので。そこで、誰が読経するかという話の中で、私の息子が「読みます」と手を挙げてくれました。そういうことができたのも、家族葬、一日葬ならではのことです。
そのような場を設けられたということで、「父が最後にいいものを残してくれたな」と感じました。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉ではないですが、父が上手いこと導いてくれているような気がして。

「長い付き合いっていいな」と思いました。大切にしなくちゃいけないなと。

――担当した葬儀社はどうでしたか?

お葬式に関して、後悔することはないですね。 良かったなと思える告別式でしたが、やはりサポートをしっかりしてくださったということがあると思います。自分の気持ちに合ったスタイルを「こういうこともできますよ」と提供してくださったので。
「お別れの場を私はつくりたいです」とお話しすると、「こういうこともできますよ」と、きちんと対応してくれた。臨機応変というか、「普通の一日葬はこういうものです」というのがあって、それにいろいろ足したりしながらオリジナルでできるというところが良かったです。

今日の四十九日法要の場も、お墓が多磨霊園にあるということを平安メモリアルさんに伝えて、相談しました。「多磨霊園とのつながりはない」ということでしたが、それでもお知り合いのお料理屋さんに頼んで、多磨霊園で法要ができるお部屋を設けてくださいました。 このようなことも含めて、葬儀だけでなく、その後のサポートという点でも頼りにしています。分からないことがあると電話して、お話すると、「それはこういう風にした方がいいんじゃないですか?」とか。
担当者の人柄ですね。担当者イコール平安メモリアルさんになるんですけれども。それで、今日の法要にも、「お仕事がある」とおっしゃっていましたが無理をお願いして、亀﨑さんにも来ていただきました。

――お寺さんは菩提寺にお願いされたのですか?

代々お付き合いのあるお寺で、今のご住職は三代目です。
私たちとは曾祖父のころからのご縁です。今のご住職も、お父様がご病気で倒れて、急きょ住職になられた方で、まだご住職になりたてのころからうちの父とも交流があって。「長い付き合いっていいな」と思いました。大切にしなくちゃいけないなと。
最近は核家族ですとか、そのような流れの中で、お寺さんと疎遠になることもあると聞きますが、自分がこういう立場になってみると、長く付き合っているお寺さんがあって、これからもずっとお付き合いをお願いしますというのは、とても良いと思います。

「ちゃんと送り出してあげたい」という気持ちは大切にした方がいいかな

――これから葬儀を行う人へのアドバイスがありましたらお願いします。


喪主としてお葬式を経験してみて、「ちゃんと送り出してあげたい」という気持ちは大切にした方がいいかな、と思います。「こういう風にしておけば良かったな」というのではなくて。
お葬式は、故人のためではあるのでしょうけれども、やはり身内の、これから生きていかなければならない人のためにも、納得のいくもので送り出してあげる。金額ではないと思うんです。今回、私たちはそういう風にできて、良かったなと思います。


――ありがとうございました。



桐山 房子様が選ぶ、株式会社平安メモリアルのここが良かった BEST3

  • 1.こちらの気持ちに合った提案をしてくれる。
  • 2.臨機応変に対応してくれる。
  • 3.お葬式の後のこと、四十九日法要の手配などもしてくれる。

施行担当者から一言

施行担当者から一言

当初、火葬式をご希望されていたのですが、火葬場の炉前でのお別れですと、10~15分が限界です。ご遺族の哀しみも深く、どうすればきちんと寄り添っていけるのかを考えた末、一日葬をご提案しました。「気持ちもこもっていて良かった」というお言葉をいただきました。
きちんとご希望を伺うためにはご遺族のお話を聞かなければなりません。そして、本音でお話していただくためには、こちらも素の自分をさらけ出す必要があります。お客様に安心していただくためには、やはり、素の自分になって、ご家族と一緒に送る。「寄り添い」ということが大切になると思います。

編集後記(コバミホの感想)

コバミホの感想

今回は、四十九日の納骨法要に参列させていただいて、お話を伺いました。「いらしてくださる方々に感謝するという意味でも、お葬式はきちんとしなければいけない」という言葉に、私自身、大きな気付きをいただいたように感じます。菩提寺とのお付き合いの様子や、ご親せきのお話など、あたたかさの中に、忘れてはいけない大切なものを教わりました。

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