直葬・火葬式の流れとは?かかる時間と注意点も解説

小林憲行【記事監修】
小林憲行

記事監修小林憲行

スマホCTA(電話をかける)
アイキャッチ下テキストリンク

近年では死の概念が多様化し、葬儀のスタイルも一般葬だけでなく、家族葬一日葬、お別れ会などバリエーション豊かになりました。

また、宗教的儀式を行わない「直葬を選択する方も少なくはありません。

直葬は至ってシンプルな流れで行われ、通夜・告別式を行わずに火葬するタイプを指します。

一般的な葬儀より料金が掛からないことが多く、参列者は故人の家族や、生前ごく親しかった人のみに限られ、周囲に気遣うことなく故人を偲べることができる反面、お別れの時間が通常の葬儀に比べ短いのが特徴です。

Adsense(SYASOH_PJ-195)

直葬の場合はすぐに火葬

前述したように、通夜や告別式はせずに火葬するのが直葬です。

人は亡くなってから24時間は火葬・埋葬をしてはいけないと法律で決まっていますので、丸1日は安置しておかなければならないのは直葬の場合も同じです。

葬儀計画を立てることや葬儀社との契約、自治体での手続きを終えてから、火葬当日を迎えるのが一般的です。

当日は故人を納棺し、参列者がそれぞれお別れを済ませたら葬儀をせずに出棺します。

その後、参列者が指定の火葬場へ赴きすぐに火葬となりますが、宗教的儀式を取り入れたい希望があれば、僧侶に炉前での読経をして貰え、焼香を行うことなども可能です。

直葬のプランは葬儀社によって異なる部分があり、依頼する際は担当者に相談しましょう。

あわせて読みたい

まずは直葬を行っている葬儀社へ連絡

故人がお亡くなりになった場所が病院などの医療施設である場合には、まず葬儀社へ連絡をします。ご遺体を安置するための場所へ葬儀社が搬送してくれますので、故人の亡くなられた病院名など場所を間違えずに伝えましょう。

またその間に、ご遺族の方は医師に死亡診断書の発行をして貰い、確実に受け取ってください。

安置場所は、ご遺族の状況によって選択することが可能。ご自宅へご遺体を安置する際は搬送先がご自宅の一室となります。

マンションなどの集合住宅で共有部分のエレベーターが使えない(棺が入らない)場合など、ご自宅での安置が無理な場合は、葬儀社が用意する安置所へ搬送します。

ご遺体の搬送後に葬儀社の担当者と打ち合わせをし、死亡届の提出や火葬許可証の受け取りを役所にて行います(葬儀社が代行してくれる場合もあります)。

最近はお別れは身内だけで直葬をし、気持ちの整理がついてから、親しい人も呼んで散骨お別れ会などを開くケースもあるようです。

step1葬儀を行うエリアを選択してください。

step2葬儀のプラン選択してください。

お別れ会・偲ぶ会をオーダーメイドでお創りします/お別れ会プロデュース「Story」
まずはお気軽にご相談ください。0120-963-925|受付時間 平日9:30-18:30

納棺から収骨まではどれくらいの時間?

故人の臨終から24時間以上が経過したら、ご遺体を安置している場所にて納棺が行われます。

最終的なお別れをしながらの納棺ですが、希望があればご遺体に法衣を着せることや、花入れなども行えるので、事前に葬儀社の担当者へ後悔のないように相談してください。

納棺は葬儀社スタッフから指示を受けながら、ご遺族や親族が中心となって行われます。

プランによりますが、長くても30分から40分程度で済まされ出棺に至るのが一般的です。

ご自宅や安置所より火葬場へ移動し、火葬が始まります。荼毘(だび)に付された後、お骨上げまでは約1時間から2時間以上かかるでしょう。

安置所より火葬場までの移動距離などにより、かかる時間は異なりますが、納棺から収骨までは3時間前後かそれ以上かかる場合が多いです。

直葬・火葬式の注意点

一般的な葬式では逝去後、故人の親族、友人、知人、自治会、会社関係、菩提寺などに訃報を送付します。近親者のみで執り行う火葬式の場合は、参列を断る旨を訃報に記載しておきましょう。

また、故人の親族、特に関係の近しい兄弟などには葬式を執り行わない旨と理由を伝えておくと余計なトラブルを避けられます。

また、火葬式は一般的な葬式ほど厳格ではありませんが、故人を送り出す式のひとつです。喪に服すため、落ち着いたデザインの黒い服を選ぶようにしましょう。男性は黒系のスーツ、女性は黒系のワンピースや黒のストッキングを着用しましょう。


日本最大級の葬儀ポータルサイト「いい葬儀」では、さまざまな葬儀に対応したプランや費用から日本全国の信頼できる葬儀社を検索することができるほか、第三者機関という立場から「葬儀・お葬式」に関するご質問にもお答えしています。

お電話での問い合わせも24時間365日対応しており、お急ぎの場合の相談も無料でお受けしています。

また、運営元の株式会社鎌倉新書では、葬儀社紹介だけではなく、霊園・墓地や石材店、仏壇・仏具店、相続に関わる税理士・司法書士・弁護士・行政書士などの専門家を紹介するなど多岐に渡るフォロー体制を持っていますので、幅広い情報を提供しています。

直葬・火葬式の葬儀の流れに関するよくある質問

直葬・火葬式の費用を教えてください。

火葬場にもよりますが、平均的に10万円〜40万円前後が多いようです。
(例)東京:82,999円〜大阪 77,000円〜)
火葬式(直葬)ができる、おすすめの葬儀社はコチラ。

札幌市 仙台市
東京23区 横浜市 川崎市 相模原市 さいたま市 千葉市
名古屋市 静岡市 浜松市 新潟市
大阪市 堺市 神戸市 京都市
岡山市 広島市 北九州市 福岡市 熊本市

直葬・火葬式の流れについて教えてください。

故人がお亡くなりになった場所が病院などの医療施設である場合には、まず葬儀社へ連絡をします。

ご遺体を安置するための場所へ葬儀社が搬送してくれますので、故人の亡くなられた病院名など場所を間違えずに伝えましょう。
医師に死亡診断書の発行をして貰います。

人は亡くなってから24時間は火葬・埋葬をしてはいけないと法律で決まっていますので、24時間後、火葬場へ赴きすぐに火葬となります。

葬儀・お葬式を地域から探す