株式会社三愛メモリアル | ピックアップ葬儀社

葬儀後も遺族に寄り添って親身にサポート

三愛メモリアルは、社長の鴨下三生さんが大手互助会系の葬儀社で18年のキャリアを積んだのち、1998年に独立して創業した会社で、現在、埼玉県鶴ヶ島市(本店)と東京都清瀬市(東京店)に二店舗を構えています。
社名の三愛とは、「故人にたいして敬う心」、「遺族に対していたわる心」、「関係者に対してもてなす心」という三つの心(愛)の意味が込められており、これら三つの心を大切に葬儀に携わるということを経営ポリシーにしています。

故人らしい、オリジナリティーの高い祭壇

同社の葬儀作りで最も特徴的なのは、遺族の方針や意向を汲み取ることはもちろん、最近増えている家族葬に限らず一般葬でも、故人の功績、趣味などを最大限に尊重していることです。その結果、その故人らしい、オリジナリティーの高い祭壇が多くなっています。

例えば、会社で自動車の開発に携わっていた故人の祭壇では、その功績をたたえた賞状や掲載記事などを、自動車のパネルと一緒に展示。あるいは、生前は琴や三味線を趣味にしていた故人のケースでは、それらの楽器と演奏する時に着用していた着物などを一緒に展示するなどしています。こうした展示を行うことにより、「葬儀に参列された方は、故人の生前の一こまに触れた時に、もっとも感動します」と鴨下社長は言います。

遺族との葬儀の打ち合わせでは、「故人のことをはぶかれてしまっているご遺族もいらっしゃいます。そういう時は、故人はどんな方だったのですかと、生前の仕事や趣味などをお聞きして、遺族の方が故人のことも考えないといけないと気づくように、うながしてあげるようにしています」とのこと。また、故人の思い出となるものは何もないという遺族も結構多いそうですが、そういう時は、「何かあるはずですのでお願いしますと言うと、持ってきていただけます」と言います。そうして、故人の思い出の品々を、同社が祭壇でうまく演出することにより、「遺族や会葬者の方々から、故人をよく偲べるいい葬儀だったと言っていただけることが多い」(鴨下社長)そうです。

葬儀後のフォローにも力を注ぐ

三愛メモリアルのもう一つの大きな特徴は、葬儀だけに重点を置く葬儀業者が多い中にあって、葬儀後のフォローにも力を注いでいることです。遺族は、葬儀が終わったのもつかの間、まだまだ大変な仏事行事が続きます。49日法要の準備から始まり、位牌、仏壇の手配、墓地、墓石の準備、さらに新盆、お彼岸、1周忌、3回忌と約2年間は何かと忙しく、また初めて経験する遺族にとっては分からないことばかりです。そうしたことを、同社の担当者がサポートしてくれます。

そうしたサポートをしっかりと行うために、同社では、葬儀担当者が葬儀後も担当するようにしているそうです。「大手の葬儀社さんなどは、葬儀の集金業務あたりから担当者が変わってしまうのですが、当社の担当者は葬儀の時に、遺族の方々のご意向や状況などをよく把握しておりますので、葬儀後も遺族の方々に親身に寄り添ったサポートができます」と鴨下社長。しかし一方で、一担当者の担当する範囲が広いと、仏事に関する知識などが薄くなってしまうのではないかという疑問も沸いてきます。この疑問に対しては、「そうならないために、当社では、葬儀と葬儀後のこともきちんとサポートできるということを従業員の査定基準にしています。従業員にとっては大変でしょうが、お客さんに満足していただけることを最優先しています」とのこと。

インタビューの最後に鴨下社長は、「お通夜、お葬儀は、当社とお客さんとのご縁のスタート地点でしかありません。33回忌の法要の頃には当社の担当者は亡くなっているかもしれませんので、終点は無いのかもしれませんが、そういう先まで親身にご遺族に寄り添ってサポートさせていただくというのが当社の最大の特徴だと思います」と締めくくってくれました。