皆さん、こんにちは。葬儀相談員の市川愛です。
“教えてお葬式”ということで、このコンテンツでは皆様からいただいたご質問にお答えしています。
今回いただいたご質問は“葬儀に参列する人数の予想の仕方はありますか？”というご質問なんですね。
まず、お葬式の規模、これは葬儀に参列する方の人数なんですけれども、規模の考え方はその方の交友関係のどこまでお知らせするかについてコントロールすることができるんですね。
例えばお仕事関係とか、友人関係、ご近所さんなどその方が属しているコミュニティー、色々あるかと思うんですけれども、そのどこまでお葬式をお知らせするか、これによって大きく変ってくるんです。
規模と言うのはですね、お葬式の費用にも直結する大切な項目ですから、よくよく考えなければならないということなんですね。
最近では紙のアドレス帳にすべての住所をまとめているという方はだんだん少なくなってきました。
そんな中で一番参考になりやすいと言われているのが、年賀状のやりとりの枚数なんですね。
年賀状のやりとりというのは、その方の交友関係の一番大きな部分まで及ぶという風にいわれていますので、毎年100枚の年賀状をやり取りする方は、例えばその方のお葬式で参列する方、多く見て100人、こういう風に考えることができます。
ご家族の交友関係というのは、案外他の家族、把握しきれていないものですよね。
そういった場合でも年賀状のやりとりというのが、参考になりやすいのではないかなと思います。
その他、例えば小さなお葬式を検討したい、こういう場合はですね、年賀状のやりとりを友人関係や親戚関係、仕事関係というグループ分けを1回してみて、そのどのグループまでお教えするか決める、そうするとその枚数で大体の人数が把握できるのではないかなと思います。
丁度今、年賀状の整理をする時期なのではないかなと思いますので、ご自身の交友関係またはご家族の関係、そういったものを確認しておくのもいいかもしれませんね。
ということで今回のご質問“葬儀参列する人数の予想の仕方はありますか？”についてお答えしました。
どうもありがとうございました。