高知県の葬儀・お葬式を
しきたりや風習、マナーから学ぶ

高知県の葬儀の進行は、通夜、翌日に葬儀・告別式、出棺、火葬の順で進みます。
基本的に「後火葬」の地域ですが、葬儀の前に火葬を行い、遺骨にて葬儀を行う「前火葬」の地域も一部存在します。
香典返しは、葬儀の時香典返しを行う即返しではなく、四十九日後に香典返しを行う場合がほとんどです。
高知県では、神仏習合の名残で、仏式と神式の葬儀の風習が混じっていたり、普段は仏式でお参りをして葬儀は神式で行われるとい …続きを見る

数字で見る高知県のお葬式(32件の平均)
お葬式自体にかかった費用 1,071,875円
飲食費 289,063円
返礼品費用 301,563円
会葬者の人数 57人
参列者からのお香典の合計 696,875円

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高知県


高知県でお葬式をする

高知県の葬儀の進行は、通夜、翌日に葬儀・告別式、出棺、火葬の順で進みます。
基本的に「後火葬」の地域ですが、葬儀の前に火葬を行い、遺骨にて葬儀を行う「前火葬」の地域も一部存在します。
香典返しは、葬儀の時香典返しを行う即返しではなく、四十九日後に香典返しを行う場合がほとんどです。
高知県では、神仏習合の名残で、仏式と神式の葬儀の風習が混じっていたり、普段は仏式でお参りをして葬儀は神式で行われるということが珍しくありません。
祭壇のつくりや作法が異なることもあるので、詳しくは地域の葬儀社に確認するとよいでしょう。

「納棺までは生きている人として接する?」

高知県では、納棺されるまでは故人に対して、生きている人として接する風習があります。
故人が日頃使っていた布団に寝かせて、いつものように挨拶をします。
食事も朝、昼、晩、家族と同じように用意し枕元に運びます。
また、添い寝の風習もあり、出棺前の夜には枕を並べて一緒に寝ることもあります。
添い寝には、故人の霊魂を肉親に継承させるためという説もあるようです。
土佐郡の一部では、病人として故人に接する地域もあります。
「養生見舞い」といい、病気でもまだ生きている人として扱い、三度の食事を用意し、故人の好物などのご馳走を作って枕元に供えます。
食事を供える際には、「起きてきて食べませんか」と、お声がけもします。 高知県では、納棺されるまでは故人に対して、生きている人として接する風習があります。
故人が日頃使っていた布団に寝かせて、いつものように挨拶をします。
食事も朝、昼、晩、家族と同じように用意し枕元に運びます。
また、添い寝の風習もあり、出棺前の夜には枕を並べて一緒に寝ることもあります。
添い寝には、故人の霊魂を肉親に継承させるためという説もあるようです。
土佐郡の一部では、病人として故人に接する地域もあります。
「養生見舞い」といい、病気でもまだ生きている人として扱い、三度の食事を用意し、故人の好物などのご馳走を作って枕元に供えます。
食事を供える際には、「起きてきて食べませんか」と、お声がけもします。

「羽織を振る?」

全国各地では、お葬式の中でも出棺時に、さまざまな風習が見られますが、高知県では羽織を振ることがあります。
柩に故人が愛用していた羽織を裏返しにして、さらに上下を逆さまにしてかぶせます。
その上には茶碗を載せます。
そして玄関を出るときに、茶碗を割って羽織を3回振るのです。
茶碗を割ることを「食絶ち」、羽織を振ることを「お願いほどき」や「願ぶるい」、「棺ぶるい」と呼んでいます。
どちらも「故人の現世への未練を絶つ」という意味合いがあり、羽織を振ることには、故人が生前に神仏に願ったことを取り下げるために行うようです。
また、土佐では茶碗を割るときに「これでしもうた」と声に出して言うそうです。

「柩に大豆や小豆を入れる?」

柩の中に入れるものには、各地域で独特の風習がありますが、高知県でも風変わりなものを納棺します。
故人の柩に大豆や小豆を煮てから入れるしきたりがあります。
生の豆ではなく煮てから入れる理由は、芽(目)が出ないようにするためです。
故人が柩の中で目を開けないようにという意味があり、迷わず成仏して欲しいという願いが込められています。

「高知県のお葬式に参列する」

高知県の葬儀の形態は、通夜の翌日、葬儀・告別式があり、その後火葬をする「後火葬」の地域です。
ただ遺骨で葬儀を行う「前火葬」の場合もあるようなので、事前に確認することをおすすめします。
また、稀にですが土葬をする場合もあるようです。
ひとくちに家族葬といっても、「遺族や親族だけで見送りたい」「親しかった人にはお参りしてほしい」など、さまざまな思いがありますので、焼香をしたい場合は葬儀社や知人、近隣の人などに確認して参列の意思などを決めるとよいでしょう。

「通夜や葬儀を手伝う講?」

四国全域には、通夜・葬儀などを葬儀の際などに助け合う「講」や「組」と呼ばれる近隣組織のつながりが深く存在していました。
10軒程度の家がひとつの組織となり、通夜の料理の差し入れ、連絡、受付、会計などを手伝います。
お葬式の手伝いは地域の重要な仕事と捉えられていて、自治会などの地域の人たちが講として遺族を支えます。
かつては「仕事を休んでも講の手伝いをする」という人が多くいたようですが、近年は葬儀社による葬儀が増えたこともあり、こうしたつながりは薄れつつあります。

「女性は葬列の途中で引き返す?」

高知県の西部地域では、墓地は小高いところの中腹にあります。
葬列に参加した女性は遺族でもふもとから引き返すという風習があるようです。
また、火葬場へ向けて出棺する際に、柩を蹴るというしきたりもあるようです。

高知県の葬儀社に聞いた、高知県のしきたり

高知県でお葬式を経験した人に聞いた、高知県のしきたり

須崎市 会葬時、頭に白い紙を載せる。(男性 49歳)

「高知県の葬儀しきたり」Q&A

Q:出棺の際のしきたりなどはありますか。
A:地域によって異なりますが、出棺の時に茶わんを割ったり、故人が愛用していた羽織を柩(ひつぎ)にかぶせた後に3回振るといった風習があります。茶わんを割るのは現世への未練を断ち切るため、羽織は生前に願掛けしたことを取り下げるといった意味があるようです。

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